【審査への道】

再び教習所なのです。
またもやバイクなのです。
今度は限定解除なのです。

昨年栃木に居るときに取ったバイクの免許は普通二輪AT限定。
400ccまでのAT(オートマ)バイクに乗れる免許です。
その時はATの方が免許取るの簡単そーだし(これが大間違いだった)
それにビクスク(BS)はメットインに荷物をたくさん詰めるし、釣りやキャンプ行くのに便利そうだな
と単純に思ってたので、AT用の免許がスタートした6月を待って宇都宮の教習所に通い始めたわけです。

しかぁし・・・AT限定ってヘタレ過ぎではないか? 日本男児としてこれでイーのか?
確かに私はヘタレだけど、“へなちょこ”ではないのだ。
ヘタレにだってヘタレの意地があるのだよ諸君!

とゆーわけで、限定解除することにしました。
「限定解除」と言うと、中にはナナハンに乗れる大型二輪免許のことを想像する人が居ると思うけど
この場合の「限定解除」は「AT限定」の“限定を解除する”こと。

教習所には「限定解除」用の教習プランがあって、それを『審査』と言うそうだ。
技能教習は5時間。
その後「検定」を受けて合格すれば晴れて限定解除の免許を取得できます。


【教習所探し】

さてさて、まずは教習所探し。
ポイントは、自宅から近くて交通の便が良く、バイクでも行けて、仕事の前後にも通えるのが条件。

さっそくネットで調べたら武蔵境にあるではないか!
武蔵境なら高円寺から黄色い電車に乗って15分ほどなのだ。これなら夜勤の前でも大丈夫だ。
それに早稲田街道〜青梅街道〜五日市街道経由でバイクで走っても、そんなに時間かからんし。
てことで決めました・・・武蔵境自動車教習所。http://www.musasisakai-ds.co.jp/


【2006.7.15 武蔵境自動車教習所入校】

はい、そんなわけで再び教習所通いの始まりです。

行ってきました「武蔵境自動車教習所」
シグナスで行ったんですが、道を一本間違えてしまいチャリに乗っていた営業さん(何の営業か不明)に聞いたら、
道路地図を持っていたので、見せてもらった。
無事到着。
バイク置き場にシグナスを停め、いざ出陣。

思ったより広い、そして明るくきれいだ。
女子もこれならOKよ!

入口正面に入校専用の受付窓口があったので、空いていた席に座る。
結構混んでいて係のおネーさんも忙しそうだ。
仕方ないので、しばらくぼっとしていたら、おネーさんがやってきて
「ご用件はなんですか?」と言うので「入校の手続きしたい」と応える
併せて昨日ネットから仮申し込みをしたことも伝える。
実は仮申し込みは「大型二輪」にしたんだけど、とにかくまずはAT限定の限定を解除しないことには
大型もクワガタも山形も歯形もないのだ。とにもかくにも、今回は普通二輪への限定解除なのだ。
なのでおネーさんには「大型自動二輪の免許を取りたい気持ちはやまやまであるが、いかんせん今持っているのは普通自動二輪AT限定なので限定を解除しないことには大型を取ることはできないので、それゆえ限定を解除したい所存である」と説明。

「では審査という形になります」
小型二輪から普通二輪、AT普通二輪から普通二輪などのコースを、教習所では『審査』と呼び
教習時間が通常よりも少ない時間に設定されているのだ。
私の今回のAT普通二輪から普通二輪への審査では、教習は5時間、その後に検定。
まっ5時間はあくまで最低教習時間なので多少オーバーするかも知れないし(考えたくはないが)
検定も一回でパスするとは限らないけど、今月中に終わったらいーなぁ、と密かに決意するのであった。

アロハな半袖シャツのおネーさんはニッコリ微笑むと、申し込み書類を取り出し、
「ではこれにご記入お願いします」と営業口調で言う。

差し出された書類に目を通し記入(署名・サイン)、入所金の入金。
入校時に全額支払う必要はないので、とりあえず1万円支払う。
その後、視力の検査を行い(眼鏡)・写真撮影・そして各種手続きの方法をあーだこーだと受ける。

