2002年度

IMMELMANN活動報告


12月例会報告(12/15)
当日の参加者は10名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Patton's Third Army(SPI)
 1944年11月にロレーヌ戦線で行われたパットン第3軍の攻勢を扱った作品。
戦力チットによる情報の不確実性と、諸兵科連合や同一師団効果、戦闘支援、
攻勢支援補給などのルールによって、部隊運用や戦闘の様相を体験できる傑作
ゲームです。
 当日の対戦は、米軍が史実どおり右翼の第12軍団による突破と、それに続く
第20軍団のモーゼル渡河作戦によって開始されました。天候のサイコロは2タ
ーンを除いて曇りか雨という米軍にとってはやや辛い状況。展開はおおむね史
実に沿って進みましたが、序盤でドイツ軍が重要な交差点を放棄するミスを、
さらに第6ターンには、わずか1ヘクスの砲兵の配置ミスを、よりによって好天
のターンに犯してしまい、第17SSの1個連隊が包囲殲滅されるという悲劇が生
じます。これによって計画していた遅滞戦術は破綻。モーゼル河とザール河の
間にあるマジノ戦での戦線を張ることができず、第9ターンにはメッツ守備隊
を除く全軍が、ザール以東に退却しました。ゲームは第11ターンで時間切れと
なりましたが、連合軍は少なくとも限定的勝利は確保できそうな情勢でした。
 このゲーム、両軍ともユニットがぎりぎりの数しかないため、一瞬のミスで
重要なユニットを失うと、戦線全体が崩壊するという危険があります。道路以
外での機動も困難なうえ、砲兵支援と同一師団効果が鍵となるため、事前の作
戦立案と準備も重要。Operation Typhoonを含むシリーズ全体を通して、スリ
リングな競技性と史実への興味をともに満足させる名作だとの印象を改めて感
じました。特に本作は、当時の米軍およびドイツ軍の強さと弱さを目で見るこ
とができるという点で、今日でも新鮮さは失われていないと思います。

・Victory in Normandy(XTR/国際通信社)
 シンプルなシステムでノルマンディーの消耗戦と連合軍の突破の試みを大胆
に再現した作品で、IMMELMANNでは人気のゲーム。当日は2セットプレーされて
いました。

・ドイツ戦車軍団(EPOCH/国際通信社)
 エル・アラメイン、ダンケルク、ハリコフと、ドイツ戦車軍団の戦いを3つ
の戦場で再現する入門ゲーム。当日はエル・アラメインとハリコフがプレーさ
れていました。

そのほか、当日は以下のゲームがプレーされていました。
・Konig Der Elfen
・Battleline
・ohne Furcht und Adel
・En Garde


11月例会報告(11/30)
当日の参加者は10名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Storm Over Arnhem(Avalonhill)
 1944年9月に行われた「マーケット=ガーデン」作戦におけるアルンヘム橋
周辺の市街戦を、歩兵分隊、車両1両単位で再現するエリア式戦術級ゲーム。
将棋のように、スタックごとの移動または射撃を交互に行うインパルスシステ
ムが発表当時斬新だった傑作です。IMMELMANNの会員はおおむねこのゲームの
ファンですが、当日はなかでも対戦経験の豊富な2名が新たな作戦を試みてい
るようでした。ドイツ軍が序盤に22区(英軍旅団司令部と橋のランプに直結す
る地点)に重点を置くという戦法に対する英軍のリアクションが現在検討中で、
IMMELMANNでは現在のところややドイツ軍有利という情勢のようです。

・Fortress Europa(Avalonhill)
 1944年6月の連合軍による侵攻作戦から、ドイツ国内進撃が行われた1945年
3月までの西部戦線を扱う師団規模のゲーム。1ターンは1週間ですが、基本
的なシステムは名作といわれる「The Russian Campaign」を踏襲しています。
両軍ともとりえる選択肢が比較的多いので、プレータイムはかかりますが、何
度でも楽しめるゲームに仕上がっています。当日は連合軍がブルターニュ半島
の北岸に上陸。ドイツ軍は海岸に部隊を配置せずに兵力を温存していました
(上陸ターンの第1インパルスは上陸部隊は海岸以外を攻撃できない)。ドイ
ツ軍はパリ近郊に集中していた装甲部隊を急行させ、連合軍を半島に押し込め
ようとしますが、ブレストをはじめとする港湾が意外に簡単に陥落したため、
連合軍は迅速に増強され、7月第1週にコタンタン半島のつけに対する艦砲、航
空支援、絨毯爆撃を併用した猛攻撃で戦線に3ヘクスもの穴が空き、ドイツ軍
の序盤の防衛計画は破綻。予定よりもやや早く、第2線であるロワール&セー
ヌ川のラインへと撤退しました。このゲームの戦闘結果表は両軍に損害が生じ
る結果が多いので、ノルマンディーの消耗戦をなかなかうまく再現しているよ
うに思います。航空ルールは若干複雑ですが、それが醍醐味でもあります。改
良の余地はまだありますが、20年以上、西部戦線の事実上の決定版であり、再
評価したいゲームのひとつです。

