日本医科大学第一病院
所在地:千代田区飯田橋3ー5/建設年:昭和6年/設計者:和田順顕建築事務所
/解体年:平成9年/撮影年月日:平成4年3月31日/日本近代建築総覧No.
飯田橋で長らく偉容を誇っていたので、ご存じの方も多いでしょう。

ロマネスク調の美しいデザイン、よく手入れされた白い壁と赤い瓦のライン、
そして規模の大きさと、こ
れほど立派なもので、とてもきれいに使っているので、よもや壊すことはないだろうと思っていたら、平成9年に閉院、取り壊されてしまいました。ショックで
す。一度くらい中に入っておけばよかった、写真も撮っておけば良かったと後悔することしきり。
この病院は北総・公団線の終点に平成6年1月にできた新病院に移転したとい
うよりは、千駄木にある付
属病院に併合されたというのが真相のようで、日医大の赤字削減のため、第一病院がリストラの対象となり、閉院されたといううわさもあります。ここで働いて
いたDr.やスタッフ達には、新しい仕事場はあったのでしょうか? 気になります。
現在ここには「東京区政会館」が建っています。