県知事陳情報告!開校は平成18年?
○ 日 時:平成14年3月14日(木) 10:35〜11:00
○ 場 所:県庁 知事室 第二応接室
○ 対 応:橋本昌県知事、高安特殊教育課課長
○ 出席者:市原県会議員、玉取地域振興協議会21名、栗原活性化委員会4名、つくば市道路整備課2名、築南地方広域行政事務組合(メモリアルホール周辺 開発担当)4名、中根陽子、佐藤博美○議事内容
市原県会議員:火葬場(メモリアルホール)の西側の開発に関し、平成14年の早い時期に基本構想を発表するということ、ありがとうございます。現在、地権者の同意を得て、東大通りからの進入道路の建設を具体的に進めている。今回は、玉取と栗原の地権者、そして養護学校のPTAで陳情に伺った。よろしくお願いします。中山玉取会長:今日で、県知事への陳情は3回目になる。メモリアルホールへの進入道路について行政と話し合いを進めてきた。2/27に地権者80数名のうち、52名の参加で説明会を行ったところ、進入道路を作ることで同意を得られた。欠席だった約30名の地権者に対しては、3/31に第二回目の説明会を開き同意を得る予定。玉取、栗原の地権者は一丸となり進んでいくことで同意を得ている。つくば市長は、本日はあいにく市議会で来られないが、市長自らが進入道路に関しては計画を進めていくとのことだ。
つくば市道路整備課課長:(地図を見せ、進入道路の説明をする)東大通りから、14m幅の進入道路を作ります。
市原県会議員:養護学校の中根さんからもお願いします。
中根陽子:平成14年度の早いうちに基本構想を発表すると発言してくださり、本当にうれしく思っている。それを受けて2/3に学習会を開き、たくさんの人に参加してもらった。その時に「こんな学校を作りたい」というアンケートを配り、たくさんの方に書いてもらった。このアンケート結果には障害児の親の生の声が書かれている。よろしくお願いします。
市原県会議員:2/3の学習会は盛会で、私も参加したが、皆さんが知事の表明を喜んでいた。その席上でも「一日も早く養護学校を作って欲しい」という声が聞かれた。一日も早くお願いしたい。
県知事:(請願団体と土浦養護学校のPTAの)2つの団体があるが、まとまるのか?
中根陽子:今後は一本化して、親の希望を取り入れた学校つくりのために運動していく。私の子どもは中3で新設校ができるまでには卒業するが、未就学児を持つ親も期待しているので、道を作っていきたい。
県知事:できる限り早い時期に、構想を立てて動いて行く。いつ頃、骨格ができるか?
高安特教課長:7月半ばまでに養護学校の役割、規模などの骨格をまとめる。実施計画については(以前の実績があるので)時間がかからない。
中根陽子:設置基準は肢体不自由児か?
高安特教課長:肢体不自由児と知的障害児の併設型だが、設置基準は肢体不自由児に合わせる。
中根陽子:学校建設に関しては親の意見を聞いて吸い上げて欲しい。
高安特教課長:わかった。その時は、意見を取り入れる。
県知事:今の時代に合った使いやすい学校を作る。水戸の高等養護学校は使いやすい。宿舎もある。既存の学校を見て使いやすい学校を作る。ただ、財源がないので、すべてがクリアーできるわけではないが…
中根陽子:土浦養護学校にはベランダがなく、直射日光が入り暑さが厳しい。体温調節ができないお子さんが多いので、全室冷暖房完備が無理でも、ベランダを作りひさしを作るなどの対策を立てて欲しい。
県知事:(アンケート結果を見て)温水プールに、冷暖房完備か…
高安特教課長:体温調節が難しいお子さんがいるので、冷房は必要と考えている。
県知事:体温調節が大変な子もいるだろう。全校冷暖房完備は無理だとしても、そういう子のための専用室を作らなければならない。
中根陽子:我が子も体温調節ができにくく、気温が上がると熱中症のように体温まで上がってしまう。
県知事:そういうことも考えてやっていきたい。養護学校の皆さんの大変な努力も十分わかっている。玉取の皆さんも進入道路の設計図を持ってきてくれたし…。
中山玉取会長:火葬場周辺の開発は玉取、栗原の地権者の悲願だ
村上栗原会長:地権者も進入道路に協力するから、養護学校だけでなく他の開発も合わせてお願いしたい。
県知事:進入道路ができれば、筑波大学からも近い。いい場所になるだろう。
大竹前玉取会長:進入道路に関しては、つくば市の行政もやる気まんまんだ。道路に関しては問題ない。前途有望な土地になるだろう。
県知事:もっと早く進入道路が出来ていれば、大学なども誘致できただろう。
中山玉取会長:誘致にはまず、進入道路が必至だから、地元住民を説得してここまで同意をもらった。
大竹前玉取会長:以前、大学の誘致問題があったが、進入道路がなく道が細いために失敗したことがあった。
県知事:あの細くくねっている道路では無理だろう。大学が誘致を断念した経緯がある。
中山玉取会長:道路ができれば立地条件はOKだ。
県知事:今年は他の県ではやっていないのに、養護学校に看護婦さんを設置した。できることからやっている。財政難ではあるが、真剣に考えて皆さんのためにしていきたい。協力をお願いしたい。平成14年度は凍結すると言っていた事業(玉取開発事業)だが、平成15年度からは動いて行く。
高安特教課長:平成14年7月までに骨格を決め、15年度に基本設計開始ですね。
「15年度に基本設計開始」と言うことは、平成16年度建設着工、平成17年度の半ばで完成。開校は(校舎の完成が平成17年度の途中になるので)平成18年度開校でしょうか?
まだまだ長い道のりですね。でも、ここまで来たのだから親や教員の意見を取り入れた、21世紀型の学校を作るようもうひと頑張りしていきましょう!