・ダンケルク(EPOCH/コマンド日本版)
 最近再販されたエポック社の「ドイツ戦車軍団」に含まれているゲーム。
1940年のフランス線における、ドイツ軍装甲部隊のアルデンヌ突破から英仏海
峡到達までを描くシンプルな作品です。

そのほか当日は以下のゲームがプレーされていました
・Guerilla(Avalonhill)
・Atlantic Storm(Avalonhill)
・Lord of the Rings(Sophisticated Games/カプコン)
・Fantasmi(Venice Connection)
・Battleline(GMT)
・En Garde(Abacus Spiele)


10月例会報告(10/19)
当日の参加者は7名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Tunisia(The Gamers)
 大隊〜師団規模で、WW2の陸上戦闘を再現するOperational Combat Seriesの
第3作にして、初の西部戦線もの。1943年初頭のチュニジア戦線を扱っていま
す。プレーされたのはモンゴメリの第8軍が戦場に到着した時期を扱った小規
模なシナリオ。チュニジア半島の付け根に構築されたマレス・ラインを突破し
ようとする英軍と、カセリーヌでの勝利後、それを防ごうと急行したアフリカ
軍団との激突を描いています。
 ゲームは英軍による内陸部への迂回運動と、その部隊に対する補給線を確保
するハルーフ峠への攻撃によって始まりましたが、峠での戦闘では待ち受ける
ドイツ軍歩兵とイタリア軍戦闘工兵による奇襲が炸裂、ニュージーランド師団
を主力とする英軍は大損害を受けて後退。砂漠を迂回した「砂漠のネズミ」第
7機甲師団が孤立してしまいます。
 突破の試みは第4ターンまで繰り返し行われましたが、この時点で英軍は攻
撃に使用できる戦力が枯渇。作戦失敗を認めて投了しました。内陸部の枢軸軍
陣地が弱体であったため、いまがチャンスと攻撃を急いだ英軍プレイヤーでし
たが、史実どおりに補給を蓄積し、砲兵と空軍を集中したゲーム後半の総攻撃
を計画するべきだったと反省していました。

・Panzer Gruppe Guderian(SPI)
 独ソ戦開始後まもない1941年7月の、中央軍集団によるスモレンスク包囲戦
を扱ったSPIの名作。当日はAvalonhill版がプレーされ、ドイツ軍の勝利に終
わっていました。赤軍プレイヤーは中央部の配置ミスによって前線を突破され、
ドイツ軍のドニエプル川の南岸への浸透を許したのが敗因だと考えていたよう
です。

・Starship Troopers(Avalonhill)
 ハインラインのSF小説を題材にしたIMMELMANN伝統のゲーム。この日は最近
例会に参加するようになったプレイヤーに、シナリオ1を使ったレクチャーが
行われていました。

・Turning The Tables(Moments in History)
 1942年春、「青作戦」の準備を進めるドイツ南方軍集団に対し、赤軍が先制
攻撃を仕掛けました。この「第2次ハリコフ作戦」を扱ったゲーム。当日は初
めてプ挑戦するプレイヤーが感触を掴みたいと、序盤だけプレーされました。

・日露戦争
 例会終了3時間半前に「余った時間で速指しで」とプレーされたこのゲーム。
実際プレーは3時間未満で終了しました。満州方面のロシア軍が準備不足だっ
たため序盤は日本軍有利に見えましたが、旅順攻略が思ったより手間取り、終
盤で形勢は逆転しロシア軍が勝利していました。

当日はそのほか、以下のゲームがプレーされていました。
・Atlantic Storm
・Njet
・Battleline
・En Garde
・Fantasmi


9月例会報告(9/7)
当日の参加者は11名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Sicily(The Gamers)
 1943年7月、イタリア半島の先端に位置するシチリア島に英米連合軍が上陸
を開始しました。対するはイタリア、ドイツ同盟軍。このゲームはその1ヶ月
半に及ぶ戦いを描くOperational Combat Seriesの一作です。プレーされたの
は、ドイツ軍による上陸直後の反撃作戦が失敗したすぐ後から始まるシナリオ。
圧倒的な航空優勢と艦砲射撃、そして多数の人員と装備を有する連合軍地上部
隊が、巧みに地形を利用しながら遅滞戦術を続ける少数精鋭のドイツ軍を相手
に、その補給源であるメッシナを目指します。
 ゲームは3ターン行われ、ドイツ軍は史実以上のイタリア軍部隊を撃破され
る一方、エトナ山の麓に順調に強固な防御ラインを作りつつあるという状況で
した。連合軍は序盤のいくつかの戦闘でダイス運が悪く、進撃を遅らせられま
した。特に88ミリ対空砲と戦闘工兵が守る飛行場への包囲攻撃は米軍の大敗北
となってしまいます。史実とは逆に米軍をさしおいてイギリス軍がドイツ軍に
プレッシャーをかけるという展開に、ドイツ軍は必死に対応していました。

