まず売り場に着いたら、ぐるっと一周してみましょう。
それぞれのメーカーのスペースがどこまでなのかを見極めましょう。
つまり、どの商品とどの店員さんが、そのメーカーなのかを知るのです。
なんとなく気になる商品はありましたか?
さぁ、ここからが勝負です。あなたが先か、店員さんが先か。
あなたが先なら。
「すみません、これを見せて欲しいのですけれどよろしいでしょうか?」
店員さんが先なら。
「お色かなにかでお探しですか〜?」
この問いにまじめに答える必要はありません。
単なる声かけのきっかけですから。
「このデザインで私のサイズがあれば試したいんです。」
などと、自分の意見があれば、はっきり言いましょう。
もしくは、
「今日は、どんなのが良いか下見に来ただけなんです。」
と、”買わない意志”を先に伝えてしまうのも手です。
本当に気に入ってほしくなったら、買えばいいのです。
次に店員さんは、サイズを聞いてきます。
「いつものおサイズはいくつくらいですか〜?」
ここでは、「75のCカップです」と、具体的に答えてもかまいませんし、
「計っていただいてもよろしいですか?」
と、お願いしてもよいのです。
サイズは常に変動しているので、計ってもらった方が確実かもしれません。
そしてサイズがあれば、いよいよ試着です。
ここで、他人に見てもらったり、身体を触られるのが嫌な人は、きちんと伝えましょう。
「すみませんが、試着は苦手なんです。」
などと言えば、試着をしなくても、もちろん売ってもらえますからね。
さて試着室に案内されました。
店員さんから受け取ったブラジャーを試してみましょう。
そうそう、着る前に、ストラップは軽く調節しておいても良いのですよ。
お化粧している場合は、備え付けのケープのようなものをかぶって着替えると良いでしょう。
髪の長い人は、ピンやゴムでまとめておきましょう。
どうですか?着られましたか?
そろそろ頃合いを見計らった店員さんが来てくれる頃ですよ。
「いかがですか〜?」
ほら来た!どうします?見てもらいますか??
「はい・・・。着てみました。見てもらえますか?」
もしくは、嫌なら、
「大丈夫です。」
と、断ってもかまいません。
「失礼しますね。」
店員さんに見てもらうことにしました。
まずは正面。
カップの位置を合わせ、胸のお肉をきゅっきゅっと寄せてもらいます。
店員さんの手が、カップの中に入ってくるので、
最初はびっくりするかもしれませんが、大丈夫です。
相手はプロフェッショナルです。まかせておきましょう。
次に店員さんの手は、そのままカップの上を伝って後ろまで行き、
ストラップの長さを最適にしてくれます。
ブラジャーのアンダーベルトの位置も、肩甲骨の下まできゅきゅっと下げて正しくしてくれます。
いかがですか?見違えましたか?
さて、ここで妥協はいけません。
前から横から、大きな鏡で全身をチェックしましょう。
どこか気になるところはありますか?もしあれば、遠慮なく言いましょう。
「すみません、この辺が痛いです・・・」
「すこし苦しいんですけど〜」
「違うサイズ(色)も試したいのですが」
「おそろいのランジェリーはありますか?」
「このサイズで違うデザインのものも試していいですか?」
大丈夫です。
店員さんはすぐに答えてくれますよ。
自分がなんとなく気に入らないのに、
「コレがあなたにはぴったりです。」
などと断言する店員さんからは、
絶対に買わない方が身のためです。
そう言われて買ってはみたけど、
やはりなんとなく気に入らなくてたんすにしまったまま・・・
なんてもったいないですからね!
すっかり試着し終わったら、もとのお洋服に着替えましょう。
買うか?買わないか?色はどうするか?
おそろいのショーツやキャミソールは?予算はどうか?
などと考えながら、ゆっくり着替えましょう。
試着室を出ると、店員さんが待っていますよ。
「いかがでしたか〜?」
ね?
もし、気に入らなければ、
「すみません、お返しします」
「ちょっと形が合わないみたい」
「私の好みではなかったわ」
「いまいち気に入らなくて」
「今日は予算の都合がつかないので・・・」
と、丁寧におことわりしましょう。
もし、買うことにしたなら、
「これにします」
「ほかに何色がありましたっけ?」
と、言ってもよいでしょう。
きっと店員さんは、あなたのサイズで揃う色をずらっと並べてくれるでしょう。
サイズによっては作っていない色もありますし、
このお店では売り切れてしまった色もあるでしょうから。
ブラジャーを決めると、店員さんはショーツを勧めてきます。
「おそろいのショーツはいかがですか?
