新刊紹介 高文研 高文研HP
<目次>

ふたり読み 群読・実践シリーズ/CD付き/
★刊行にあたって★
群読はまだ新しい表現文化てある。「大勢で唱えれば、その願いごとはかなうだろう」からはじまった表現文化である。
群読は、大勢で読むのだが、文意にあわせて分担して読む。そこに特徴がある。今日、いろいろな場で、この表現が採用されている。読む楽しさが倍増すると同時に、訴求力が強まるからだ。
わたしたちは、この群読を教育現場にとりいれることで、子どもたちの表現力を育てようと考え、その研究団体として日本群読教育の会を組織した。
その研究・実践のなかで、「みんなで声を出す群読文化」は子どもの発達、とりわけ脳を活性化し、
また、協力して表現することで、音読する喜びや楽しさを育て、表現力を磨き、その社会性を育てることも実証された。
これまで、日本群読教育の会では、会員の実践をまとめた「いつでもどこでも群読」「続 いつでもどこでも群読」の2冊を刊行し、群読教育の普及をはかってきた。幸いにも好評を得ている。
今回さらに、群読教材の領域ごとに、その実践を深めていくことにし、各論ごとの実践選書を企画して、高文研より刊行することになった。ハンディな仕様にして、なるべくCDをつけて普及することにした。全10数巻を予定し、できたものから順次刊行することになった。
本書はその一冊にあたる「ふたり読み」で、小人数でもできる群読実践書である。
本シリーズが、さらに群読教育の研究・実践を深めていくことを期待している。
日本群読教育の会 会長 家本 芳郎
<目次> *CD収録
ふたり読みの指導法
1 言葉で遊ぼう
*くちびる たいそう まど・みちお
だれも知らない 谷川俊太郎
しらないおとこ 寺田 晃
*へんなまち 島田陽子
*ないないづくし 谷川俊太郎
2 家族をうたおう
*あいづち きたはら むねかず
*おじいちゃんのおとし 荘司 武
*きってのあじ 神沢 利子
おばあちゃんの話 こわせ・たまみ
*おねえさん 垣内 磯子
*お父さんと同じことばにして 上松 良光
おとうさん 鶴見 正夫
*川 谷川俊太郎
3 自分をみつめよう
*へそ 高橋 忠治
*なくしもの 木村 信子
*ばんがれまーち 坂田 寛夫
朝がくると まど・みちお
*ともだち 須永 博士
*出発するのです 山本 瓔子
4 しぜんをうたおう
*せいのび 武鹿 悦子
*いろんな おとの あめ 岸田 衿子
*ふしぎ 金子みすヾ
雨のうた 鶴見 正夫
*はるをつまんで 宮沢 章二
*雑草のうた 鶴岡千代子
5 動物をうたおう
*いいやつ見つけた 坂田 寛夫
*こおろぎ でんわ みずかみ かずよ
*山鳩子鳩・粉雪 M・Y子
あめのひのちょうちよ こわせ たまみ
*小鳥 間所 ひさこ
6 楽しい歌をうたおう
シャボンとズボン 鶴見 正夫
それは ボク 香山 美子
*あるけ あるけ 鶴見 正夫
ぼうしのかぶりかた 谷川俊太郎
*なわとび 芦村 公博
*おならは えらい まど・みちお
7 わらべ歌で遊ぼう
*あんたがた どこさ
さよなら三角
*大さむ小さむ
*おじょうさんの勉強
*鹿 鹿 角何本 藤田 圭雄
8 童謡を読もう
*春が来た 高野 辰之
*見てござる 山上 武夫
肩たたき 西条 八十
月の沙漠 加藤まさお
*田舎はいいな 伊藤アキラ
歌の町 勝 承夫
教師のための「聞き方の技術」入門
家本 芳郎 著
<まえがき>
教師は教え好きである。人の顔さえみれば教えたがり、ときに、「教えて」と頼まれないこと、教えなくてもいいこと、教えてはならないことまでも教えようする。だからだろうか。どうも「聞く」ことが苦手である。
教師と子どものコミュニケイションは双方向性なのに、聞くことが苦手だと、一方通行になってしまう。
そういう反省にたって、現代の教師には、とくに「聞く」力が求められるようになった。
その要請に応えて本書は誕生した。教師のための「聞き方」入門である。「聞く」力が身につけば、教師の指導力は一挙に倍増するに違いない。
本書は わたしのメールマガジン「教育実践ノート」に40回ほど連載した「聞き方の技術」をもとに、新たに書き加えたものである。
