|
家本著作 私の5押し 家本の著作の読者に「愛読・推薦ベスト5」を書いていただきました。 |
|
わたしのおすすめベスト5 重水祐子 1、『教師の一日』(1984)高文研 こんなにビックリした本は初めてでした。始業前から放課後まで、こんな風に目的をもって、教師のプロとして過ごしたいものだと心底思いました。 2、『教師の12ヶ月 』(1998)高文研 「教師の一日」の1年間版。家本先生のアイディアが満載で、読むだけで楽しくなる本です。さらに、忙しさの中で先の見通しをもって指導していくことの大切さが、わかりやすく書かれています。 3、『つまずきへのチャレンジ 』(1998) 教職員出版部 家本先生の失敗を通して、私たち読者がしっかり学べる本です。つまずくことが、恥ずかしくなくなり私たちに勇気を与えてくれる本です。 4、『新 学級担任ノート/学級づくりの基礎作業 』(1995)民衆社 1年間の実践資料が具体的に書かれていて、とてもわかりやすい本です。学級目標の作り方や、学級開き·家庭訪問など、若い先生たちに絶対おすすめのすぐ使えるノートです。 5、『みんなで取り組む教室デザイン&掲示 』(1999)学事出版 こんな本が今まであったでしょうか。百聞は一見にしかず。たくさんの写真を交えながら、掲示の本質を考えさせてくれる本です。生徒といっしょに読みたい本ですよ。 わたしの5押し 花山尚人 1)行事の創造 (民衆社) 池上中学校の生徒会活動、行事活動のすべてが歴史変遷も含めて克明にしるされた実践記録である。 2)生徒会をどう再建するか (明治図書) 1)が実践記録的な書物とすれば、こちらは理論編と言える。生徒会活動、全校集団づくりの理論を明らかにした本は意外にも少ない。やはり必読書である。 上記1)2)を学習することなしに全校集団づくりへ入ることはできにくい。 3)明るい学校をつくる教師の知恵(高文研) 学校づくりをすすめるには、正攻法の理論だけでは進まない。 職場づくりの知恵、父母とのパートナーシップなど、裏話にも近いエキスがあるのだ。 そんなことが満載されている本である。 実は、一押し本かもしれない。 4)心に制服を着るな (高文研) 管理主義教育をこえ、指導優位による指針を示す。 校則問題を吟味する際の必読文献。平易な言葉で語られわかりやすい上に、校則を考える際の原則がすべて盛り込まれている。生徒向けのスタイルになっているのもロングセラーの因だと思う。 5)小中学校 卒業式ハンドブック (民衆社) 日の丸君が代問題を理論的にとりあげている文献は多いが、卒業式を実践的にとりあげている本は少ない。卒業式の改革は、どんな所からでも着手できるはずで、そうした積み重ねが大きな力をつくりだす。そんな改革諸テーマをいくつもわかりやすく解説してくれている。 わたしの5おし 深沢 英雄 1 「合唱・群読・集団遊び」 高文研(1979年) 「合唱・群読・集団遊び」とも集団における表現活動である。学校の文化活動のバイブル的な書である。学校での群読指導のひろがりは、この書からはじまった。 2 「学級つくりの出発」 あゆみ出版(1983年) 学級崩壊が社会現象になる時代。「学級つくり」の原理、原則からときおこし教育の思想と技術、とりわけ、教師の指導性の優位性をどうつくるかを提起している。ぜひ読んでほしい。 3 「子どもの心にとどく指導の技法」 高文研(1999年) 本書のテーマは「なるべく注意しない、怒鳴らない、怒らない、脅かさない、罰しないで指導するにはどうするか」である。具体的な指導の技法を教えてくれる。 4 「教師の話術」 兵庫部落問題研究所(1995年) 教師の話は「長くて、くどくて、高圧的」と言われる。この本は、「教師の話術」の講演をまとめたものである。家本先生の話術の技を臨場感豊かに学べる。 5「いきいき教師の仕事術」―仕事さぼりの教職学―学事出版(1991年) 「教師が人間として豊かにならないで、どうして豊かないきいきした教育活動ができるか。」この書を参考に豊かな教育人生を送りたい。 わたしの5押し 山口 聡史 1 「子どもと生きる教師の一日」 高文研(1984年) 学生時代に教師を夢見て読んだ本です。教師の仕事全般にわたって書かれてあるこの本は、教職という仕事の最適のテキストです。 2 「いじめなんかぶっとばせ」 手をつなぐ中学生の本51 民衆社(1985年) 中学1年生を担任しているとき、クラス内でいじめがあり、この本の内容を使っていじめにとりくみました。このとりくみは学年に広がり、「いじめをなくす宣言文」をつくることに発展しました。 3 「生き生き教師の仕事術」 学事出版 (1991年) 読みやすく、肩の力を抜いて読める本です。ふだん目をつり上げて仕事をしているわたしたちをホッとさせてくれる内容です。職場づくりにも役立ちます。 4 「教師におくる指導のいろいろ」 高文研 (1986年) 子どもと接する方法、指導法のマニュアルとなる本です。子どもにアプローチするときに配慮しなければならないことなど、細かい部分にまでこだわって書かれています。 