日本美術刀剣保存協会 東京都支部


2019年度研究鑑賞定例会スケジュール

  開 催 日 時  会 場
第1回 3月23日(土)13時~   東京美術倶楽部
第2回 7月27日(土)13時~ 東京美術倶楽部
第3回 9月28日(土)13時~ 東京美術倶楽部
第4回 1月25日(土)13時~ 東京美術倶楽部








◆2019年度 第2回鑑賞研究会◆

2019年7月27日(土)
於:東京美術倶楽部

刀剣『相州物について』 紙谷 治宏 講師
刀装具『東龍斎清壽と東龍斎清壽一門』  池田 長正 講師
刀剣一本入札鑑定

第二回定例鑑賞会報告         東京都支部 瀬下友里子

 
令和元年7月27日、東京美術倶楽部に於いて東京都支部定例鑑賞会が行われました。

当日は蒸し暑い中、およそ90名近くの方が出席されました。
 今回の刀装具は「東龍斎清寿とその一門」がテーマで、解説を池田長正講師よりいただき、

見どころや特徴などをわかり易く、また大変興味深いお話をして頂きました。

 清寿の代表的な作品である「雀海中蛤図」鐔や三所物・小柄等の見事な作品が出陳され

清寿門下の逸材の鐔など清寿と一門の素晴らしい名品が18点も並び、

非常に見応えのあるものとなりました。



 鑑賞刀は「相州物」がテーマで、相州伝の作品が18口も並び、大変迫力のあるものとなりました。

相州伝の事実上の祖と伝える新藤五国光の作を初めとして、門下の行光・正宗・則重

南北朝期に活躍した秋広や長谷部国信。
さらには室町期の相州広正・綱広、小田原相州の康春な
ども出品されました。



 紙谷治宏講師より解説をいただき、各時代の相州伝の作域やその変遷がよく理解
れ、
勉強になる鑑賞会となりました。



鑑定刀は、一本入札で行われ下記の5口の作品が出題されました。

解説は引き続き、紙谷治宏講師にお願いし、各鑑定刀の特色を示され、大変参考になりました。

一号刀 兼定(之定)
二号刀 相州住綱広(三代)
三号刀 信国
四号刀 長谷部国信
五号刀 秦長義


 成績上位者は

天位 冥賀亮典

地位 中村和人

人位 棚橋和明、中村圭佑、奈良原和夫

(以上 敬称略)


 解説後も皆様最後まで熱心にご覧になられておりましたが、終了時刻となり午後4時に散会となりました。
今回も、多くの方が参加され、大変活気のある鑑賞会となりました。

次回は、9月28日、東京美術倶楽部にて開催いたします。

 



   
鑑定刀  鑑賞刀(刀剣一本入札鑑定)
   
刀剣 『相州物について』
紙谷治宏講師
刀装具 『東龍斎清壽と東龍斎清壽一門』
池田長正講師


過去の活動に関してはこちら
Copyright (C) 日本美術刀剣保存協会 東京都支部 All Rights Reserved.
design テンプレート