○●。[驚きの仕上がりと使い心地!使用済み油の石けんレシピ]。●○![]() |
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廃油と呼ぶにはあまりにもったいない、使用済み天ぷら油を利用して石けんを作りましょう! 一番身近な材料である、混合サラダ油。大豆油と菜種油が主流で、コーン油や紅花油なども含まれる場合もあります。また天ぷらを揚げる時のごま油も混じっているかもしれません。もちろん衣や揚げ物素材からの様々な物質も。でも大丈夫です。使用済み油をきれいに漉す手間、そして油を入れるタイミングだけ。温度調整は必要ありませんし、火も必要ありません。手に優しくしかも汚れ落ちの良い優れものの石けんが簡単にできてしまうのです。 ○●。材料と道具をそろえる。●○ 使用済み油---1000グラム(トンカツ、鳥の唐揚げ、野菜の天ぷら、どんなことに使用された油でもオーケーです。こし器で揚げ玉かすなどを取り除いてから、きちんと量っておいてください) 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)−−−130グラム(450グラム入りのものから500グラム入りのものもある 500グラム入りの保土ヶ谷製薬鰍ウんのは容器のフタも開けやすく、その容器もいろいろ再利用でき便利です) 煮沸し冷ました水道水−−−360グラム(またはお好みのハーブティ、柑橘類の皮を煮出したお茶など きちんと量って片手で注ぎやすいコップなどに用意しておいてください) お好みのエッセンシャルオイルやフレグランスオイル(お菓子用の香料でも良いです) 耐熱性のバケツ(ふつうの石けんづくりに使うステンレスの大鍋でもよいです) 泡だて器(お菓子作りに使うのと同じステンレスや耐熱プラスチック製のもの) 発砲スチロールの箱(保温ができそうな箱なら何でも良いです 型を平らに並べることができるものを用意してください) 石けんの型(お好きな型を用意してください お豆腐パックはもちろんアイスクリームやゼリーの型など後で石けんが抜きやすいもの 大きさにもよりますがふつうのお豆腐パックなら10個ぐらい必要です) ステンレス製のスプーン(フレーク状の苛性ソーダをすくいますから、木やプラスチックでも良いです 使いやすいものを用意してください) 量り器(お家にあるお料理用のふつうの量りです) 新聞紙(作業台の上に敷いておいてください) エプロン ゴム手袋 マスク 用意ができたら、換気をよくしましょう。換気扇を回して、少し窓も開けておきます。さあいよいよとりかかります! .。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆ ○●。作り方の手順とアドバイス○●。 1.丈夫な耐熱性バケツの中に130グラムの苛性ソーダをいれる 2.上記のバケツの中に360グラムの水を静かに注ぎ入れ、マスク、ゴム手袋をして泡立て器を使い苛性ソーダを完全に溶かす ★この時苛性ソーダが水に溶けて水溶液ができるわけですが、途中煙があがります。この煙が喉や目に直接ふれるとアルカリの刺激が強く危険ですから、吸い込んだり目を近づけたりしないように注意してください 3.煙が出なくなり、完全に苛性ソーダが水に溶け水溶液が出来上がったら、すぐに使用済み油1000グラムの入ったメジャーカップから油をはねないように注意しつつ、一気に注ぎ入れる 4.油をすべて入れ終わったら、泡立て器でリズミカルにかき混ぜはじめる ★使用済み油においても、ケン化反応は最初が肝心。はじめの20分は休まず、すばやくリズミカルに泡だて器を動かしてかき混ぜてください。 一度に作る量が多い時は、かなり腕に力も必要となります 電動泡立て器を利用する方は一番低いスピードにセットしてください。 やはり注意したいのは泡を立てるのではなく、かき混ぜるようにすることです。 ★苛性ソーダの水溶液の温度は完全に苛性ソーダが溶け、煙が収まった時点で約95度前後です、耐熱バケツでないと危険が伴いますのでくれぐれもご注意ください。 油を入れるタイミングは苛性ソーダが完全に溶け、煙が出なくなったら。です 5.20分かき混ぜたら、休みながらでも構いません でもかき混ぜる時は同じリズムでスピーディにおこなってください あと40分このままかき混ぜつづけます ★モッタリした手ごたえがでてきます。まるで水が多いユルユルのてんぷらの衣かホットケーキのたねのようです。かなり力も必要となってきますが、がんばってかき混ぜ続けてください 6.好みの香り付けをして3回ほどかき混ぜた後、好みの型に石けんのたねを静かに流し入れる ★フレグランスオイルまたは製菓用の香料を入れた後は、すばやくかき混ぜて型に流すようにしてください 香料の中の成分が石けんのたねを凝固しやすくするので、入れたら長くかき混ぜないで、2、3回香りを馴染ませたら、即型に流し入れてください 特にこの石けんをキッチン用石けんにするなら、香料を何も入れないことがおすすめです ★石けんのたねがついているボールや泡だて器は、そのまま1週間ぐらい置けばちょっとアルカリの強いやわらかい石けんになっていますので、手ぶくろをしてレンジや洗面所を、このタネ石けんで洗いましょう! 