5 「子どもの心に響くほめ方叱り方」 学事出版 (1993年) 子どもを指導する場面で効果的にほめたり叱ったりするコツを学ぶことができます。こんなときにこんなほめ方を、教師のための話術入門のような必読の書です。 いえもとストーカー/わたしの5押し 安元 成子 1 「群読をつくる」 高文研 (1995年) 日本の群読教育の創始者である著者の蘊蓄を傾けた本。氏の群読のデクラメイションが日本の伝統的な芸能活動に因ることが説き明かされる。入門書でもある。 2 「楽しい群読脚本集」 高文研 (1996年) 群読の脚本集。氏の脚本は演劇的であることに特徴がある。読むだけでも楽しいが、楽しいだけに音で聞いてみたい。CDを付録につけてもらいたかった。 3 「合唱・群読・集団遊び」 高文研 (1979年) 3つの文化活動の実践的入門書。文化活動の第一人者である氏の初の単独著作。合唱実践論は音楽教育界に、群読教育は演劇教育界に衝撃的なインパクトを与えた記念碑的労作。 4 「行事の創造」 民衆社(1980年) 教師の教育書には出世作などないが、この本は氏の出世作ともいえる著書。学校行事のバイブルとして、これほど多くの教師に読まれ、実践化された本はないだろう。 5 「生徒会をどう再建するか」 明治図書 (1983年) 学校自治にとりくむ生徒会活動の最高の到達点を示す実践的入門書。氏が教師として最大の力を注いだのは生徒会。それだけに力を入れて書いた本だが、しかし、氏の著作ではもっとも売れなかった本だという。 家本フリークになるための「私の五押し」 澤野 郁文 1 「教師の一日」 (高文研、1984年) 新卒の頃、枕代わりのようにして毎日読みました。教師としてだけではなく、一社会人として、民主的な一市民としての生き方、考え方を学べます。 2 「指導のいろいろ」 (高文研、1986年) 指導というのはこんなにもたくさんの方法があるのかと、それまでの指導観を一新させられます。 しかも、そのひとつひとつが分かりやすく納得のいくアイディアで、あっという間に実践の意欲がわいてきます。 3 「いま教師に何が問われているか」 (高文研、1982年) 自分の教師としての考えの甘さや弱さを鋭くつかれました。実践に悩んだり、壁にぶち当たったりしたときに読み返すと、厳しくも優しいメッセージを得ることができます。 4 「教師の話術」 (高文研、1991年) 家本先生の講演はいつも落語のような洒落たユーモアにあふれています。その独特の話術を学びたいと常々思っていました。全校朝会時の注意やお説教等、学校生活の日常には、あまり楽しくないことも話さなければならない場面が多いのですが、そんな時でも明るく効果的に話すことのできる術を楽しく学べます。 5 「掃除サボリの教育学」 (学事出版、1988年) 「忘れ物」「私語」「チコク」とともに「教育学4部作」と私は呼んでいます。 日常的な問題の裏に潜む課題や子どもの悩み、学校教育の矛盾等を読み開き、逆転の発想で楽しい前進的な指導を構築していくという、実践の根本的な姿勢を学べます。 忘れ物をした子・掃除をさぼる子に出会うのが楽しみになります。 わたしの愛読書 推薦書ベスト5 重水 健介 1 『教師の一日』(高文研、1984年) 子どもとともに成長したい。生き生き教師になるための指導の知恵と工夫。教師の仕事に誇りと勇気と見通しを与えてくれる。 2 『行事の創造』(民衆社、1980年) 「すぐれた集団はすぐれた文化をもつ」。緻密かつ大胆な現職時代の学校づくり、その実践のすべて。学校づくりをめざすものの座右の書。 3 『子育ての知恵』(高文研、1983年) 勉強だけで、子どもをみないで。子育てに明るい見通しがもてる、学級PTAで親にぜひすすめたい一冊。 4 『心に制服を着るな』(高文研、1985年) 校則にしばられているのはじつは教師。きまりとは?なんのための校則?管理主義に負けない知恵をもつために子どもと読みたい。 5 『小さな英雄たち』(民衆社、1982年) 著者の青年教師時代の学級群像。自主的な子どもたちを育てる指導のエッセンスが具体的にかつ鮮やかにえがかれている。 わたしの5押し 米沢 久美子 1「宿題、出す先生、出さない先生」・・・学事出版、1997年 自学自習という本来のものに発展させるための道筋を示している。教師として当たり前のようにやってきたことに対する認識を新たにさせられる。 2「子どもの心にひびくほめ方叱り方」・・・学事出版、1993年 ほめること、叱ること―これが子どもにとって成長を促すものにするために、その教育的意味を学びたい。 3「学級活動シナリオ集<小学校編>」・・・民衆社、1996年 学級づくりの節となる行事、学級を育てる行事、生き生きした学級活動を作り出す行事のシナリオ。どこからでも取り組める。 4「子どもを見る24の発想」・・・・民衆社、1990年 「子どもがわからなくなった」と言われて久しい。子どもを見ることは「現代」を見ることだということにも気づかされる。 5「チコク指導の教育学」・・・学事出版、1995年 「誤りは表面にはびこり、真実は深く隠されてあり」・・・教師の感情は子どもによって作られる。それを克服し、説得力のある教師を目指したい。 |