「土浦養護学校の児童生徒数の多さを解決するには、約半分の児童生徒が通学しているつくば市に養護学校をつくるしかない」という考えで、つくば市に住む障害を持つ子の親の有志が「つくば市に養護学校を作る会」を発足させました。1993年に県議会に請願書を出すとともに、県知事に要望書を出すなどの活動を行い、1998年に県議会で採択されました。
しかし、採択されたにもかかわらず、いっこうに新設の養護学校ができる気配はありませんでした。
そこで、1998年には土浦養護学校の中に保護者、教員有志による「つくばに養護学校を作る会」を発足させました。それ以来、署名を集めたり、有志を募り県庁に陳情に行ったりなどの活動を行ってきました。
請願採択団体である「つくば市に養護学校を作る会」と、土浦養護学校の「つくばに養護学校を作る会」は、発足当時から連絡を取り合い活動しており、「一日も早く新設養護学校を!」という同じ思いで運動を進めてきました。
つくばへの養護学校建設が軌道に乗ろうとしている今、運動の主体を作ることだけでなく、どのような養護学校を作るのか?という中身の問題も考える必要が出てきています。新設養護のみではなく、土浦養護学校の整備をどのようにしていくのかも、重要な問題です。つくばに出来る養護学校を契機として、茨城の障害児教育の底上げを図る運動にしていきたいと、私たちは考えています。
以上のような理由から「つくば市に養護学校を作る会」と「つくばに養護学校を作る会」は、2002年3月より発展的に統合して「これからの養護学校を考える会」として新たにスタートすることになりました。
現在、つくば市からは約半分の児童生徒が通学しています。つくばに新設の養護学校ができれば、新設養護学校も土浦養護学校も、どちらの学校も適正規模になり、ゆとりの学校に生まれ変わります。また、知的障害・肢体不自由併設の養護学校ができれば、長時間通学を強いられている下妻養護学校の子どもたちの負担軽減にもなります。
「土浦養護の教育環境を良くしたい」と思っているあなた、「つくばに新設の養護学校を…」と考えているあなた、そう考えているすべての人が、この会のメンバーです。
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