タイでブクブク石けん作り「プロローブ編」★プロローグその2★ ★プロローグその3★ ★プロローグその4★ ★プロローグ編最終回★
| 5月10日(火) |
| 決心 | タイ、カンチャナブリにある「こどもの村学園」へ行くぞ! |
| NGOで営まれている児童施設がある。石けんを作りたいので教えに来てくれる人を探している。 タイにいる方が、40度を越す猛暑の中、こんなメールを送って下さった。 今の私に時間が取れるだろうか?以前からの夢だったにもかかわらず、ちょっと躊躇した。 春江さんは手作りはとにかく直接目の前で見せないとダメ!という。 えーい決めた!行くぞ。初めての海外ボランティア経験である。石けんが役に立ててもらえうれしい。 子供たちに素敵な包装紙を考えてもらおう。先生たちにとりあえず、一番簡単な作り方を覚えてもらおう・・・ |
| 5月13日(日) |
| よしみ先生 | 学園では使用済み油をもう川に捨てたくない |
| 日本人の先生、よしみ先生からメールを頂く。 タイでは多く油を使い、施設でも使用後は油を川に流して捨ててしまっているそうだ。 先生は何とかできないものかとずっと気になっていたらしい。私も世界の油事情が気になる。石けん事情ももちろんだが。 校長先生も乗り気らしい。メールから張り切っている様子がうかがえる。 はてさて、材料のメインの苛性ソーダをどうしようか? |
| 5月14日(月) |
| お湯は出ない | 蛇口をひねるとお湯。それはごく一部の環境 |
| 再びよしみ先生からメールを頂く。 タイの生活では、日本の当たり前などは通用しないことを改めて気づかされた。 お湯などすぐには使えないのだ。水道事情は悪いに決まっているが、シャワーだって普通は水なのだ。 石けんはお湯がいいのですよね?とご心配の先生。 いや。待てよ。混合サラダ油と13%の苛性ソーダ石けんは水でもすこぶる泡立つ。そうだこれでいける!と勝利を確信。 とりあえず、苛性ソーダのことをもう一度急いで確認する。 |
| 大豆油 | メインの油はなんと大豆油!? |
| よしみ先生からメールのつづき。 料理に多く使われているのはどうやら大豆油のよう。 まじりっけなしの大豆油だということ。それは援助物資の一部らしい。 ううーん。混ざりなしの大豆油はなかなか手強いぞ。だが、ホントに大豆油だけなのであろうか? タイ料理をいろいろ想像した。魚の脂とか使わないのだろうか? 一度でも揚げ物に使い、使用済み状態にした大豆油なら石けんにできる自信はある。 かなりの熟成期間を要する事とタイの猛暑が問題だ。 |
| 5月16日(日) |
| 苛性ソーダはどうする? | 肝心かなめの苛性ソーダは手に入るのか? |
| 再びよしみ先生からメール。 カセイソーダをバンコクで探してみるとのこと。 先生が万一取扱店に出くわさなかったらどうしよう。 きっと日本からだって輸出されているはず!と春江さん。昔の船会社で得た知識をフルに思い出そうとしている。 アメリカ製シスコのsodium hydroxideが市場を独占しているのだろうか?それともタイ製caustic sodaが製造されているのだろうか? 日本から運び出すなんて大がかりなことにならないよう、祈るばかりだ。 |
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