合同庁舎第2号館

所在地:千代田区霞ヶ関2ー1ー1/建設年:昭和8年/設計者:大蔵省営繕管財局/解体年:平成8〜13年/撮影年月日:平成4年4月2日

 霞ヶ関の1ブロックを占めていた、100×150mほどの巨大な建築で、戦前は「内務省庁舎」でした。内務省とは、今の国土交通省にも負けないくらいの巨大官庁で、・・・詳細は検索して下さい(逃げ。)

 

 いかにも「お役所」といった感じの、古くてカタくて、すすけたビルでした。このビルに自治省、人事院、消防庁、警察庁、国家公安委員会が入っていたのです。

 建物はコンクリ5階建て、茶色のスクラッチタイル貼りで、出入り口のところは付け柱が垂直に立ち上がって、テラコッタが宙に突き出す、文部省ビルに似たデザイン。1階は石張りの壁に正円アーチが並びます。

 屋根の上にムリヤリ乗せられたパラボラアンテナや無線塔が重そうです。お花見の時期に撮ったので、左側の桜を画面に入れてみました。手前のタクシーが邪魔。

 現在ここには、新しい合同庁舎2号館がそびえたっています。

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