・Here Come The Rebels(Avalonhill)
 南北戦争戦役級の傑作。その第二作が「アンティータムの戦い」の前後を扱
ったこの作品です。プレイヤーの1人がシステムの習熟をしたいということで、
入門用のシナリオでアンティータム会戦の前哨戦でもある「サウスマウンテン
の戦い」と「ハーパーズフェリー」の2本を、担当陣営を入れ替えてプレーし
ていたようです。

・Air War(SPI)
 SPIの古典的空戦ゲーム。この日はF5EタイガーII対ハリアーの2機同士の空
中戦。結果はタイガーIIが一機撃墜され、ハリアーの勝利に終わっていました。
タイガーII担当のプレイヤー曰わく、「ハリアーの空戦性能を侮っていました」
とのことでした。

・激闘マンシュタイン軍集団
 GameJournal最新号の付録。1942年12月、赤軍がスターリングラードを包囲
し、さらなる作戦を行おうとしているところから、マンシュタインの後手から
の一撃で知られる第3次ハリコフ戦までを扱う師団規模のゲームです。
 この日は緒戦の突破に失敗した赤軍が終始苦戦し、結局ドイツ軍の第1装甲
軍がロストフを通過、ドン軍集団に合流した段階で敗北が決していたようです。

そのほか当日は以下のゲームがプレーされていました。 ・モスクワ電撃戦(翔企画)
・D-DAY(翔企画)
・Fomura Motor Racing(GMT)
・Atlantic Storm(Avalonhill)
・戦略級銀英伝(同人GJ)


8月例会報告(8/3)
当日の参加者は6名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Hube's Pocket(The Gamers)
1944年1月のキロウォグラードおよびコルスンの包囲戦から、同年3月の「フー
ベの包囲網」に至る南方軍集団の戦闘を大隊〜師団レベル、1ターン0.5週間、
1ヘクス5マイルで再現するOperational Combat Seriesの一作。当日は「フー
ベの包囲網」がすでに完成している時点から始まるショート・シナリオがプレ
ーされました。このゲームはドイツ軍装甲部隊が恐るべき破壊力を持っている
ため、赤軍プレイヤーはちょっとした迂闊なプレーも許されません。今回は、
赤軍がその単純ミスを連発。まっとうなプレーになるためには、まだ習熟の必
要があると反省していました。OCSはプレーの選択肢が広く、史実に対する一般
的な知識や、ウォーゲームに対する基本的な理解だけでは、すぐに最善手を見
出すことはできません。普通にプレーするためだけでも数回の練習と、若干の
研究が必要なためか「敷居が高い」あるいは「第一印象が悪い」と評価される
ことが多いようです。しかし、兵站の距離と量が作戦に直接影響するという点
で他の類を見ないこのシステムは、現時点でWW2の作戦レベルのウォーゲーム
としては最高峰といえると思います。まだまだ研究したいシリーズです。

・Storm Over Arnhem(Avalonhill)
最近、IMMELMANNで復活の兆しがあるこのゲーム。プレータイムが2時間半程度
と、短時間で決着が付くのも魅力です。ただし、技量の差が出やすいゲームな
のも確かで、当日はこのゲームは10数年ぶりというドイツ軍プレイヤーが、こ
このところ連戦の英軍プレイヤーに、文字通り「教育されて」悲鳴を上げてい
ました。

・日露戦争(EPOCH/国際通信社)
IMMELMANNで「バルジ大作戦」と並んで人気のレック・カンパニー作品。現在
でも、両軍にさまざまな新作戦の研究が進められている好ゲームなうえ、全体
的な日露戦争の陸戦の流れを体験できるというところが魅力なようです。また、
セットアップが簡単な点も、手軽にプレーが開始できるため、プレー頻度の高
さにつながっているのかもしれません。

・StockMarket GURU(Avalonhill)
個人投資家として10年間のポートフォリオを運用し、資産の増加を競い合うビ
ジネス・ゲーム。株式の銘柄が'60年代に3Mから発売されていたStocks & Bonds
のままなので、総合メーカー、自動車業界、不動産、油田産業など、ちょっと
レトロな業種がいっぱいなのが興味深いところです。IT産業もエンタテインメ
ント業界も無縁ですが、仕手株、ブルーチップといったベーシックな株式、空
買い、空売り、投資信託での年金運用、債権による景気変動へのヘッジといっ
た投資の基本は体験できます。手数料の計算など、電卓があった方がいいとい
う部分がちょっと面倒ですが、IMMELMANNでは相変わらずの人気ゲームです。