あと「TokyoShajin」のポイントカードなるものをもらった。
聞くと武蔵境自動車教習所は「東京車人グループ」なのだという説明。
ポイントが溜まると図書券などと交換できるそーです。

で、最初の教習の予約をしたいなぁ〜と思って、「予約は今取れるんですか?」と聞いたら
「はいできます」それも「5時間分全部取れますよ」とのこと。
なので3日に分けて5時間分を予約取り。

さてと、あとは教習を受けてブイブイゆわして走るだけです。
あぁ〜楽しみぢゃ!


【2006.07.17 教習その壱】

11:10からの教習だったが09:40にシグナス君で出発したら10:10に教習所に着いてしまった
早杉である。こんなだから女子に嫌われるのだ。

まずは受付で残金の4万円を支払う(ATからMTへの審査のコースは教習5時間+検定なのに5万なのだ、ちっと高くないか?)。
ついでに「あのぉ〜この前手続きした時、教本をもらってないんですけど、審査の場合もらえないのですか」とおネーさんに聞いたら、奥にトコトコに歩いていって「すみません、これ小型取った時のと同じだと思うんですけど」と言って、「Rider's License Textbook」という教本をくれた。
どうやらおネーさんはここで以前小型二輪の免許を持って、今回中型への限定解除を受けるために来たと思っているよーだ
別にどーでもイーんだが。
例のTokyoShajinのカードのポイントは今回の支払いで150pになった。
これではたして何と交換できるのだ。確か軍手が20だか30pで交換できると言っていたような。
でま、とりあえず教習まで時間がたっぷりあるのでロビーで待つことにする。
そして10時半に配車手続きをしよーと、配車機にカードを入れたところ・・・配車券が出てこない
メニューを見ると「予約・予約確認」とかあるんだが、配車は一体どーするのだ、困ったです、おじさんピーンチィ!
配車で困った時は歯医者のshinさんにヘルプ・・・そんなことしたら私が敗者。
なんてことを考えつつ、「すいません、配車券はどーすればイーのですか?」とおネーさんに聞いたら
「それは予約機で配車はあちらの機械になります」と笑顔で言われる。
あぁ〜私ったら・・・配車手続きごときにてこずっていて免許など取れるのか、不安が過ぎる。

どーにか『教習開始15分前までに配車』を終える。
コンビニのレシートのような配車券には教習官の名前が書いてあったので
ロビーに張られた教習官の写真でチェックする。
ええと、あ、あった!
ふむふむ、まっ歳は30半ばと言ったところか、作り笑いが美しいぞ!

そして10時45分、係りのおネーさん登場。
予約のある人は自分のカードを見せて教習簿を受け取るのだ。
まるで大きな病院にあるカルテのようだ。

言われた通り、教習簿のファイルに配車券とガイドブックをはさんで、“黒いかご”に入れる。
これで教習前の手続きはすべて終了、やれやれ。
別に難しいことぢゃないけど、最初はちっと緊張する。負けるなイタチ。

2輪用待合室に移動。
雨が降っているので、ザリガニ釣りでも活躍したオレンジ色のカッパは着たままだ。
なんだか皆は膝と肘にプロテクターを装着したり、ゼッケンを付けたりしている。
ええとええと一体どーすればイーのだ、聞いてないよぉ〜センセー!

よくわからんけど周囲をチラチラ見ながら私もプロテクターを装着。
膝に付けたプロテクターを見ながら、(これがあったらこの前転倒した時大事に至らなかったのに)と一人ごちる。

そんなこんなしていると教官が一人やってきて
準備体操開始。(屈伸・アキレス腱延ばし・手足と首の回しなど)
宇都宮の教習所ではこんなことしなかったのに、教習所によってシステムが少し違うのね。

体操が終わると、ぞろぞろと他の教官が来て、一人一人名前が呼ばれる
「ト●タさん」の声、「はぁ〜い!」と元気に返事する。
なにはなくとも第一印象が大切なのだ(^^;

