最近のお気に入り・お薦めのCDを紹介してまいります。

RyanDan / 「RyanDan」http://www.ryandan.com/

伸びやかな歌声が魅力のカナダ人双子デュオ。
全体的にゆったりした管・弦多用のサウンドで、1曲目からドラマチックな展開でグイグイ引き込まれるアレンジの良さも聴きどころ。
Jackson5の「I'll be there」など、カバーも巧い。

James Taylor / 「ベスト・オブ・ジェイムス・テイラー」http://www.jamestaylor.com/

多くのアーティストにカバーされている名曲満載。
それだけにあらためて聴くと逆に新鮮。
持ってない人は絶対買いです。

Chaz Jankel / 「My Occupation」http://www.chazjankel.com/

「愛のコリーダ」は、クインシーよりもこちらのチャス・ジャンケル版の方がノリが良いのでおすすめ。
80'sポップス好きには堪らないサウンド&アレンジ。
ハービー・ハンコック好きなら、きっとコレも当たりです。

Ian Dury & the Blockheads /「Do It Yourself」

故・天才イアン・デューリーの歌が最高。
「愛のコリーダ」の作曲者チャス・ジャンケルによる巧みな作編曲。
無駄な力の入らないパブロック。ジャズ好きな人にもおすすめ。

a-ha/「Foot Of The Mountain」

2010年で解散を表明したa-haの最終(?)アルバム。
打ち込みシンセベースに懐かしさを感じる。
どことなくハワード・ジョーンズっぽい曲もあり。

Natalie Cole/「Leavin’」http://www.nataliecole.com/

ナタリー・コールによるカバー中心のアルバム。
ケイト・ブッシュやスティング、フィオナ・アップルまでカバーされていて面白い。
ツボを押さえたアレンジと多重録音によるコーラスワークが絶妙。

KELLY SWEET(ケリー・スウィート)/「We are One」http://www.kelly-sweet.com/

スローバラードを情感たっぷりに歌い上げる瑞々しい声。
若いシンガーながら類まれな表現力。
音は全体的にビートを抑えたアコースティックサウンド。
しっとりしたムードのある曲が揃っていて車でのデートにおすすめ。

KEVIN GILBERT/「Thud」

トイ・マチネー等で活躍したケビン・ギルバート('96没)のソロ作。
ずっしりとした、人間味あふれる大人のロック。
比較的シンプルな曲・アレンジながら骨太なサウンドで聴き堪え十分。
貴重な才能が失われたことが悔やまれる。

HIRAM BULLOCK/「Color Me」(VICJ-60387) Victor Entertainmenthttp://www.hirambullock.com/

NYの売れっ子セッションギタリスト、ハイラム・ブロックのソロ作。('99.4)
ジャズもロックも両方ともサクッと仕上げ、ジミヘンやトッド・ラングレンも美味しく料理されてます。
旨味たっぷりのギター・スープといった感じのアルバム。

【2008.8追記】7月25日マンハッタンにて亡くなったそうです。誠に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。

VITAL INFORMATION/「Where We Come From」 (INT 3218-2) Intuition Music & Media/(株)キングインターナショナル

スティーヴ・スミス(Dr. ジャーニー etc.),トム・コスタ(Key. サンタナ,ビリー・コブハム バンド etc.),フランク・ギャンバレ(Gt. チック・コリア・エレクトリックバンド etc.),ジェフ・アンドリュース(Ba. マイク・スターン,マイケル・ブレッカー etc.)
と、いずれもベテラン揃い。とにかくかっこいい。ジャズファンにおすすめ。(下のVERTUよりもお洒落?な感じ。夜のデートやドライブにも合いそうな曲も多い。)
手持ちのヴィニー・カリウタのソロ作に近い感じを受けました。

VERTU/「VERTU」(ESCA-7780) Epic Records

スタンリー・クラーク [B],レニー・ホワイト [Dr],カレン・ブリッジス [Vln],レイチェル・Z [お姉様♥(笑)/Key],リッチー・コッツェン [G]
と、ベテラン&テクニシャン揃いのプロジェクト。あーだこーだ説明する必要はないでしょう。
チック・コリア/RTF、マハビシュヌとか好きな人は「うひひ」と笑えます。

ちなみに、ライナーのR・コッツェンの項で「イエスのスティーブ・ハウとアルバムを制作」とあるのは多分間違いです。
「グレッグ・ハウ」と組んで、「TILT」(手元にありますが輸入版)「KOTZEN / HOWE PROJECT」 (←お薦め! RRCY-1051 / Roadrunner Records)等のアルバムを出してます。

JEFF KOLLMAN/「Shedding Skin」(ZACB-1028) ZAIN Records / BIG M.F.

「今世紀最後のギターヒーロー」ジェフ・コールマン。(最近ではMOGG/WAY等に参加)
ヘヴィなロックナンバーだけでなくジャズやクラッシックに至るまで幅広い音楽性。
テクニックを誇張することなく聞かせる自然な演奏が魅力。
全曲インストルメンタル。ジャズ・フュージョンファンにおすすめ。

DAVID BENOIT/「Professional Dreamer」(MVCJ-24024) GRP Recordshttp://www.grp.com/

GRPレーベルを代表するジャズ・ピアニスト、デビッド・ベノワの最新作。('99.6)
サウンド面では従来の作品とはがらりと変わり、新しいアプローチがされている。(一部だけ聴けばジェフ・ローバーと間違えてしまうかも。)
リラックスして聴けるがさらにスリリングさが加わり厚みの増したベノワ・サウンド。