そのほか、当日は以下のゲームがプレーされていました。
・戦略級銀英伝(GameJournal)
・航空宇宙軍史カードゲーム(同人)


7月例会報告(7/6)
当日の参加者は9名。
プレーされたのは以下のゲームなどです。

・JUTLAND(Avalonhill)
第一次大戦時のユトランド沖会戦を扱ったゲーム。「ゲーム盤を用いない」と
いう宣伝文句のとおり、図上演習風の作戦レベルの接敵行動と、机上演習風の
水上砲撃戦がセットになった作品です。当日は、水上戦練習用の「ドッガーバ
ンクの戦い」がプレーされました。展開は史実どおり、足手まといの装甲巡洋
艦ブリュッヒャーが撃沈されてからは、火力と防御力、速力すべてにおいて優
れるドイツ海軍が適当に英海軍をあしらってから逃走、という作戦を実行しま
した。しかし運悪く巡洋戦艦デアフリンガーに致命的命中が発生し機関停止。
袋だたきにあってしまいます。ゲームは途中で終了しましたが、その時点で勝
利は1ポイントの僅差でした。
比較的簡単なルール(水上砲撃はすべて相手の砲撃力を減少させ、砲撃力は0
になるとそれ以降は船体命中となる)でWW1の艦隊戦の雰囲気を味わえるゲー
ムで、作戦立案や艦隊運動など、頭をひねる局面も多く、楽しめました。

・Business Strategy(Avalonhill)
Avalonhillが1960年代に発売した「Management」のリメイク。プレイヤーはあ
るメーカーの経営者となり、原材料を仕入れ、工場を操業し、製品を出荷して
利益を上げます。ただし原材料の購入費用や製品の売却価格は、プレイヤー間
の競売によって決められ、顧客に有利な価格を提示したプレイヤーしか取引が
できません。しかも原料や製品の在庫と保有する工場には維持費がかかり、取
引をしなくても経費はかさんでいきます。また製品の製造にも経費がかかるの
で、ある程度余裕を見越した価格設定が必要なのですが、ライバルは他社を破
産させようと、価格攻勢をかけてきます。長期的な損益の計算と経営戦略、そ
して「全員で洗面器に顔をつける」ガマン比べという企業戦争の輪郭を理解で
きるゲームです。
IMMELMANNではこの手のビジネスゲームもウォーゲームのひとつとして理解さ
れており、それなりに人気があります。これまでもAir Baron、Aquire、
Foreign Exchange、1830、Stock Market、Stock Market GURUなどがプレーさ
れてきました。次はExecutive Decision(同名映画とは無関係の経営ゲーム)
が予定されています。

そのほか当日は以下のゲームなどがプレーされていました。
・Atlantic Storm(Avalonhill)
・ボナンザ


6月例会報告(6/15)
当日の参加者は9名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・In the Quiet Fields II(The Gamers)
旅団レベルで南北戦争の会戦をプレーするシリーズの一作で、1862年9月のア
ンティータムの戦いを再現します。このシリーズの特徴は、各部隊を行動させ
るために、軍司令官→軍団長/師団長に対する命令を、実際にプレイヤーが記
述し、それを部隊が受領したかどうか判定するという、指揮統率システムです。
指揮官の能力や命令の形式などにより、作成された命令が遅延したり、破棄さ
れたりする可能性が変化します。
当日は、コーンフィールドを巡る早朝の激しい戦闘が一段落した時点から始ま
るシナリオがプレーされました。南軍の2倍もの兵力を誇る北軍ですが、史実
のマクレランが消極的だったのことを反映し、部隊を戦場に投入するたびに勝
利得点を失ううえ、各級指揮官能能力が低く、簡単に総攻撃というわけにはい
きません。そこで北軍プレイヤーは、左翼の第9軍団にローワーブリッジを、
予備の第6軍団に右翼のランディングロードを迂回させ、勝利条件であるウェ
ストウッドとダンカーチャーチに籠もる南軍の側面を突こうと考えました。
ところが両軍団は命令の実行に手間取り、攻撃開始は午後2時過ぎ。しかも第
9軍団は攻撃開始直後に軍団長バーンサイドが攻撃は失敗したと判断し、勝手
に退却してしまいます。
一方、南軍も正午頃、ウェストウッドの戦闘でジャクソンが負傷。さらに午後
3時半、シャープスバーグからローワーブリッジへ向かえと命じられていたに
もかからわず、行軍中に軍司令官のリー自身から命令変更を伝えられ、第6軍
団を支えようとランディングロードを逆戻りする羽目になったフッドは、激戦
の末に戦死してしまいます。しかし、フッドの師団がほぼ全滅した瞬間、中央
を守っていたD.H.ヒルの師団が到着。南軍戦線は崩壊しません。
一方、薄くなった中央に対し、それまで行動していなかった北軍第2軍団が進
撃を開始。南軍はいまだ無傷のアンダーソンとウォーカーの師団がこれを支え
ますが、南軍プレイヤーはこれを予想しておらず、ウォーカーの師団に移動を
命令していたのです。リーは慌てて彼らを止めに行かねばなりません。
さらにローワーブリッジ方面では、南軍の増援A.P.ヒルが到着し、戦線は
安定。南軍の反撃が始まろうとしていました。
結局ゲームは午後4時のターンまで行われ、北軍は積極策が裏目に出て勝利得
点的には不利。南軍は指揮官の損失が痛いうえ命令の行き違いが多く、守る地
域の広さに対して部隊が少ないため、予断を許さない展開となりそうでした。