赤のゼッケンを付けるように言われる。そしてメットも借りる。
メットは男女別になっているのだ。
男が被ったメットなんか嫌よ! ってことか。
これにて準備完了。

ついに教習。
まずはギアの入れ方。
発進と停止をちょこまか繰り返す。
外周を走りながら3速までのチェンジを練習。
おっ思ったよりも簡単かも、それに同じ400でもATより車体が軽いので楽チンだ。
加えてMT車の場合、ニーグリップできるので、バイクと一体になれるのも利点。
そしてそしてATで“転倒の嵐”だったクランクに突入(二速)
左折で入り左折そして右折して出る。
するすると抜ける。
S字、スラローム、一本橋、30キロの急制動もクリア。
えっ俺ってば、イーじゃん!

教習後センセーから2本の練習用コースを覚えるように言われる。
あの、まだ始まったばかりで、コース覚えろなんて言われても(大汗)

課題:ギヤチェンジが終わったら足をチェンジペダルの上に戻す

そうそう、教習車を最後に紹介しとくと
****
車種 ホンダ CB400 SUPER FOUR 
全長 2,050mm 
変速機 常時噛合式 6速 リターン 
排気量 399cc(400cc) 
重量 194kg 
****


【2006.07.17 教習その弐】

同じ日の18:10に二回目の教習を受ける。
自分としては一回目の教習で手ごたえを感じていたのでキバッテ臨んだのだが数回コケました。

検定コース2つあるうちのコース(イ)を走る。
一回目の教習ではスルスルいった一本橋も落ちてしまう、とゆーか最初から乗らず。
急制動も40キロ指定なのにオーバーして突入
センセーからは「2速で40まで持っていき3速でキープする」ように言われた。
早く40kmを出し、速度をキープしたまま急制動に入るのがコツだとか。

他には、ギアが思ったところに入ってなかったり、アクセル戻さないでギアチャンジしたり、
はたまたウインカー出そうとしたらクラクション鳴らしちゃったりと
一回目と変わってダメダメな内容で、なんだか急に自信なくす

それでも次回は予定通りE。がんばれイタチ!


【2006.07.21 14:10 教習その参】

今日は2時間連続で教習。
そして今回からマイメットだ。
実は昨夜メットをもらったのだ。Made in Taiwanのジェット型、なかなかかっちょ良いのだ。
ゼッケンは赤、次から緑にしてくださいと言われる。
まずは教官と一緒に走りつつ慣らし・・・のはずが、ダメ出しの連発。
 アクセルの強弱がスムースでない、「もっとやさしく」とセンセーの声が飛ぶ
 半クラから繋げる時に一気に戻さないで徐々に繋げること
 一本橋での落下→アクセルはゆるめない、速度調整は半クラを使う
 クランクは昨年のATの時のように転倒はまだないけどパイロンに触れてしまった
結局予定していた(ロ)コースの走行は思ったようにできず。
なんだか走るたびに下手になっているようで悲しくなる。
それでも「あと2時間で終わるようにしましょう」「先頭を走れるようにコースを覚えてください」とセンセーに言われ、
「がんばります」と力なく答える。


【2006.07.21 15:10 教習その四】

引き続き15時から教習。ゼッケンは緑!
初めて2人で教習を受ける。
一緒に教習を受ける女性は“総合みきわめ”。

さて、まずは検定コース(イ)の走行。
発進したらウインカーを消し二速に入れ右のウインカーを出し車線の右に寄り右折
外周の出口で一時停止し左右を確認してから発進。
障害物をよけ、左ウインカーを出して坂を左折しポールの手前で停止。
リアブレーキをしっかり踏み、アクセルを上げ徐々にクラッチを戻し発進!
・・・エンスト
あれっ?
リアブレーキを踏んで停止、さっきよりも強めにアクセルオンし半クラ状態から再び発進!
・・・エンスト
れれっ?
その後数回トライするもエンストの嵐。パニックぅ〜!
なんでなんで、センセーおせーて!
その時「サードに入ってますよ」とセンセーの声。
セカンドから左折で入って坂道で停止する時にローに戻そうとして逆にサードに入れてしまったらしーのです。