前に、高文研より「教師のための話術入門」を上梓したが、本書はその姉妹編でもある。
本書とあわせてお読みいただければ幸いである。
家本 芳郎
<目次>
まえがき
第一章 今 なぜ「聞く」が必要か
1 日常の「聞き方」に疑問
2 子どもの話を聞く3つの効果
3 「きく」指導の「これから」
4 「聞く」ことは自己の再創造に役立つ
第二章 聞き方のわざ
1 心を無にして聞く
2 外見から判断して聞かない
3 くりかえす癒しの技法
4 子どもの話を受けるわざ
5 うなずきの自己開示の技法
6 パフォーマンスをそえて聞く
7 聞き上手の5つのセオリー
8 聞くにはときに忍耐が必要
9 聞き下手は話し下手
10 話したいことを聞く
11 評価して聞く
12 アプローチの情報を入手する
13 聞く声のトーン
14 聞き方 アラカルト
第三章 子どもの話の聞き方
1 「あのね」の実践
2 もじもじを聞く
3 子どもの話をたしかめる
4 答えを求めない質問がある
5 子どもの訴えを聞く
6 「ぶった」か、どうかを聞く
7 ぶったことを認めない子
8 念をおす子の聞き方
9 問題行動をした子どもの話の聞き方
10 相談の聞き方
11 「まちがっている」の聞き方
12 ひと手間かけて聞き出す
13 授業における聞き方
第四章 子どもの聞く力を育てる
1 子どもは選択的聴取
2 聞き方を教える
3 5W1Hで聞く
4 聞き方の指導実践例
5 『聞く」力を育てるインタビューごっこ
第五章 教師の「聞く力」を伸ばす
1 聞き下手は・話下手は想像力で補う
2 世間の人の話をよく聞く
3 講演の聞き方のマナー
4 教師の聴き方に問題がある
5 だれにも、ていねいな言葉で応対する
6 子どもの間違いから聞き方を反省する
7 教師の生徒の悪口、その真意を聞く
8 沈黙の怖さに打ち勝つ聴く心得4ヵ条
9 子どもたちと雑談する
教師の「聞く」手引書 あとがきにかえて
続「いつでも どこでも 群読」 CD付き
日本群読教育の会 家本・重水編
| はじめに 重水 健介 |
| 凡例――本書に使用されている群読の記号・用語解説 |
◎さまざまな場での群読活動
第1章 授業のなかで使われている群読
1 小学校・低学年の教室で
・詩「ともだち」を学級の団結コールに…………伏見かおり
伏見実践に学ぶ 坂尾知宏
・算数に「群読調」を取り入れて …………………吉田 靖
吉田実践に学ぶ 重水健介
・詩の授業から群読への発展 ………………………深沢英雄
深沢実践に学ぶ 澤野郁文
2 小学校・中学年の教室で
・子どもたちがだいすきな「ガオーッ」を群読で楽しむ
…加藤征子
加藤実践に学ぶ 坂尾知宏
・学級の団結・活性化に「きかん車」で群読 ……深澤五郎
深澤実践に学ぶ 澤野郁文
3 小学校・高学年の教室で
・群読で育て、チャレンジする心! ………………糸井利則
糸井実践に学ぶ 片桐史裕
4 中学校の教室で
・古典にいどむ―――『平家物語』から「扇の的」 毛利 豊
毛利実践に学ぶ 重水健介
5 高校の教室で
・表現して理解する――陶潜の「飲酒」 …………片桐史裕
片桐実践に学ぶ 毛利 豊 |
第2章 学級・学年・全校活動のなかでの群読
1 小学校での群読実践
・古典を楽しむ――弁天小僧になりきって ………川崎瑞枝
川崎実践に学ぶ 毛利 豊
・一年生とはじめての群読「あいうえお・ん」……福澤紀子
福澤実践に学ぶ 澤野郁文
・民話の世界を共有する『モチモチの木』 ……馬見塚昭久
馬見塚実践に学ぶ 片桐史裕
・卒業生に贈る群読「生きる」 ……………………日置敏雅
日置実践に学ぶ 片桐史裕
・羽ばたけ六年生――六年生を送る会で …………古関勝則
古関実践に学ぶ 澤野郁文
・朝の会の日替わりメニューに群読を ……………長塚松美
長塚実践に学ぶ 坂尾知宏
・「リュウ先生の思い出」 ……………………松本順子
松本実践に学ぶ 重水健介
2 中学校での群読実践
・学年集会での学級反省を群読で …………………山口 聡
山口実践に学ぶ 毛利 豊 |
第3章 教師たちの群読
・教師の思いを生徒に伝える教師の群読 …………荻原 啓
荻原実践に学ぶ 重水健介
・学年じまいの集会で、教師の群読を披露! ……澤野郁文