・Hube's Pocket(The Gamers)
1944年1〜3月のウクライナでの戦いを扱ったOperational Combat Seriesの一
作。シリーズ中もっとも地図盤が小さい一方ユニット数は多く、その密度は
OCS随一です。そのためプレーには時間がかかりますが、天候の関係で航空ユ
ニットがほとんど活動できず、地図盤が狭いため戦場が限定されるため、地上
戦闘システムの入門にはなかなか適しているように思います(びっりしと並ぶ
スタックの列に士気喪失しなければですが)。
当日は一方のプレイヤーがOCS初体験だったので、IMMELMANNオリジナルの、ハ
ーフマップ程度しか使用しない「コルスン包囲シナリオ」がプレーされていま
した。

・Fleedom in the Galaxy(SPI/Avalonhill)
銀河系を恐怖で支配する帝国と、草の根の反政府運動を銀河規模の反乱に高め
ようとするゲリラとの戦いを扱ったSFゲーム。当日はシステム入門用の「星系
シナリオ」がプレーされましたが、やはり主要登場人物が野生動物に殺される
など、ドラマティックではない展開にプレイヤーのみなさんは苦笑いをしてい
ました。
このように映画的な展開を期待すると肩すかしを食らわされるこのゲーム。し
かし、考えようによっては、ハリウッド的な英雄ドラマに対する皮肉めいたパ
ロディとして、しびれるゲームと暗い笑いを楽しめる作品だともいえそうです。

・バルジ大作戦(EPOCH/国際通信社)
フォン・デア・ハイテのドイツ軍降下猟兵が降下地点を大きくずらしてミュー
ズ河近くに降りた結果、イギリス軍が予定よりも早く投入されるという展開を、
ドイツ軍プレイヤーはしきりに反省していました。発売以来20年を経ているこ
のゲームですが、IMMELMANNではハイテの降下地点選定に関して、いまだにさ
まざまな意見が出ているみたいです。

当日はそのほか、以下のゲームがプレーされていました。
・Atlantic Storm
・Njet


5月例会報告(5/11)


当日の参加者は8名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Sicily(SPI)
SPIが制作し、SPI社から発売された最後の作品のひとつ。1943年7月に行われ
た、英米連合軍によるシチリア島上陸作戦から、ドイツ軍のシチリア撤退まで
の全戦役を扱うゲームです。システムは『Patton's 3rd Army』でおなじみの
「Victory in the West」シリーズの3作目でもあります。ただし、20ターンと
長丁場のうえ、(特に序盤において)特別ルールが多いため、なかなか手軽に
できないゲームでもありました。今回は第8ターンまでプレーされ、プレー時
間は7時間程度でした。1〜3ターンまでがけっこう時間がかかるので、後半は
もう少し早く進みそうです(ユニット数も少なくなっていく)。
ゲームは第1ターンの空挺作戦と上陸侵攻がおもうように進展しなかった連合
軍が、数度の無謀攻撃で損害を増やし、苦戦する展開となりました。しかし、
英第1空挺師団の奇襲降下ルールを知らなかったドイツ軍プレイヤーが序盤の
最重要地点であるカターニアを開けていたため、空挺隊は無抵抗でこの港を占
領、シチリア東岸の枢軸軍を包囲してしまいます。これで形勢は一転。弱体な
空挺隊に対する数回のカターニア奪回作戦が失敗した第8ターンに時間切れで
ゲーム終了となったのでした。この時点で米軍もシチリア島を東西に走る道路
を手に入れ、部隊の展開が容易になっており、強力な砲兵が多数上陸した時点
で、兵力差は確実に連合軍のものとなっていました。不確定増援を得られなか
ったのも、ドイツ軍にとっては不利な条件だったようです。
ちなみに、もっとも激しい戦いは米第1歩兵師団の第18連隊(18戦力という最
高のチット引いた)と第1降下猟兵師団の1個連隊(こちらは17戦力)が加わっ
た戦闘で行われました。同一師団効果と諸兵科連合、砲兵などをたっぷり利用
できる連合軍は楽しみ、枢軸軍は苦しい後退戦を戦い抜くという、挑戦しがい
のあるゲームです。

