日本美術刀剣保存協会 東京都支部


平成29年度研究鑑賞定例会スケジュール
  開 催 日 時  会 場
第1回  6月24日(土)   刀剣博物館 4階講堂
第2回 7月29日(土) 東京美術倶楽部
第3回 9月30日(土) 東京美術倶楽部
第4回 1月27日(土) 京王プラザホテル


◆平成二十九年度 第二回鑑賞研究会◆
平成29年7月29日(土)
東京美術倶楽部 

◆内容◆ 
刀剣   「刀の銘の真偽と優劣」 紙谷 治宏 講師
刀装具 「幕末・明治の江戸金工」 池田 長正 講師
一本入札鑑定 
参考刀鑑賞 支部役員出品

 
  
刀装具 『幕末・明治の江戸金工』
池田 長正 講師


 
刀剣 『刀の銘の真偽と優劣』
紙谷 治宏 講師



東京都支部七月鑑賞研究会     坂田龍一


 2017年7月29日(土)、気温30度を超える暑中、
東京美術倶楽部にて約70名の会
員が集い、鑑賞研究会が開催されました。
初めての会場ですがスペースも十分あり、ゆっくりと鑑賞することが出来ました。

解説の前に園平治支部長よりご挨拶と鑑賞マナーについてのお話があり、
参加者の方々はそれを踏まえ、講師の方々の解説を聞かれておられました。

 刀装具は「幕末・明治の江戸金工」をテーマとし、夏雄や萩谷勝平、海野勝a
等の作品が
20点以上展示され、滅多に見ることの出来ない名品ぞろいで壮観でした。
池田長正講師による丁寧な解説を参加者は真剣に聞かれていました。

 刀剣は「刀の銘の真偽と優劣」をテーマに相州行光と薩州正清の写し、
注文打
ち祐定と数打・再刃の祐定、助直と直胤の写し、
正恒(備中妹尾)、村正の正真と偽銘等が並べられ、
紙谷治宏講師によりその差や見分け方が解説されました。
通常とは違う視点からの鑑賞となり、今回のように並べて比較できることは貴重なので、
大変勉強になりました。


鑑定は一本入札で行われ以下の五振が並べられました。

鑑定刀
一号刀 太刀  銘「備州長船家助 正長元年十二月日」
二号刀 脇差  銘「肥前国住藤原忠廣 寛永十六年八月吉日」
三号刀 脇差  銘「相州住廣次」
四号刀 小脇差 銘「長谷部国信」
号刀 刀   銘「濃州関住兼秋作」

今回は特徴を捉えることが難しく、皆様かなり悩まれているご様子でした。
そのような中、次の方々が上位の成績を修められました。

 
天位 掘込晋氏
地位 邵氏
人位 小池利光氏 萩野光章氏 二階堂克弥氏
 
大変お暑い中、多くの方に参加していただき、活気のある有意義な鑑賞研究会なりました。

 次回は9月30日(土)13時より、東京美術倶楽部にて実施されます。
今回同様、多数の皆様に参加していただけますよう期待いたしております。


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