澤野実践に学ぶ 片桐史裕
・日本群読教育の会・湯布院大会開会セレモニー 河野邦房
河野実践に学ぶ 澤野郁文 |
第4章 地域のなかでの群読
・群読から生まれるみんなの笑顔 …………………新田茂子
新田実践に学ぶ 毛利 豊
・公民館活動の一環として群読を楽しもう! ……海上和子
海上実践に学ぶ 重水健介 |
◎資料 すぐに使える脚本集
▼ふたり読み脚本
「おにぎり ころりん」/「きのうのあしたはなんだっけ」/
「ハヒフペポ」/「かまきり」/「うそつき」(以上、家本編)
▼群読脚本
「あるけ あるけ」「ちいさい おおきい」加藤恭子編/
「いっぱい」深沢英雄編/「ドレミファかえうた」家本芳郎編/
「にんげんを かえせ」坂尾知宏編/「人間の勝利」秋元紀之編/
「諸君よ」上村弘編/「なのだソング」海上和子編 |
| あとがきにかえて 毛利豊 |
◎CD収録作品目次
「タイトル」原作者/表現者・指導者
1 「あるけ あるけ」鶴見正夫/小学校学校1年生・加藤恭子
2 「おおきい ちいさい」香山美子/小学校1年生・加藤恭子
3 「あいうえお・ん」鶴見正夫/小学校1年生・福澤紀子
4 「ともだち団結コール」葉山小学校1年1組/
小学校1年生・伏見かおり
5 「弁天小僧より」歌舞伎台本より/小学校1年生・川崎瑞枝
6 「いっぱい」谷川俊太郎/小学校2年生・深沢英雄
7 「かえるのたいそう」鶴見正夫/小学校2年生・深沢英雄
8 「モチモチの木」斉藤隆介/小学校3年生・馬見塚昭久
9 「生きる」谷川俊太郎/小学校5年生・日置敏雅
10 「人間の勝利」山村暮鳥/中学校3年生・秋元紀之
11 「諸君よ」宮沢賢治/中学校3年生・上村弘
12 「TUNAMI」荻原啓/教師・荻原啓
13 「いつでもどこでも群読」河野邦房/教師・市民・河野邦房
14 「ドレミファかえうた」坂田寛夫/教師・日本群読教育の会
15 「あめ」山田今次/教師・澤野郁文
16 「おにぎり ころりん」まど・みちお/日本群読教育の会
17 「きのうのあしたはなんだっけ」田辺宏明/日本群読教育の会
18 「ハヒフペポ」谷川俊太郎/日本群読教育の会
19 「かまきり」畑中圭一/市民・海上和子
20 「うそつき」大州秋登/市民・海上和子
21 「なのだソング」井上ひさし/市民・海上和子
22 「江戸バカ囃子」大分玖珠サークル編/老人会・新田茂子
23 「学校での群読活動紹介」/6年生・長塚松美 |
いつでも どこでも 群読 高文研 1600円
2003.7月 刊行
<まえがき>
「音読」は、かって「学習」の基本形であったが、いつしか「黙読」が主流になった。
しかし、わたしたちは「声に出して読む」ことの必要性を自覚し、その表現形式として「群読」をとりあげ、実践的に研究してきた。
わたしたちの研究・実践の特徴は、「声の文化」として群読を位置づけ、一つは「楽しい声の輪をつくること」二つは「日本の伝統的なデクラメイションの技法を継承発展させること」としている。
十数年前に、そうした群読教育の実践や研究に関心をもつ教師が集まって、日本群読教育の会を発足させた。発足当時は、十指にも充たぬ微々たるものであったが、全国各地において、実技講座を開き、群読教育の普及にあたってきた結果、しだいに会員もふえてきた。
昨年、東京にて念願の第1回全国研究大会を開き、成功裡に出発を飾ることができた。その勢いに乗って、引き続き、今年度は大分県湯布院にて開くことになった。
本書は、高文研の協力を得て、その大会記念号として企画した。願わくば、毎年、大会を記念して、会員の実践を上梓したいと思っている。
本書には、会員の実践記録を収録し、各実践には、4名の編集委員が「この実践に学ぶ」をコメントした。さらに、群読教育をすすめるための入門的な解説も併録した。
本書が、子どもたちの表現力を育て、声の文化の活性化に役立てば幸いだと願っている。
日本群読教育の会 代表 家本 芳郎
| まえがき |
家本芳郎 |
| T さまざまな場での群読活動 |
第1章 授業における群読
1 小学校低学年の授業で
・詩「おおきくなあれ」
・子どもたちが作った「かさこじぞう」
2 小学校中学年の授業で