・Storm Over Arnhem(Avalonhill)
秋葉原のイエローサブマリンというショップに設けられたテーブルを借りて、
平日の夜にウォーゲームをプレーするという企画が、IMMELMANNで静かに進行
中です。今回のSOAはこの平日ウォーゲームでプレーされていた対戦で、時間
切れで終了しなかったゲームの続きが行われていました。当日はさらに同じメ
ンバーでさらに1回の対戦が行われ、さまざまな戦術が研究されていました。

当日はそのほか、以下のゲームがプレーされていました。
・日露戦争(EPOCH)
・Atlantic Storm(Avalonhill)
・Across 5 Aprils(VG) ・Fantasmi


4月例会報告(4/20)


当日の参加者は9名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Velikiye Luki(Moments in History)
Turning the Tables、Drive to the Balticに続く東部戦線シリーズ第3弾。
1943年冬に行われたヴェルキエ・ルーキ包囲戦を手軽なサイズで扱っています。
ところが前2作とは異なり、初めて対戦したプレイヤーは、ちょっとルールが
おかしいのではないかという印象を受けていたようです。「ルールを間違って
いるのかもしれないし、なにか戦術を誤っているのかもしれない」と、赤軍プ
レイヤーはゲームの評価を下すまえに、ドイツ軍でもプレーしてみたい、と言
っていました。

・Stonewall Jackson's Way(Avalonhill)
Great Campaign of American Civil War(GCACW)と題されたジョーゼフ・バ
ルコスキがデザインした一連のシリーズものの1作目で、1862年のリー将軍
とポープ将軍との間で行われた「第二次ブルラン会戦(マナッサス・ジャンク
ションの戦い)」に至る両軍の機動を扱っています。このシリーズは会員の一
人によるルール和訳が進んでいて、IMMELMANNの一部ではけっこうな盛り上が
りを見せつつあります。プレーされたシナリオ1は、南軍のジャクソンが8月
初旬に単独で北軍を強襲した「シーダー・マウンテンの戦い」を扱った入門用。
南軍は3ターンの間に、集結前の北軍に襲いかかり、重要な交差点があるカル
ペパー・コートハウスを占領することを目指します。実際のゲームでは、集結
に手間どるジャクソンに対してシーゲル、バンクスの2個軍団を有する北軍が
優位に立ったように見えましたが、肝心なところでジャクソンが移動力8を獲
得、一気にカルペパーを攻略し、さらに反撃に出てきたバンクスの軍団を、最
強のサイコロの出目で一方的に敗走させてしまいます(両プレイヤーのサイコ
ロの差が戦闘結果になりますが、このときは1と6でした)。「北軍が勝てな
い」というシナリオの傾向を打破しようと初心者が南軍を担当したのですが、
やはり結果は「南軍決定的勝利」でした。このシナリオ、南軍にはジャクソン
の軍団しかないうえ、それが非常に強力なので、初心者は「楽しみながら」シ
ステムの理解を得ることができるという点でお勧めです。ただし北軍はややガ
マンの戦いを強いられるようです。

・Squad Leader(Avalonhill)
一時期ASLに燃えていた一部の会員が「初心に帰ってみよう」とオリジナルの
スコードリーダーを久しぶりに対戦しました。プレーしたのはシナリオ4と7。
シナリオ7では、米軍プレイヤーは、奇襲を受け開豁地でスタックしている小
隊(9-2リーダー指揮)を分散させず、「10年ぶりの誘惑に勝てなかった」と
20火力マイナス2の射撃を実行。2個分隊を潰走させる代わりに、恐るべき反
撃を受けてしまいます。その後もドイツ軍が押す展開で、最後は重要な交差点
に集結する米軍スタックに対するドイツ軍の「4火力マイナス1」の射撃が、
サイコロの出目が3でKIAとなり、ゲームは4ターンで終了しました。「米軍
はスタックしちゃいけないって知ってたんだけどなァ」とは米軍プレイヤーの
談。両プレイヤーとも戦術まで「初心に帰って」いました。一方、シナリオ4
は、比較的オードックスな展開になっていたようです。

・SSシリーズ(翔企画)
 当日は翔企画のミニゲームがいくつか行われていました。プレーされたのは
「SS MIDWAY」「SS 太平記」「SS D-DAY」で、それぞれなかなか白熱したゲー
ム展開だったようです。D-DAYではなかなか天候が悪化せず、連合軍が突破を
果たしていたようでした。

