リフォームをお考えの時こそ耐震診断・耐震補強のチャンスです。計画的な補強工事で工事費用を節約しましょう。
 奈良県・橿原市で住宅・店舗をお考えの方ぜひご相談ください。 建築設計事務所は建て主さんの最良のパートナーです。 【木童建築工房】は奈良県橿原市の一級建築士事務所です。

― トピックス ―

 ―  建物から逃げる時間を確保しよう ― 

最終更新 2007.1.31


我が家の地震への備えに不安はありませんか?

奈良県では被害想定、死者 5153人 の地震が発生する可能性が有ると想定されています。

将来の大地震に備え建物の耐震補強を希望される方は多いのですが現状では改修費が平均約200万円という高額になる事もあってか、奈良県ではあまり住宅の改修が進んでいません。

また、奈良県の場合、東南海・南海地震が同時発生した場合の被害想定では、家屋倒壊で4人の死者が出るという想定も改修が進まない理由のひとつでしょう。奈良県では東海・東南海・南海地震での被害が少ないですが断層型の内陸地震では5153人の死者想定となっており一度地震が起これば阪神淡路大震災のような被害が発生する事が明らかです。

一般に耐震補強工事は、耐震性が低いとされる1981年5月以前に建築され、耐震診断結果が「倒壊する可能性が高い」とされた住宅が対象になります。もちろんそれ以降に建てられた建物でも建物の計画に無理があったり後に増築を行った場合などは注意が必要です。木造の場合平成12年の建築基準法の改正で建物の構造体、特に柱や梁、筋交いといった部分の接合方法が大幅に変更されましたのでこれ以前の建物は耐震診断を受ける価値はあります。また、補強工事を実施する場合は建物が地震により「倒壊しない状態」をめざしますが、この場合は改修費が高額になります。


地震のリスクと改修費用のバランスを考え地震に備えるには

リフォーム工事の際、同時に耐震補強工事を行うと費用を抑えることができます。

実際に建物を実験装置に乗せて揺らした実験では、無補強の建物は10秒程度で1階が崩壊し2階が落ちました。もし1階に人がいたならば地震の揺れで立っている事はできませんから、逃げ、隠れする間もなく家の下敷きになっているでしょう。また、2階はそのままの形で落下し屋根は崩れませんでしたが、2階全体が3m近く落下していますので中の家具類は部屋の中で暴れ倒れているはずで、中にいた人はやはり無事ではいられないでしょう。2階の屋根に葺き土が乗っている場合はさらにこの土が2階の部屋の内側へなだれ込んでくる事になります。

「倒壊しない状態」をめざし補強を行い建物を地震の後も再利用できる事が理想的である事は確かなのですが、地震の本震に辛うじて耐えることができれば建物内部から避難する時間が確保でき、後の余震で倒壊するにしても命だけは守る事ができます。

「倒壊する可能性があっても避難さえできればよい」といった程度の改修であっても死者数は大きく減らす事は明らかですし、避難する時間を確保する程度の補強の場合は簡単な補強だけで済む場合もあり、改修費は平均約100万円で済むという試算もあります。実際にはリフォーム工事の際に同時に補強工事を行うと補強工事部分だけで見るとさらに半額程度まで耐震改修費用を圧縮することができる事になります。

リフォームの際には家がぺしゃんこにならない改修だけはしておく、これはコストパフォーマンスの高い賢い選択といえるでしょう。


耐震診断・改修には知識と技術に精通した設計事務所にご依頼を

耐震診断・改修の技術はここ数年に大きく進歩しています。

耐震診断・耐震改修の技術はここ数年の進歩がめざましく、正確な知識と技術を身に付けた技術者に依頼する事が大切です。特に大工さんや工務店に直接依頼する場合は最新の知識に乏しい場合もあり、外付けの補強金物の不適切な使用など、費用の割りには効果が期待できない補強工事(補強になっていませんが・・・)を行う場合もあり、また補強工事の結果を十分に検証できない場合もあります。こんな時は工事は知り合いの工務店で行うにしても、診断や補強計画の策定、補強工事監理、補強後の建物強度の検証等は建築設計事務所にご依頼ください。また、施工業者の心当たりが無い場合でも技術力の確かな施工業者を紹介する事も可能です。

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