7.発砲スチロールの保温箱の中にいれ、フタをきっちり閉めて保温し24時間置く ★ケン化反応がさらにゆっくりと進み、苛性ソーダの強さが徐々に弱くなっていきます この時期に空気に多く当たっている石けんの部分に、白く粉がふいたようにみられるソーダ灰が多く作られます気になるかもれませんが、後から削り落とせるし、よく乾燥熟成させれば少なくなるので心配しないでください 8.24時間後、保温箱から型箱を取り出し、型のまま風通しの良い場所で乾燥させる 9.4,5日たつとかなり固くなってくるので、型から抜けそうだったら抜く まだ型から抜けそうもないくらい柔らかい状況なら、あと2,3日型のまま乾燥させて様子をみる ★柔らかい場合もあわてずに型のままでさらに乾燥させてください 型からパコッときれいに抜けるまで、そっとしておいてくださいね。 10.型から抜いたら、風通しのよい所で3週間寝かせ、石けんを熟成させる お天気良い日、太陽にあてても大丈夫です 11.なるべく長く乾燥させ、水分をとばします 最後に空気に触れた部分にできた石けんの周りのソーダ灰をきれいに削り、仕上げる ★ベランダに出してよく乾かすように熟成させます。お部屋の中に並べておいてもオーケーです。ペットや子供たちに注意してください。 ソーダ灰のついた削りかすもりっぱな石けんですので、空き瓶などにとっておいて、しっかり利用してくださいね 運動靴や上ばき洗いにも最適ですから ○●。使用済み油石けんの利用について○●。 ◆豊かな泡立ちと手には優しい使用済み油の石けん。無香料で作ったならば、キッチンで大活躍します。お皿やまな板、ふきん、ぞうきん、水回りやガスレンジなどこれ一つあればすべてきれいにしてくれます。お鍋やガラス食器もピカピカにします。 ◆石けんの洗浄力は特にお湯と一緒になると効力を最大限に発揮します。ぬるま湯で普段の汚れを。ふきんをきれいにする場合は煮沸したお湯の中に削った石けんを溶かし入れ、ふきんを入れて、菜箸でぐるぐるかき混ぜると効果的。換気扇もこの石けん水につけておけば、驚くほどきれいに油汚れが落ちます。 ◆お風呂場もこれ一つでオーケー。タイルから風呂桶、洗面器などのぬるぬる汚れをよく落とします。お風呂に入りながら、古くなったあかすりタオルを利用して気になる部分を軽くこすっておけばいつでも清潔です。鏡もぴかぴかになります。市販のお風呂専用洗剤を使うより臭いや刺激もなく安心です。 ◆もちろんお手洗いにも!石けん水で固く絞ったぞうきんできれいに拭けます。最後にぬるま湯でしぼったぞうきんで仕上げ拭きをしてください。 ◆セーターやブラウス、ワイシャツなど大切な普段の衣服もこの石けんできれいに洗えます。ぬるま湯に石けんを溶かして衣服を入れ、衣料に応じて押し洗い、または洗濯機で洗い、ぬるま湯でよくすすいだ後、柔軟剤や洗濯ノリで仕上げます。 ◆ワイシャツ洗いは、汚れのひどい襟袖に石けんを直接塗り込み、こすり洗いをします。古くなったあかすりを使った小袋に石けんを入れて、ぬるま湯の中でこすると効果的です。よくすすぎ、仕上げにぬるま湯に市販の洗濯ノリを少量溶かしてつけて馴染ませ、脱水機に1分。ふつうにのばして、たたいて干すだけです。 ◆大切な絹のシャツや下着が黄ばんでしまっていたら、この石けんの出番です!沸騰させたお鍋の中に削った石けんを溶かし入れ、ぐつぐつ煮ます。この中に絹のシャツを入れ、2分ほどぐつぐつ。その後洗濯ノリを溶かし入れ、さらに3分ぐつぐつ。かき回す必要はありません。やけどに気をつけて、菜箸などでシャツを取り出し、冷えたら形を整えて陰干しします。 ○●。使用済み油石けんの特徴について○●。 ◆使用済み油を利用する場合、なるべく完全ケン化に近い分量での苛性ソーダを使用します。大きな泡がすばやく出て、さっぱりとした使い心地の石けんとなります。 ◆混合サラダ油が主原料なので、柔らかく水に溶けやすい石けんです。 ◆13パーセントの苛性ソーダを使用して作られた石けんはよく熟成すると、ほとんど無臭の、真っ白な石けんになります。廃油の臭いや色は残りません。 ◆コーヒー豆の煮出し液や柑橘類の皮の煮出し液でアルカリ溶液を作れば、それぞれの色味と効力を活かすことができます。 ◆もしも香り付けをするならば、ユーカリオイル、オレンジオイル、ラベンダーオイル、ミント系お菓子用エッセンスが特におすすめです。 .。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆.。●○。.◆◆ |
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