花ごよみ

9月17日

nodake

花 野竹(ノダケ)・ウチワドコロ・山白菊(ヤマシロギク)

器 李朝飴釉面取小壺  敷板 絣板

お稽古でいただいた野竹と一緒に初秋の軽井沢へ来ました。紅葉はまだなのですが、気の早い草木はかすかに色づいています。

板は、板締染め用の板で、絣(かすり)を織る時の経糸を染めるために考案されたものだそうです。本来は図案に従って糸で括って防染しますが、その手間を省く際、同じ二枚の板に糸を挟んで染めるのだそうです。


お蛇さま

下の写真は、山荘の屋根裏に何代にもわたって住み着いて下さっている青大将のお蛇さまです。玄関を出てすぐ、私の足がお蛇さまにかすかに触れたようで、沢蓋木(サワフタギ)の木にスルスルと登っていかれました。昔から、家に住み着いた蛇はありがたがられ、「お蛇さま」と言われたそうです。木の家は、わずかな隙間から小動物が入り込んで汚したり音をたてたりするため、それらを静かにきれいに一掃し、家を守って下さる存在は「神」だったとか。暖かい日は、ベランダや玄関ポーチでお昼寝なさることがあるので卒倒しそうになりますが、神様の化身と思って、遠くから手を合わせています。木に登るお姿を見たのは40年間ではじめてです。「昇り竜」ならぬ「昇り蛇」?!


ohebisama

Photo by Jun TANAKA


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