・音読からの発展「かもつれっしゃ」
3 小学校高学年の授業で
・ 参観日におこなった群読の授業
4 中学校の授業で
・金子みすゞがつなぐ群読脚本づくり
・古典に挑む「衣笠城の合戦」
5 高校の授業で
・身体表現としての群読
|
長塚 松美
川崎 瑞枝
山中 伸之
坂尾 知宏
毛利 豊
家本 芳郎
片桐 史裕 |
第2章 学級・学年・全校活動のなかの群読
1 小学校の実践
・学級群読大会
・一年の総括を群読で「これがみんなの1年間」
・学習発表会で元気に群読「あめ」
・朗読劇「ちいちゃんのかげおくり」
・学習発表会で「虹を見上げて」
・「ヨーシコーイ!」学習発表会で全校群読
・広島修学旅行の平和ミニ集会
2 中学校での実践
・平和祈念集会の宣言を群読で
・生徒会ひきつぎ集会 |
深沢 英雄
姫野 賢一
加藤 恭子
吉田 靖
及川 宣史
澤野 郁文
松本 順子
中村 聖子
重水 健介 |
第3章 教師たちの群読
1 学年開きで響いた教師の声
2 教師のメッセージを群読にのせて |
山口 聡
橋本 尚典
荻原 啓 |
第4章 地域での群読
1 群読の楽しさを地域高齢者の皆さんと |
新田 茂子 |
| U 脚本つくりから発表まで |
1 脚本づくり
2 練習
3 発表会
4 発展 |
家本 芳郎 |
| V 日本群読教育の会の活動について |
各実践記録には「この実践に学ぶ」コメントがついています。
コメンテイター 毛利豊・重水健介・片桐 史裕・澤野 郁文

二人読み 高文研 1400円
2003.7月刊行
<まえがき>
声に出して「一人で読む」「みんなで一緒に読む」は、とても楽しい活動です。加
えて、このごろ、「群読」がさかんになりました。群読は、大勢で読む楽しさをわか
ちあうことができるからです。
「群読」は「斉読」とは異なります。「群読」の特徴は分読にあります。詩文の内
容によって分担をきめて読みます。
そのなかに、二人で分読すると、楽しい詩があります。本書は、そういう詩を「二
人読み」として集めました。
「二人読み」には、3つの利点があります。
1 「二人読み」は、朗読と群読の中間教材です。朗読の拡張バージョンとして、
一人ひとりの子どもの朗読力を育て、さらに、群読への発展にもなります。
2 小人数の学級にもふさわしい教材です。小規模・複式で「群読ができない」
という学級でも、「二人読み」ならすぐにできます。児童数が一人の学級でも、
教師と「二人読み」ができます。
3 また、家庭でも楽しめます。お母さんと子ども、きょうだいや家族でも楽しむ
ことができます。
詩によっては「おばあちゃん」も参加できます。家族の団欒に、もってこいの
楽しい文化です。
なんといっても「二人で読めば、なおなお楽し」だからです。
★「二人読み」の読み方★
「二人読み」には読み方があります。
1 まず二人組をつくり、どちらが1を読むか、2を読むかをきめます。
2 タイトルと作者名は1と2の二人で読みます。
3 あとは、1,2と書かれた分担にしたがって読みますが、読み終わったら、
もう一度くりかえして読みます。くりかえして読むときは、1,2の分担
を交替して読みます。
<例>
1 太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ
2 次郎をねむらせ、次郎の屋根に雪ふりつむ
2 太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ
1 次郎をねむらせ、次郎の屋根に雪ふりつむ
こう読むと、どちらも、全文を読むことになり、同時に、相手の読み方から学
ぶこと ができます。
4 さらに読み方を工夫します。くりかえすとき、相手と同じように読むのではなく、
表現をかえて読むようにします。すると、いっそう楽しい「二人読み」になりま
す。
5 「二人読み」になれてきたら、さらに、1と2の分担の仕方をかえてもいいで
しょう。また、新しい表現がうみだされます。
<例>
1 太郎をねむらせ、
12 太郎の屋根に雪ふりつむ
2 次郎をねむらせ、
12 次郎の屋根に雪ふりつむ
「二人読み」を楽しんでください。
編者 家本 芳郎