レースタイプが2種類と、ヒップハングとTバックもありますよ」
もし、必要なければ、
「いえ、ブラジャーだけで結構です」
と、はっきりお断りしましょう。
それ以上は勧めてきませんから。
「Tバック1枚と、ヒップハングを1枚下さい」
ブラジャーに比べると、ショーツのほうが傷みやすいので、
ブラジャー1枚に対してショーツは2〜3枚あると永くセットで着用できます。
そしてショーツを決めると、次なるオススメ品はランジェリーです。
「これだと、おそろいのキャミソールとスリップもありますよ。
ふだん、ガーターベルトはお使いになりますか?」
もう、目の前は素敵なランジェリーでいっぱいです。
もちろん、断ってもかまいませんよ。
でも、もし、サイズも色も揃うのなら、買っても絶対損はしません。
ランジェリーは、ブラジャーやショーツほど数を作っていないので、
もともと揃わなかったり、もう売れてしまって入荷しないなんてこともあります。
今度来たときにはもう手に入らないかもしれないのです。
全部揃えばラッキーですよ。
もちろん、出費はかさみますが、お洋服を1着あきらめても、
下着を揃える方が素敵だと思いますよ。
はい、それではお会計です。
いいお買い物ができましたか?
店員さんは感じのいい人でしたか?
その店員さんの顔は覚えていますか?
できれば、その店員さんの名前をひかえておくと、
次に来たときには、色々な新製品などの情報を教えてもらえる可能性もありますし、
スムーズなお買い物もできますよ。
2.下着専門店
街の中に一軒、妙なオーラを発しているお店。
もしくは、駅ビルに入っている素敵な下着を飾っているお店。
いずれにしろ、初心者にはちょっと近寄りがたい印象を受けるかもしれません。
特に、一軒家のお店や、輸入品ばかり並ぶようなお店は。
1番入りやすいのは、駅ビルのお店でしょう。
なにしろ重たいドアを開けないで済みますし、
「ちょっとフラッと立ち寄った」感じで見ることもできますからね。
これらの専門店がデパートと違う点は、専門店限定のブランドや品物があることです。
おしゃれなものが多いので、ぜひ、チェックしておきましょう。
もちろん、デパートにもあるスタンダード品もあります。
ただ、デパートにはなかった色がココにはある・・!?なんてこともありますよ。
それと、お店にある物はメーカーを問わずに試着できるのも、専門店の強みです。
試着のやり取りについては、デパートと同じと考えてよいでしょう。
色々試させてもらうチャンスですよ。
店員さんは、さすがに専門店なだけあって、とても詳しい方ばかりです。
大きく分けると、お客に敬語を使う上品さんと、
いきなり友だち言葉で馴れ馴れしく話すフレンドリーさんがいます。
どちらでもあなたが話しやすい人を選びましょう。
その人が気に入らないのに、無理にそこで買う必要はありませんからね。
それから、妙にしつこい店員さんは論外です。
まぁ、そういう方をとことん試したいというベテランなあなたなら、止めはしませんけれど。
「あなたには、これがぴったり。」
と、強引に勧め、それ以外を見せてくれないような店員さんは、
敬遠したほうが身のため懐のためです。
中には、とても目の利く店員さんもいて、
服を着た状態なのに、ちらりと見ただけでずばりとサイズを言い当てる方がいます。
こういう人は貴重です。
絶対に仲良くなるべきです。
たとえその日、買い物をしなくても、です。
また中には、
そういう目の利く店員さんのフリをしている店員さんもいます。
ちらりと見て、こう言います。
「70か75の、BかCくらいですか〜?」
これは要注意!