これが発端となり、教習はダメダメ。
なんと立ちゴケを2回もするし、コースを間違えちゃうし、急制動では止まる時にギアを変えないと言われているのに、つい左足をクイっと押し下げてギアをセカンドに戻しちゃうし、そしてそしてここに来て一番指摘されたのが「リアブレーキを使っていません」「フロントブレーキだけで止まっている」とゆーこと。
ATの運転に慣れてしまったせいで、フットブレーキを使用する習慣が身に付いていないのだ。
だから余裕がない状態で停止しようとすると、つい右手のフロントブレーキを握ってしまって、右足がおざなりになってしまう。
フロントブレーキだけで止まると【カックン】と前のめりになって止まるのです。
「もっと足も使ってスムーズに停止するように!」なのです。

ギアが自分ではローに入れたつもりなのに入ってない
セカンドにしたつもりが足の押し上げが弱くてニュートラルになっている

ギアチェンジのことに気を取られて、ウインカーを忘れる、確認がおろそかになる・・・

わけがわからないうちに教習終了。

「次は総合ですから、がんばってください」と言われるが、
こんなんで総合も検定もあったもんぢゃないよぉ〜、と悲しみの底に落ちる。

一緒に教習を受けた女性はめでたく総合合格で次は検定!
「ちょっと慎重過ぎるけど走りは安定しているし普通に走れば大丈夫」と太鼓判を押される。

ふぅ〜ちかれた。

***** 課題
 確実にギアチェンジすること(アクセルを戻すと同時にクラッチきってギアも同時に
 スムーズなギアチェンジ(半クラからの繋ぎをやさしく
 停止する前にローギアに(一時停止、坂道、踏切、一本橋
 停止する時はリアとフロントのブレーキを両方使う(クランク、一本橋、スラロームはリアだけを使う


【2006.07.23 10:10 教習その呉】

総合みきわめです。
今回も2人での教習、もう一人は推定年齢45歳と思われる同世代のおじさん。
やさしそーな人で一緒にお酒飲むと楽しいかも・・・なんて思ったり

昨夜はお風呂でコースを思い浮かべながらイメージトレしたのだ。
だからコースはほぼぱっちしなのだ(たぶん。

まずはコース(イ)。
9番で右折し一時停止して外周に出て、障害物をよけてから坂道に。
えっとフットブレーキを強く踏んでと、アクセル回して発進!
あれっ・・・エンストそして数十センチ坂を下がるCB。
半クラッチがうまくできてなかったみたい。
それとアクセルが弱いのが原因。
坂の頂上あたりでは右に寄り左右確認し車が来ていなければそのままセカンドで外周に入り、加速加速!
40キロまでブイブイゆわせてから右ウインカーを出し進路変更、断続ブレーキで速度をカーブの前まで
落としてセカンドチャンジし右折してS字に入る。
S字は楽勝。でも入ったらすぐウインカーを出すことを忘れないよーにね。
外周に出て今度は踏切の入口を右折、踏切で停止、左右を確認してローで一気に通過しセカンドチャンジし
外周に出たら次のクランクに入る。
クランクの中が詰まっている。
おいおい、早く行ってよぉ〜
クランクの中で渋滞、そして・・・立ちゴケ!
立ちゴケはいつも決まって右にコケル

センセー曰く
停まる時にリアブレーキを使わないから安定しないんだよ。
ブレーキは必ず手と足を同時に使うように。

クランクの出口は交差点になっていて、左右および前方の車の進入により停止位置が異なるので注意。
クランク出口の交通をなるべく早めに確認するのがコツだけど、余裕がないのだ。

クランクの後はスラロームと一本橋。
一本橋はアクセルオンを意識するようになってから成功率が増えた。よしよし。

そして急制動。
ライトを転倒ぢゃなくて点灯させてからスタート、40キロから一気に停止する。
ロックに注意し過ぎたら停止線をオーバーしちゃった・・・検定だったら一発中止だ。