DIXIE DREGS/「キング・ビスケット・ライヴ」(SRCS-8582) Sony Recordshttp://www.stevemorse.com/

現ディープ・パープルのギタリスト、スティーヴ・モーズが在籍したバンドの'79年のライヴアルバム。
モーズ自身のソロアルバムではマハビシュヌ・オーケストラやヤン・ハマーに通じるものがチラチラ見える感じがしていたが、やはりルーツが確かにそこにあることが本作を聴くとよくわかる。

DAVE STEWART/「Sly-Fi」(VICP-60534) Victor Entertainmenthttp://www.davestewart.com/

'98年11月発売、ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートのソロアルバム。(ソロ名義では2作目)
今回も相変わらずカラフルなイメージに仕上がっている。随所に散りばめられた音遊びが楽しい。
ジャケットの中身もサウンド同様、ポップなアートワークで目を楽しませてくれる。

STEVE HOWE/「Quantum Guitar」(TFCK-87611) Flavour Of Soundhttp://www.nfte.org/Steve.Howe/

'98年12月発売。お馴染イエスのギタリスト、スティーブ・ハウのギターインストアルバム。
テクニック云々よりもストレートに歌い上げるギターで、カントリー・ウェスタンやスパニッシュ風など、様々な音色・フレーズが聴けて楽しい。
曲毎に使われているギター,ベース,マンドリン等の機材名が記載されていて楽器への並ならぬこだわりが伺える。

XTC/「Apple Venus Vol.1」(PCCY-01341) Canyon Internationalhttp://www.chalkhills.org/

ベテラングループとして期待を裏切らない仕上がり。
ジャケットに描かれている孔雀の羽で撫でられるような何ともいえないくすぐったさを感じる。(このへんがXTC)
ブックレット内の写真がなかなか良い。

D'SOUND/「Beauty Is A Blessing」(POCP-7360) Polydorhttp://www.dsound.com/

'97デビューのノルウェーの女性Vo. + Dr. + B.の3人組。'99年1月発売の2作目。
心地よいグルーブ感とサウンドは前作「Spice Of Life」から引き継ぎ、ブラスやストリングスのアレンジで新しい試みが加えられている。リズム面ではドラムループを使った曲が加わったのが少しだけ目立つが、全体的に音の厚味が前作より増して作り込んだ感じ。
(シャカタク等に通じる要素多し。フュージョン系?)

マクサス(MAXUS)/「デビュー!!」(WPCR-2153)Warner Bros.

'81年発表のアルバムで、L.A.のスタジオミュージシャンが5人集まって演ってます。極上AOR。
シンプルな音ながらエグいコード進行にニヤリとしてしまう。
どちらかといえばフュージョンおよびプログレ好きな方におすすめ。(方向性はTOTOに近い)

LOU PARDINI/「Look The Other Way」(VICP-60497)Victor

'98年10月発売になったルー・パーディニ(ソングライター、プロデューサー、アレンジャー、キーボーディスト)の2年振り、2枚目のアルバム。こちらもAOR。
爽やかですっきりと見通しのいい、気持ちの良い音でL.A.サウンドを再認識させてくれます。
のんびりドライブのBGMに最適。

MAKINTO/「An African In Paris 」(PCCY-01123) Pony Canyon

パリを拠点に活動しているアフリカ系ミュージシャン、マキントの'97年のデビューアルバム。
フルート、ピアノ、パーカッション、トーキング・ドラム、ヴォーカルを披露しているが、そのどれもが素晴らしい。フルートを吹きながら同時に声でハモったりもして多彩な演奏を聴かせてくれます。
とってもカラフルなイメージのジャズ・ファンク。スリリングで聴きごたえのある内容ながらポップな要素もたっぷりで誰にでも楽しめます。

KEIKO LEE/「If It's Love」(SRCS 8679) Sony Records

'98年6月発売。ケイコ・リー(ジャズVo.)の4作目。
ポップスの名曲を中心にした選曲で12曲中3曲は彼女自身の作曲によるオリジナル。
ジャズ的なアプローチをしている曲は少なく、全般的にポップス/R&Bの流れに添ったものになっている。しかしスピリットは紛れもなくジャズ。
ロン・カーターを始め、一流のプレイヤーによる演奏も聴きどころ。
(スティーリー・ダン/ドナルド・フェイゲン的な愉しみ。)

JENIFER WARNES/「The Hunter」(BVCP-7442) BMG Victor

ジェニファー・ウォーンズ(映画「愛と青春の旅立ち」のテーマ曲をジョー・コッカーとデュエットしてヒットしたのが有名)の'92年のアルバム。
こちらもカバー曲が半数を占めているが、マニアックというか、渋い選曲。
全編に暖かい雰囲気が感じられ、冬におすすめの歌声・サウンド。
マンハッタンからカントリー、ソウルからケルトまで、風景もバラエティーに富んでいる。
参加ミュージシャンもドナルド・フェイゲン、ヴィニー・カリウタ等豪華な顔ぶれ。

SASKIA LAROO/「Body Music」(PHCR-1636) Mercury

美人(^^)tp.、サスキア・ラルーの'98.5月発表、2枚目のアルバム。
ローザ・キングのバックバンドで一緒にホーンセクションを務めていたキャンディ・ダルファー(sax)も参加。
ドラムンベース、ヒップホップ、レゲエ、アフロ、ビバップと様々なスタイルで奏でるトランペットは、大胆にエフェクト処理されていながらソフトに包み込むような印象で心地良い。
バックの音も含めしっとりとした感じで、 その辺はC.ダルファーと比較してしまうと対照的。


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