| 目 次 |
| 1 言葉を学ぼう |
あいうえお 新井 竹子
あいうえお まど・みちお
あかさたなのうた 内藤 谿子
アイウエオ・ン 鶴見 正夫
日本語のおけいこ 谷川俊太郎
がぎぐげごのうた まど・みちお
ことばのけいこ 与田 準一 |
2 言葉で遊ぼう |
ドコダ。ココダ。 山田 今次
早口ことばのうた 藤田 圭雄
はの字 坂田 寛夫
むだばなし 中江 俊夫
なにご 木島 始
ちがい くらべ まど・みちお
はひふへほ まど・みちお
そうだ村の村長さん 阪田 寛夫
きりなしうた 谷川俊太郎 |
3 ふざけっこしよう
|
急ぐ老人からかい唄 坂田 寛夫
おならうた 谷川俊太郎
あまいのん からいのん 島田 陽子
きのうのあしたはなんだっけ 田辺 宏明
わるくち 谷川俊太郎
返答がえし 家本 芳郎
ドレミファかえうた 阪田 寛夫
とっきっき 谷川俊太郎
動物のじゃん 川崎 洋 |
| 4 しぜんをみつめよう |
ふーむのうた 新川 和子
ゆきがふる まど・みちお
かまきり 畑中 圭一
やまのくちぶえ 有馬 敲
かたつむり ニュー・ユイ作/出沢万紀人訳
ほんとだよ 竹田 尚子
みえない星 金子みすゞ
きりぎりすの山登り 金子みすゞ |
| 5 自分をみつめよう |
ふと 武鹿 悦子
ヤダくん 小野 ルミ
なまけ忍者 しょうじ たけし
うそつき 大洲 秋登
なぜ? やなせ たかし
わからんちゃん まど・みちお
そうだとばっかり 小林 純一 |
| 6 母をうたおう |
テキパキパキッこ おうち・やすゆき
はやく はやく 藤富 保男
おにぎり ころりん まど・みちお
おやすみなさい 鶴見 正夫
いやなこと 島田 陽子 |
| 7 人々をみつめよう |
おきゃくさま 香山 美子
さかなやのおっちゃん 畑中 圭一
ハヒフペポ 谷川俊太郎
おばあちゃん 白根 厚子
「どっこいしょ」 みねぎしなつめ
なんておもったら 佐野美津男
芸術品 いがらしれいこ |

家本芳郎と楽しむ群読CDブック
2001年3月 発行
出演 青年劇場
第1章 CDに収録した群読脚本
1 おがわのマーチ 2 あいうえお・ん 3 カエルのぴょん
4 らいおーん 5 うんとこしょ 6 ヤダクン 7 なまけ忍者
8 早口言葉 9 ゆきがふる 10 どっちの学校いい学校 11
地引網
12 どいてんか 13 山かつぎ 14 あめ 15 和尚さんと小僧さん
16 パナンペの話 17 むかしむかしのおかしな話 18 おむすびころりん
19 祭りだ、わっしょい
第2章 群読指導のアイデア
1 声が出る群読の授業/教材「らいおん」
2 その他大勢にしない役づくり/教材「おむすびころりん」
3 表現の指導言/教材「祭りだ、わっしょい」
4 無声音/教材「地引き網」
5 発表をどう評価するか
本書「まえがき」より
群読は実際に見て聞いてみないと分からないことが多い。紙上でいくら説明しても、なかなかそのイメージが伝わらない。
これまでに、群読について何冊かの本を書いてきたが、ずっと、そういうもどかしさを感じてきた。そんなおり、群読をCDに収録して刊行することになった。
群読にはいろいろな表現が可能である。このCDをたたき台にして、さらに、工夫を重ねて、子どもたちの指導に役立ててほしいと願う。
群読活動は、今後、さらにその重要性が強まることが予想される。それは、あらゆる場面て、「ともに声を出す」ことが求められるからである。「ともに声を出す」ことは、「ともに生きる意思」を示し、「ともに伸びようとする力」を示すことになるからだ。群読活動は、その意味で、新世紀の有力な学校文化活動となるにちがいない。
末尾ながら、CDの制作にあたって、「翼をください」の上演活動で有名な「青年劇場」のみなさんに、多忙な公演活動の時間を割いて、出演していただくことができた。教育現場によくみられる表現とはまた一味ちがった創意によって、群読活動に貴重な一石を投じていただいた。深く感謝するしだいである。
イラストでみる楽しい「指導」入門
まえがき
多くの教師は、ニコニコ笑いながら子どもたちに話しかけると、子どもたちもまた笑顔で応じてくれるという世界を夢見ている。