ここまで来たらほぼ終わり、あとは外周から右折で信号に入り右折右折で外周から発着点に戻る。
停止はポールより先に出ないこと、これも検定失格になるそーだ。

なんだかつまんないミスをたくさん繰り返す。
一番の問題はきちんと思ったギアに入ってないこと。
それゆえサードとかでクランクに入ってしまってガックンしてコケたり・・・。

「もう少し自信もってから検定受けた方がイーですね」とのセンセーの声。
あぁ〜やっぱり、規定の5時間では終わらず・・・。


【2006.07.23 11:10 教習その禄】

やるしかないのだ。
嘆いていても始まらないのだ
レッツギビンなのだ。

今日の予約は10:10からの一時間だけだったが
「自動二輪の方で、次の教習を希望の方は技能受付まで」の放送。
おっこれって、もしかしてキャンセル待ちか?
さっそく窓口に行って「自動二輪の教習、次の時間大丈夫なんですか?」とオネーさんに聞くと
にっこり微笑んで親指と人差し指でOKサイン(ちょっと嘘)。

さぁやるぞ!
緑のゼッケンを付け、プロテクターを装着しマジンガーZのように立ち上がると
熱い汗を流すのであった。

今度は単独教習。
センセーから「前回どうでした?」と言われたので「リアブレーキをきちんと使うように言われました、スクータに乗っているので、どうもフットブレーキを使うのに慣れないんです」と言い訳する。

てことで最初はリアブレーキの特訓。
ちょっと進んでリアブレーキだけで停止する。これをひたすら繰り返す。
リアブレーキはフロントに比べて効きが悪く遊びもあるので、深く踏まないと低速でも停まるのに距離がかかる。

次は検定コースの走行。
頭の中でコースを描きながらスタートするも途中コースを間違えてセンセーに呼び止められる。

それと「もっとメリハリのある走りをするように」と指摘される
速度を出すところはすばやく加速してカーブの前ではブレーキで減速する。

「だらだら走っちゃダメ」「リアブレーキ使って」「降車する時はブレーキをかけながら」
と次から次へダメ出しされ、しょぼしょぼになる。

そして、あっという間に教習時間終わり。
検定コース(ロ)は最後まで走れず。

あ〜あぁ〜またダメかも、もぉ〜ボチクン自信なくしちゃったよぉ・・・しょぼーん。。。

プロテクターとゼッケンを外し、一人うなだれていると
教習簿を持ってセンセ−登場。
「はい、それじゃ、ト○タさんね、総合OKということで、次は検定予約してください」
「あっすみません、ありがとうございます」(なんだか謝ってしまう私)。
「フットブレーキを忘れないことね、前後のブレーキを同時に使わないと検定落ちますから、それと余裕を持って停止すること、あと発進の前に、ギアを確認しましょう、踏んで堅かったらローですから」

ふぅ・・・ほっとして待合い室のベンチに座ると10時の教習で一緒だったおじさんが寄って来た。
12時の教習を受けると言う。
「どうでした?」と聞かれたので「おかげさまで総合みきわめOKなりました、センセーが大甘に見てくれたみたいで」
「よかったですね、私は平行棒(一本橋)が苦手なんですよ」
「あれは視線を遠く先にした方がイーですよ、下や橋を見ると落ちちゃうみたいです」
なんて会話を交わす。

あっでも、本当にこんなんで次卒検でイーのか?
一抹の不安と喜びを感じつつ、予約機で卒検を予約し受付で注意事項を聞く。
当日は8時50分集合。早いのだ。
さてさて、勝負の卒検は26日・・・乞ふご期待。


【2006.07.26 08:50 検定】

ついにやって来ました。
検定です。
朝7時に起床、パンを食べザリガニにエサをあげて、8時前に出発。
教習所までの道もシグナスにはない右のフットブレーキをイメトレしつつ運転。

8時15分に教習所着。一番乗りだ。
もしかして気合入り過ぎではないのか、大丈夫か?
誰も居ないロビーでコースの復習、検定コース(イ)でも(ロ)でも走る中身は同じだから
どっちでもイーけど、(ロ)は曲がってすぐにクランクなので、できれば(イ)の方がイーのだ。

