日本美術刀剣保存協会 東京都支部


平成29年度研究鑑賞定例会スケジュール
  開 催 日 時  会 場
第1回  6月24日(土)   刀剣博物館 4階講堂
第2回 7月29日(土) 東京美術倶楽部
第3回 9月30日(土) 東京美術倶楽部
第4回 1月27日(土)13時~ 東京美術倶楽部


◆平成二十九年度 第二回鑑賞研究会◆
平成29年9月30日(土)
東京美術倶楽部 
◆内容◆ 
刀剣   「青江」    岩田 隆  講師
刀装具 「大月一門」 池田 長正 講師
一本入札鑑定 
参考刀鑑賞 支部役員出品

 
  
刀装具 『大月一門』
池田 長正 講師


 
刀剣 『青江』
岩田 隆 講師


東京都支部九月例会報告         藤野工

朝夕とずいぶんと涼しくなった9月30日土曜日、東京美術俱楽部にて定例研究鑑賞会が行われました。
鑑賞刀は”青江”を岩田隆講師に、刀装具は”大月一門”を池田長正講師に解説していただきました。
今回の鑑賞刀は青江の刀を20振り揃え、古青江から南北朝時代の青江を姿・地・刃と
各年代ごとに特徴や見どころを解説していただきました。

どの青江の刀も状態も良く地刃共に健全で、一度に各年代の青江の刀の
特徴・見
どころを見比べることが出来るとても良い機会でした。

刀装具は大月一門ということで光興を中心に光林、光芳の鍔・小柄・縁頭を
幅広
いジャンルの図柄で取りそろえ、図柄や片切り彫のことについて解説していただきました。
光興は下絵を岸駒に習い、長澤芦雪の影響を受けただけあって画力の
良さが納得できます。

鑑定刀は、1号刀から5号刀まで全て備前三郎国宗であり、驚きを隠せない状況でした。
派手な丁子刃で豪壮な姿の太刀から、
直刃調で優美な姿をした太刀など
5振りの国宗を一気に鑑ることは今後あるかど
うかわからないくらいの出来事でした。
入札は、一文字、長光、雲次、青江と札が飛び散り、
一振りの国宗を当てた20
点の方々が最高点でした。

天位は池田長正、坂田龍一、葉山修陽、花枝昇一、松
本啓之亮(敬称略)です。

次回は来年1月27日13時から、東京美術俱楽部で予定しています。


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