なぜなら、
”どう考えてもこの人は、この中には入っているだろう”
というサイズを言っているだけですから。
つい、
「あら、よくおわかりですね!70のCなんですよ!」
なんて言おうものなら、相手の思うつぼです。
ほくそ笑んでいます。
そして、
「あの・・・65のDなんです・・・。」
なんて言っても、
「あぁ、そうでしたか」
「そっちかぁ・・・」
と、さらりとかわされてしまいます。
こういう人は、あやまることはありません。
はずれたらクヤシイんです。
表情にはっきり出ます。
つまり、専門店での買い物は、
「いい店員さんに出会えるか?」もしくは、
「いい店員さんを見抜けるか?」が、大きなポイントになります。
3.大型スーパーマーケット
なんと言っても、値段が安いのが魅力です。
が、その分、店員さんはアレコレとアドバイスはしてくれません。
こちらが言ったサイズや色を出して、試着させてくれるだけです。
試着といっても、「試着室はこちらです」と、案内されるだけです。
いちいち試着室内に声をかけてきたりはしません。
ですから、自分の目や感覚をたよりに選ぶことになります。
安いからと言って、適当に買うと、それなりの結果しか得られません。
しかし、物によっては、
新製品なのに定価(デパートなどの価格)の10%引き等で買えることがあり、
非常にお得な場合があります。
下見や試着はデパートで済ませておいて、買うのはココで・・・と、
賢く利用することもできます。
4.バーゲン
運がよければ、非常に嬉しいお買い物ができます。
デパートの催し物場や、メーカーの倉庫バーゲン、
専門店のバーゲンなどがあります。
大きなバーゲンだと、試着はできないことがありますから、
事前に自分のサイズなどの入念なチェックが必要です。
ここでは、普段からデパートや専門店で培ったあなたの目や感覚や知識が、
とても役に立ちます。
バーゲンでのブラジャーは、カップサイズごとにワゴン分けされています。
自分のサイズのワゴンにたどり着いたら、よぉ〜く見てください。
いつかどこかで試着したけど、その日は買わなかったあのブラジャーとか。
すでに1つ持ってるけど、色違いがあるとか。
じつはずっと気になっていたけど、最近見かけないので忘れていた一品とか。
そんなブラジャー、ありませんか?
とにかく、気になったら手にとってみましょう。
買うか買わないかは、もうちょっと考えるとしても。
さて、辺りを見回してみましょう。
ブラジャー以外の物もありますよ。
高いので、買うなんて考えもしなかったスリップとか。
売り切れていて揃わなかったショーツやランジェリーが・・・!とか。
あぁ、おそろいのガーターベルトなんてあったのね?とか。
季節物の機能性キャミソールが、とっても安いじゃないの!とか。
かわいいパジャマがいっぱいあるわっ!とか。
あ、ついでに、彼氏にもTシャツかパンツでも買って行ってあげようかしら♪とか。
もちろん、もともと安い物を、さらにさらに安く買ってもかまいません。
掘り出し物を、文字通り掘り出すチャンスに賭けてもよいでしょう。
安い物を何枚も買うよりのも良し、
その値段で1つ、普段は手を出さないような物を買ってみるのも良し、
思い切ってフルセット揃えてしまう(揃えばの話ですけど)のも良いのです。
いずれにしても、ふだんからあちこちの下着売り場を見ておくことが、
本当にお得なお買い物につながります。
5.通信販売(カタログ&ネットショッピング)
下着メーカーや、通販専門のお店、デパートや専門店で扱っている品物を、
安価で売っているお店があります。
いちいちお店に行かなくても、手に入るのが魅力です。
たとえば、忙しくてのんびり買い物なんてできないとき、
近所にお店がないとき、
または、恥ずかしくて人前で下着なんて選べないわという人には、とてもおすすめです。
だたし、品物を手にとって見ることはできませんし、
いわゆる試着は不可能ですから、注意深く選ぶ必要があります。
ふだん使っている下着のサイズをよく確認しておきましょう。
それから、写真家はプロフェッショナルだと言うことも、念頭においておきましょう。
お気に入りはみつかりましたか?
サイズ、色、値段、数量、送料の確認はよろしいですか?
それでは、早速注文しましょう。
あとは、届くのをうきうきと待ちましょう。
品物が届いたら、さっそく試着です。
いきなりタグを全部はずしてしまうと、返品できなくなりますから、
まずはそのまま、試着です。
どうですか?
デザインは?色は?サイズは?着けごこちは??
もし、ひとつでも気に入らない箇所があれば、返品しましょう。
だまってそのままお金を払ったけれど、やっぱりたんすの奥に・・・
なんてもったいないし、下着がかわいそうですからね。
とても気に入ったのなら、
そのお店と品物、サイズなどをメモしておきましょう。
次に買うときに、参考になりますから。
下着選びは、恋人選びとおなじです。
いきなり一目惚れして、しかもぴったりで、着心地も満点!なんてこともありますし、
いくら探しても、これだ!という物に出会えないこともあります。
焦ってはいけません。
じっくり、ゆっくり、しっかりした目を持って、あなただけの下着を探してくださいね。