ぼちぼちと人が集合。
受付のおネーさんも例のごとく半袖アロハで登場。

8時半になったので、二輪検定の控え室に移動。
今日は検定なので技能受付も教習簿の受け取りもなし、直接集合なのだ。

すでに3名くらい座っている。真ん中辺の席に座る。
少したつと教官がやってきた。
採点表を受け取り、免許証を提示。
受験番号は7。ラッキセブン! これはイー感じ。

一人二人と増えて、気がつくと10名以上になっていた。
「今日は人数が多いので3つのグループに分けて検定を行います」とのこと。
私のグループは4名、検定コースは(イ)、走行順はグループで一番最後の4番となる。
各自椅子に置かれたゼッケンを付ける、自分は3だ。
4番目でゼッケン3・・・「4番サード長嶋」なのだ! これまた、なんか良い予感。

教官から検定での注意事項が色々と説明される。
・晴れているので急制動は手前の線で止るように
・あまり慎重になりすぎてダラダラと走らないように、メリハリを付けて走ってください
・今日は検定とわかるようにライトをつけて走行してもらいます
・検定だからといってうまく走ろうとしないこと、いつもと同じように走ってね
などなど。

そして検定スタート。

自分の順番まで他の人の走りを見てチェックする。
ウインカーの戻し忘れ、点け忘れに注意。

とうとう自分の番だ。
検定では最初に外周を1周だけ慣らしで走ることが許されている。
「ギアチャンジをスムースに」「カーブの出口では速やかな加速、そしてカーブ前では断続ブレーキ」
自分に言い聞かせるようにしながらセンセーを後をついて、走る。
ゴールに着いたら、一旦バイクを降りる。

今度は本当の検定スタート!
「4番サードイタチ」いざ出陣なのだ。

ウインカー出して右後方を確認したら車が2台来ていたので、それをやり過ごしてから発進。
すばやくセカンドにチェンジ、そのままサードにと思ったら、前に車がいたため、そのまま
セカンドで走り、右折で一時停止。
アクセルを戻し、ブレーキ、フットブレーキを使うのだ。
よしよしここまではOK。

左右確認して外周に。
セカンドで加速しコーナー前で減速、障害物を左右ウインカーで越え、右折して坂道。
検定は下のポールに停止。
練習ではエンストしたり後退してしまった坂道発進・・・気をつけろ!
フットブレーキを力一杯踏んで停止
ギアはローに入っているか?
アクセル強め、そして半クラッチ、エンジンの音を聞いて、ブレーキを戻してGO!
のろのろと動く、大丈夫だ、右ウインカー進路変更、坂の頂上あたりでセカンドにシフト。
外周の交通を確認、車が来ていないぞ。そのまま行け!

加速じゃ
サードだ
40キロだ
そして右に進路変更し断続ブレーキ、ポンピングなのだ。
速度を落とす、「自分は減速です」と思われるくらい落とすのだ。
そしてセカンドにして右折し今度はS字。
S字では失敗したことがないが早めに出口を確認すること
大丈夫・・・そのまま外周に。
ちょいと加速し右折して踏切。
余裕を見て少し手前で停止。
ギアはローか? 確認確認。

ローのまま踏切を一気に通過したらセカンドシフトし左右を見て外周に。
さぁてクランクだ。
昨年のATの時と違って、クランクも練習ではほとんどクリアできたので
苦手意識は消えているが、慎重に!
大きく回ること
先先に視線を
そして出口の交差点での進路をチェック!

クランク無事通過
交差点も車の進入なく出口で停止することなくそのまま走ってスラロームに。

大きく振らないこと。
ポールの間を意識して走ること
出口では早めにブレーキしローにして停止、フットブレーキを忘れずに。
ふむふむ、いいぞいいぞ、この調子。

一本橋。
練習では何度か落下したので少し不安。
緊張する。
ニーグリップをしっかり
目線を上に
アクセルを緩めないこと

そろそろと走る
よしいったぞ!