・Atlantic Storm(Avalonhill)
もはやなにもいうことのなくなりつつあるIMMELMANN定番の一作。今回は当日
が初めてのプレーという会員が勝利を収めてベテランプレイヤーのカードカウ
ンティングやデータ記憶を無に帰させ、彼らを歯ぎしりさせていました。

・Formula Motor Racing(GMT)
手軽にF1のシーズン戦をプレーできるクニツィアの手によるカードゲーム。当
日は全6戦のシーズンがプレーされ、最後は4チームが僅差で争う展開になり、
最終戦の大逆転に盛り上がっていました。


3月例会報告(3/16)

当日の参加者は6名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・BURMA(The Gamers)
IMMELMANNでここのところ人気のThe GamersのOperational Combat Series。今
回は唯一のアジア戦線を題材にしたBURMAがプレーされました。シナリオはフ
ルマップ2枚の40パーセント程度を使って、インパール作戦の序盤を扱う「ウ
号作戦」。
終了時間までに10ターンのうち7ターンが行われ、日本軍は第31師団がコヒマ
にとりつき、第33師団は2個連隊で第17インド師団をティディムで包囲、残り
の主力はインパール平原を見下ろすところまで進撃と、ほぼ史実どおりの展開
になりました。補給不足をものともせずに突進する日本軍と、必死で防御態勢
を整えようとする英連邦軍。欧州戦線とは異なる戦いにとまどいながらも、な
かなか白熱した対戦が行われていました。
同じスケール、同じシステムを使用することにより、異なる戦域のそれぞれの
様相を比較する楽しみが味わえました。

・日露戦争(EPOCH/国際通信社)
長い人気を保ち続けるこの作品。今回はベテランながらこのゲームは初めてと
いうプレイヤーが日本軍を担当し、ロシア軍プレイヤーにいろいろと厳しく
「教育」されていました。このゲームの魅力と難しさを今から体験できるなん
て、ちょっとうらやましい気もします。

・ガダルカナル戦記(国際通信社)
短時間でガダルカナル戦役を追体験できる手軽な作品。IMMELMANNでも2ヶ月
連続でプレーされました。砲撃や空襲の戦果がなかなか出にくいために、いか
にして先手を取るかがポイントになりそうだという感想が聞かれました。わず
か4ターンのゲームですが、まだまだいろいろ試してみる必要がありそうな感
じでした。

・Maharaja(Avalonhill)
今月の例会はアジア色たっぷり。インドを舞台にしたこのゲームがもっとも西
方となるというオリエンタルな一日でした。同システムのBritania以上に、各
部族に与えられた少ないチャンスをものにできるかが鍵となる、よりシビアな
このゲーム。当日はマウリヤ朝が滅ぼし損ねたハラッパー人が終了まで生き残
った結果、青プレイヤーが僅差で、ゲーム後半にムガール大帝国を築いた黄色
プレイヤーを退け、勝利していました。


2月例会報告(2/23)


当日の参加者は7名。
プレーされたのは以下のゲームです。

・Guderian's Blitzkrieg 2(The Gamers)
Operational Combat Seriesの最新作で、1941年10月にはじまるタイフーン作
戦から、1943年春のクルスク戦直前までを扱う、連隊/師団規模のビッグゲー
ム。シナリオも豊富で、当日はグデリアンの第2装甲集団によるタイフーン作
戦第1段階(ブリヤンスク包囲戦)がプレーされました。
ゲームは第7ターン(1ターンは1/2週間)まで行われ、ドイツ軍は10月8日は
オリョル前面へ到達し、史実通りブリヤンスクは大包囲されましたが、進撃す
る装甲部隊の側面を赤軍騎兵がたびたび襲い、第47装甲軍団司令部が蹂躙され
るなど、波乱含みの展開。ドイツ軍プレイヤーは赤軍にかなりの騎兵部隊がい
ることを忘れ、連絡線の警備を怠っていたのです。
そして10月12日に初雪が降ると泥濘が始まり進撃は停滞、つかの間地面が乾い
た22日におけるドイツ第3、第4装甲師団による一か八かのオリョルへの強襲
も失敗。2個戦車大隊を失い、燃料弾薬も底を尽きました。
そして25日、泥濘がさらに深まったところで時間切れ。ゲームはソ連の勝利に
終わりましたが、赤軍も15個師団相当の歩兵と騎兵4個師団、戦車5個旅団を
失うなど、激しい戦いであったことは確かなようです。
赤軍プレイヤーは前線で守る以前の戦術を変え、渡河点に陣地と補給ポイント
を集積する拠点防御を縦深におこない、功を奏していました。一方のドイツ軍
は、もっと兵力と補給を集中する必要があると考えていたようでした。
いずれにせよ、航空作戦、砲撃、牽制、突破といった諸要素が複雑に絡み合う
システムに、プレイヤーは熱中していました。

