第16回 明日香ひなまつりマラソン奮戦記

奈良県の明日香村にある石舞台をスタート・ゴールとするコース。周辺には、古代の遺跡がたくさんある。つい最近も亀の形をした石(亀形石造物)が発見されました。当日は、暖かい春の一日で気持ちよくランニングすることができました。コースは、アップダウンが激しくけして楽なコースではなかったのですが、最高タイムを記録することができました。「ひなまつりマラソン」が関係しているとも思わないのですが、女性も多く参加されていました。マラソン会場では、屋台も多く出展し、アンパンマンショー等も開催され、とても盛り上がっていました。

内容

日時:平成12年3月5日

距離:21.1Km

タイム:1時間39分49秒



マラソンコース拡大



石舞台前にて マラソンに参加した3人





小池編


今回このマラソン大会には、初めての参加であった。季節的に、3月初めで、ちょうどよい時期である。今年は、中谷さん、K氏と3人で参加した。 車で会場近くの駐車場まで行き、そこからマイクロバスで会場まで係りの人が送ってくれた。会場までの道もコースとなっているのであるが、バスの中から見ると「何だ!!この起伏の激しさは!!」と思うようなコースである。これでは、今まで続けてきた記録更新もあやうしと思った。 会場は、石舞台のすぐ側となっている。前日の雨のせいで、会場の地面はぬかるんでいたが気温は暖かかった。またたくさんの屋台が出店されていて、われわれの食欲、遊び心をくすぐってくれる。 会場への到着が遅かったので、ゆっくりもしていられない。スタートの時間が迫っている。早々に着換えを済ませてスタート地点へ急ぐ。

スタートまで:
スタート地点にはじめから並んでいなかったので、われわれは、最後尾からのスタートとなる。スタートの時間まで、普段の練習時に実施しているストレッチを繰り返す。そうしているうちにスタートの時間となった。
号砲と同時にストップウォッチをスタートさせる。スタート地点までは、30秒ほどかかってたどりついた。「30秒も損しましたね〜」といいながら走り始める。

スタートから5km地点まで:
いきなりの登り坂である。最後尾だったので、皆のペースが遅い。しかし周りに人が多すぎてなかなか追い越して自分のペースがつかめない。なるべく道路の端を通り、人を追い越していく。なるべく早く自分と同じペースの人のグループに追いつかないといけないと考え、ひたすた追い越していく。3kmぐらいの地点でようやく同じペースで走る人のグループに落ち着くことができた。こうなると、少し余裕もできてくる。周りの景色を眺める。田舎のいい風景だな〜と思う。ものすごくなつかしい看板(ボンカレー、蚊取り線香等)がたくさん貼ってあるお店を途中で見つけた。田舎だからこういう店も残っているんだ〜と感じた。道幅はそれほど広くはないが、同じぐらいのペースで走る人ばかりなので、苦にはならない。ところどころに無人の売店がある。みかんが、売られているのだ。(7、8個で100円ぐらい)川原寺の側を通過する。そういえば、前にここを歩いたことがあるな〜と思いながら走る。亀石の側を通過する。本当に亀の形をしている。亀石を過ぎるてしばらくすると、5kmの案内があった。25分台で走っている。まずまずの出だしであると思う。

亀石

5kmから10km地点まで:

しばらく平坦な道を走っていると見覚えのある景色が・・・。そうだ、駐車場がある場所だ。ということはこのあと、登り坂が待っている。大江山での経験を生かしてごぼう抜きとは、まったくいかなかった。ここで体力を消耗すると後半にこたえる。なるべく体力を消耗しない程度に周りの人と同じぐらいのペースで坂道を登る。坂の頂上で、周りの風景を見る。いい眺めだ。そこから下り坂がしばらく続く。足を思い切り伸ばして遅れた時間を取り戻そうと考えるが、またすぐに上り坂が始まった。無理をしないように上り切ると、足を伸ばしてペースを上げて(ペースを上げすぎないように注意しながら)下っていく。細かなアップダウンを繰り返しながら再び川原寺の側を逆方向に通り過ぎる。しばらくすると、10kmの案内があった。47分台である。このコースだからこのペースで上出来である。後半いつもペースが落ちるのでこのペースを続けて行こうと思った。



10kmから栢森折り返しまで:

橘寺を過ぎて明日香川の側を上流に向かってひたすら上り坂である。それほど急な勾配ではないがすこしづつ上っている。ここで、がんばらねばと前に走っている人を目標に遅れないように走る。このあたりでは順位の変動はほとんどない。ハーフの折り返し地点の案内がなかったので、このあたりでは時計を見なかった。3kmほど走ると給水地点があった。水をコップ1杯飲んで(歩きながら飲む)再び走り始める。もうすでに折り返している人がいる。不思議なことに、いつもはこのあたりで体力がなくなり、ばててくるのに今日はそれがない。結構いけるかもと感じる。周りの景色も山の中の田園の風景になっている。かなりの距離を走ってようやく折り返し地点に到着する。

栢森折り返しから細川折り返しまで:
ようやく折り返し地点に到着し、折り返すとすぐに折り返し地点に向かう同じ会社のYさんを発見した。「Yさん。がんばってください。」と声を掛けていく。残り5kmの案内地点で、時計を見ると1時間15分台であった。残り5kmだから1時間40分程度で走れるのでは?と感じる。ここからは、長い下り坂が続くので歩幅を伸ばしペースを上げる。途中で中谷さん、K氏とすれ違うはずなので探しながら走る。しかし両氏の姿を見つけられないまま再び給水地点に到着する。水を1杯補給してから再び走りだす。1kmほどしてようやく中谷さんを見つけた。「がんばって!!」と声を掛けてすれ違う。k氏とはそういえばまだすれ違っていないと思ううちにすれ違う可能性のあるコースは終わってしまった。まさか棄権はしていないよな〜と祈る。走ってきたコースを過ぎて新しいコースに入ると再び登り坂である。ここに来てきついな〜と思いながらゴール地点の近くまで来て、再度登り坂である。左・右の三叉路となっていて、左に行くとゴールであるがコースは右の上り坂をしばらく登ってから折り返しである。最後にこの上り坂はこたえる〜と思いながら折り返し地点までふらふらになりながらたどり着く。

細川折り返しからゴールまで:
ここからは、ゴールまでひたすら下るのみである。再度同じ会社のY氏とすれ違う。「がんばってください」と声をかけると「ラストや〜」と励ましてくれた。残り1kmの案内がある。1時間35分台だ。がんばれば1時間40分が切れるかも〜。下り坂をひたすらペースを上げてゴールを目指す。この下りを降りて、左に曲がるとゴールだ。とにかく必死でゴールに入り、ストップウォッチを止める。1時間39分台だ。ぎりぎり40分をきれた。やった〜と充実感を感じる。

ゴールして:
ゴール地点で、ゼッケンに付いていたバーコードを係りの人が外してくれる。正式タイムと順位を新聞に掲載するためか。完走証をもらい、給水をする。とてもおいしい。しばらく、休んだ後着換えをする。服は汗でべとべとだ。屋台をみると、同じ会社のYさんが屋台にいたので、しばらく話をする。Yさんは、3年連続参加されているそうだ。中谷さん、Kさんがゴールするまでしばらく時間があるので屋台で食事をする。地元の名物と思われるもちを食べた。せっかく遠くまで来たのだからその土地の名物を食べなくては・・・・。そろそろ中谷さんがゴールするころと思ったので、写真を撮ってあげようと思いゴール地点に行ってみる。まだゴールしていないようなので、コースを逆にたどる。ゴールに向かう人に向かって、「ラスト、がんばってください」と声を掛ける。「ありがとう」と目で応えてくれる。細川押し返しに向かう地点で、待つことにした。しばらくして、Kさんが坂道を登ってした。「足がつって」といいながら(歩いて)通りすぎていく。Kさんはしばらく練習をしていなかったので、しんどいだろうな〜と気遣った。Kさんが細川押し返しに向かっていってしばらくしてから、中谷さんが折り返しから帰ってきた。「ラストがんばってください」といいながら、写真をとり走る。ゴール前まで、走り、ゴール時の写真を収める。

中谷さんがゴールしてから:
中谷さんがゴールしたのち、次はKさんがゴールするのを写真に収めてあげようとゴール前で待つ。なかなか帰ってこない。15分ぐらいしてから、ようやく姿が見える。ゴール時にポーズをとってもらいゴールの写真を撮る。

総括:
楽なコースではなかったけれど、温暖で景色もよくまた屋台もたくさん出店していて、楽しい大会でした。できれば来年も参加したいと思う大会です。周辺は、歴史的遺跡が多く自転車で回っても楽しいと思う。マラソン大会以外でも、訪れたいと思います。

完走証




奈良新聞に掲載された公式記録




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