最後の課題「急制動」。
「3速で40キロね」と教官の声。
スタート、セカンドでひっぱる、40でサードにシフトし速度をキープ・・・
線を越えたらアクセルを戻して前後のブレーキを一気に止る。クラッチを切ること。
停止線の前でストップ。
ふぅ〜はぁ〜。
よしよし、後はくるっと回って終わりだ。
最後まで気を引き締めてがんばれ。

再び外周に出てすぐ右折し信号で停止。
信号青で発信し一時停止の標識で再び停止。
左右確認、もうあとはゴールに戻るだけだ。
慌てるな
ギアはローに入っているか!

発進、セカンドにチャンジし発着点に戻る
「Aのポールに停めてください」と言われ、
ここでも少し余裕見て手前に停止。

ギアをニュートラルにし、エンジン停止、後方確認し降車、サイドスタンドを掛け、ハンドルを左に回す。

終わった。
終わりました。
「おつかれさまぁ〜」と教官。
「それじゃ2階の第二教室で待っててください」と言われ、そのまま階段で2階に上がり教室に入る。

検定の最終走行だったので、教室には検定を受けた他の人がすでに集まっていた。

席に座り、待つ。
さっきの自分の検定での走りを思い浮かべる。
大きな失敗はなかった。記憶している限りではウインカーの出し忘れや戻し忘れはなかったはずだ。
確認もできていたと思う。メリハリのある走りとまではいかないまでも、加速減速を意識して走ったつもりだ。

天命を待つとはこのことか。
でも検定をもう一度やるなんて考えたくない。

結果発表。
教官がやってきて順番に人が呼ばれていく。
あっ私のグループの教官だ!
4名まとめて呼ばれ、別の部屋に移動。

席に座ると、教官第一声
「はい、それじゃ結果発表します、4人とも合格です。おめでとう!」
えっ!
合格ですか!
合格ですね?

やりました。うれちぃ〜!

その後一人一人に対しての寸評、私の前に走った若者は「止る時に右足着いちゃだめですよ、4回やってましたね、あれで20点減点、でも他はできていたから合格です」。
私には「だいぶよくなりましたね」と言ってから「カーブ曲がるときに少し大回りすることがあるので気をつけてください」と指摘される。

でもイーのだ。
合格なのだ。

で、通常なら卒業式になるのだが、私の場合卒業式はなく「技能審査合格証明書」というものをもらうだけ。
「ロビーで待っててください」と言われたので、教習所のバイク雑誌を読みつつ待機していたら、おネーさんが
11時ちょい前に証明書をもってくる。

あとはこれを試験場に持って行って手続きするだけ。
平日は午後4時まで受付ているとゆーので、その足で府中試験場に向かう。

武蔵境道路から十八道路に出て約20分、試験場到着。
申請書記入、1700円の収入印紙を買い、窓口に提出。
免許証は今のままで裏面に「普通二輪車限定解除」と記載されるだけ。

※ところで入校した時にもらった「TokyoShajin」のポイントカード。
 教習所に来ることはもうないし(またそのうち大型二輪にチャレンジしたいけど)
 溜まっている150ポイントを交換しました。

 靴下5足(1足20ポイントなので100ポイント)
 東京車人オリジナル・カラビナキーホルダー:50ポイント
 http://www.tokyoshajin.com/shajintuuhan/karabina.html


【さいごに】
 7月上旬にAT限定の免許の限定を解除しようと思って教習所通いを決意し
 入校したのが7月15日、初教習が17日、そして26日に検定合格・・・
 思えばあっと言う間の教習所通いだった。
 
 結果は一時間オーバーだったが、もっと掛かるんぢゃないかと思っていたので
 なんだか自分でもビックリしている。

 大型二輪はまたの機会にチャンスがあったらトライするつもり。
 
 当面シグナス君に乗り、来年250クラスに買い替えようかと計画している。

 何事もチャレンジあるのみです。

 人生では転倒ばかりだけど、バイクでは転倒したくないなぁ・・・

 これからもご贔屓のほど、よろしくお願いします。