・バルジ大作戦(EPOCH/国際通信社)
いわずと知れた20年来の人気作品。レポーターは詳細を見ていないのですが、
ドイツ軍プレイヤーの「ダメだ、バストーニュは陥ちない」という悲痛な叫び
だけはしっかり耳にしました。でもちょっと見たら、北方ではけっこう進撃し
ていたみたいです。

・ガダルカナル戦記(国際通信社)
手軽にソロモン諸島でのキャンペーンをプレーできる小品で、小さなマップや
少ないルールで、ウォーゲームの駆け引きを味わうことができます。当日は日
本海軍が瑞鶴、翔鶴の2大空母を失いながらも、勝利得点で圧勝していました。


1月例会報告(1/19)


当日の参加者は9名。
プレーされたゲームは以下の通りです。

・Here Come the Rebels(Avalonhill)
ジョーゼフ・バルコスキがデザインしたGreat Campaign of American Civil War
シリーズの第2作で、1962年夏のアンティータム戦役を扱ったゲームです。当
日は、基本ゲームシナリオNo.3の「マクレランの好機」がプレーされていまし
た。このシナリオは、サウス・マウンテン会戦からアンティータム会戦の間に、
マクレランがリーの先手を取りえたも知れない可能性を再現しています。展開
は焦点であるシャープスバーグ周辺で南北両軍が入り乱れて、エキサイティン
グなプレーになっているようでした。詳細は「ゲーム猿ホームページ」に掲載
されるかもしれません。

・Caporetto,1917(SPI)
第1次世界大戦を扱った4つのゲームを含めた、Great War in the Eastのひ
とつで、1917年秋に行われた北イタリアへの同盟軍の攻勢作戦を扱っています。
当時大隊長だったロンメルが活躍した「カポレットの戦い」が有名なこの作戦。
実際のゲームでも、カポレット近辺でイタリア軍が包囲される展開となります。
しかしプレーでは、同盟軍が前線のイタリア軍の捕捉に失敗、戦線を大きく突
破することができず、また包囲圏内のイタリア軍部隊が意外にしぶとくて、こ
れが同盟軍の連絡線を圧迫します。結局、英仏軍の増援を得たイタリア軍に対
し、同盟軍はタグリアメント川上流で若干前進したものの、シュトゥス・トル
ッペンの損耗が激しく、それ以上の突破が不可能となってしまいました。
このゲーム、SPI得意の「史実に則しつつも、プレイヤーにさまざまな局面で
の意志決定を迫り、かつ個々の戦闘よりも全体的な戦略方針が重要となる」と
いうツボを押さえたデザインで、なかなか楽しめる作品でした。

・Air War(SPI)
IMMELMANNではサークル創設以来プレーされ続けている古典作品。現在でも、
一部の会員が1ヶ月かけて通信対戦を行うなど(ゲーム猿ホームページ参照)、
その人気はいまだ、衰えていません。そんななか、今回はイン・パ戦争におけ
る戦闘機同市の空中戦を題材にしたヒストリカルシナリオがプレーされました。
使用機種はミグ19とホーカー・ハンター。初期型のミサイルと機関砲が武器の、
激しいドッグファイトが展開されていたようです。
IMMELMANNでは、Air Speriority/Speed of Heatなど、フライトシミュレータ
全盛の今日でも、多くの空戦ゲームがプレーされています。今後は
Knight of the AirやFighter Wingsシリーズなどもプレーしていく予定です。

・Starship Troopers(Avalonhill)
これもIMMELMANNではおなじみの、ロバート・ハインライン原作の小説を題材
にしたSFゲーム。シナリオはテランの大苦戦を扱った「オペレーション・バグ
ハウス」。もっとも今回はアレクニド・プレイヤーが比較的慎重で「機動兵の
死屍累々」というほどでもなかったようです。

・Pusan Perimeter(Schutze Games)
DTPゲームメーカー、Schutze Gamesが発表した朝鮮戦争を題材にした作品。釜
山橋頭堡を巡る、国連軍の背水の陣に北朝鮮軍が最後の突撃を敢行します。小
粒なゲームですが、なかなか手に汗握る展開を見せていたようです。

・太平記(Game Journal)
かつて翔企画から発売されていたゲームで、傑作との呼び声も高い1作です。
簡単にプレーできるため、当日は陣営を入れ替えて2回プレーされていました。

・Atlantic Storm(Avalonhill)
最近の定番。今回も対戦相手待ちや、対戦が終了し、時間が余ったプレイヤー
の間で数回のプレーが行われていました。

そのほか当時は以下のゲームがプレーされていました。
・Fantasmi
・En Garde
・俺のケツをなめろ!