そんな世界の実現も、けっして夢ではない。ただし、その実現には、指導力が必要である。
子どもの指導がたいへんむずかしくなってきて、学級崩壊のように、指導不成立に追い込まれるようになってきた。指導不成立は、教師にとって、なによりもつらいことである。全人格的ダメージを受ける。そのことで、定年をまたずに教職を去る教師も少なくない。
だが、指導不成立のとき、教師自身が拒否されたと思い込んではならない。指導が拒否されたのである。
ものをつくる仕事は、突き返されたり、拒否されたりすれば、また新しいものにつくりかえて提供する。指導不成立も同じように、指導が拒否されたのだから、これまでの指導を総括し、新しい指導につくりかえて、指導すればいいのである。
これからの教育には、たえず、新しい指導をつくりだす工夫が求められることになろう。
しかし、日本の教育界は、指導の研究は苦手である。研究する必要がなかったからである。教師は「先生様」だったので、一言の注意で、十分に用が足りたからだ。その代表例が、指導=注意という考え方で、これはいまだに根強く現場を支配している。
ところが、近年、一言の注意では、言うことをきかない子どもたちが出現し、さて、どう指導するか、となって、あれこれとやってはみたが、効果はなく、かくて指導不成立の状況を招くにいたった。
今日の学級崩壊における指導不成立は、指導力の不足が主因ではないが、その克服策のひとつである学校の教育力の倍増計画には、必須の課題となろう。
本書は、その指導の入門である。あえてイラストにしたのは、指導の豊かなイメージをいだいて、指導にチャレンジしてほしいからである。 ここに書いた内容は、これまでに指導について書いたものに手を加えてある。
1章は、指導=注意という状況を打破するための工夫を説いた。
2章は、指導のなかでもっとも多用されている「ほめる・叱る」について、時代にあった方法を採用すべきだと、その具体例をあげた。
3章は、指導にはいろんな方法があるが、ここに、その基本形を概括した。どんな複雑な指導も、これらの基本形をくみあわせたものである。
4章は、ことにあたり、指導を楽しもうとする態度が余裕をうみ、結果的に好ましい結果をもたらす。教師にとって楽しいことは子どもにとっても楽しいことだからだ。ここに、そのいくつかのノウハウを解説。
5章は、指導の最高形態である自治の指導に触れ、そのしくみをどうつくると、子どもたちは自発的に活動するすのかをまとめた。
本書によって、指導力を身につけ、パワーアップすれば、指導は成立、教師生活は順風満帆にして、指導の優位性にたった教育をすすめることができる。
ということで、さっそく、本書を友に、パワーアップ大作戦を展開しよう。
<目次>
まえがき
1 「注意」に「注意」
★いちばん能率的で楽 ★大小・軽重 ★注意=叱責 ★悪い注意の仕方
★注意の展開 ★「注意」表現の工夫 ★書いて「注意」 ★注意書きの工夫
★ノンバーバルによる ★限定法 ★注意のリニューアル ★クイズで注意
●注意=指導か●
2 ほめ方叱り方
★評価する3つの場 ★個性に則して評価する ★ほめ方のセオリー
★じょうずな叱り方 ★心に残るほめ方 ★心に残る叱り方
★子ども同士でほめる
●自己実現の助言●
3 指導のいろいろ
★教師の位置/授業 ★教師の位置/個別指導 ★指示法 ★助言法 1
★助言法 2 ★ハウツウ法 ★情報法 ★説得 ★奨励法
★モデリング 1 ★モデリング 2 ★自己開示法 ★聞く
●指導の多様性を学ぶ●
4 楽しく指導
★楽しいネーミング ★称号法 ★ソフト法 ★再現法 ★劇化法
★二段階法 ★失敗は取り戻せる ★教育的演技 ★スキンシップ
★子どもたちも研究 ★ワークシヨップ ★共生型教師への転換
●まず教師が楽しむ●
5 子ども共和国づくり
★大統領・大臣を選ぶ ★憲法・国旗・国歌 ★議会 ★地方組織
★楽しい会社をつくる ★面白い会社をつくる ★ユニーク会社をつくる
★遊びサークル活動 ★楽しい活動ベスト3 ★大切な要求活動
●指導の最高形態●
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