ハイブリッドストリンキング?
 テニスでは縦糸(メイン)と横糸(クロス)のストリングス(ガット)の種類を変えて張ることが比較的普通におこなわれているようです。バドミントンでもそのようなことは可能ですが、実際の効果となると疑問視しています。
 しかし一般的使用では縦糸が切れやすいことで、縦糸に耐久性のあるもの、横糸に反発力の強いものを使用することは意味があるかも知れません。とはいえ私はハイブリッドはやらないので、別のことを考えて張ってみることにしました。
 ストリングスが切れたときテンションが急に落ちて上手く打てなくなります。このとき周囲にテンションを残すようにするために、縦横別に張るのではなく、2本で1本張りのような効果が出ないかということです。実際にやってみて効果や張り方について考えてみました。

ラケットとストリングス

 ラケットはスルメの愛称でおなじみのGOSEN GRAPOWER 110LONGです。ストリングスはYONEXの飛チタン(BG68Ti)を使います。
 ラケットはたまたまストリングスが切れていたもの、飛チタンは白と黄緑の2種類を持っていたので使うだけです。他のストリングスでも良いのですが、わざわざ買いに行く手間をかけたくないこと、飛チタンを普段使いしているため評価がしやすいこと、細いのでグロメットを通しやすいだろうと考えたことによります。

ストリングスのカット

 白と黄緑のストリングスを5メートルにカットします。足りるだろうかとちょっと不安です。
 以前にやったことがあるのですが10年以上も前なので完全に忘れています、すべて手探り状態です。

黄緑の張り上げ

 テンションは23LBSにします。まず縦から張り、そのまま横へ張ります。2本張りなので結び目(ノット)が4箇所できるはずです。縦糸の結び目をグリップ側、横糸の結び目をトップ側にするため取り回しを考えます。そのためトップ側でストリングスがフレームサイドを長く走ることになってしまいました。このあたり工夫の用地がありそうです。
 クランプがバドミントン用しかないため、しかたなく中央に近いところで多少伸びるのを覚悟で寄せて留めました。
 出来上がりが(写真1)です。横糸を縦糸に縫うように絡ませる必要がないため非常に楽です。

白の張り上げ

 左右対象になるよう白糸を張っていきます。縦は比較的楽ですが、横はかなり面倒です。(写真2)白糸だけでなくグロメットの入り口と出口に必ず黄緑があって邪魔をします。細い飛チタンにしておいてよかったです。
 なんとか張り上げて上手く織れていることを確認します(写真3)
 特に終盤で内側から外側に通すとき、外に3本もある部分がありかなり苦労しました。(写真4)では4本が絡んでいます。上手くやらないとストリングスを切ってしまう怖さがありました。

 まずやってみるということで実行しましたが、かなり面倒です。もう一度やりたいとは思えません。
 このサイトをご覧になって、自分もやりたいという人は やめておいたほうが無難ですね。ある程度先読みして、どういう張り上がりになるか考えてやらないとノットの位置やグロメットの通し方、ストリングスの長さ調整などで混乱してしまいます。これ以上の表現はメールのやりとりや掲示板ではやりにくいので写真をみてご自分で考えてください。
 また こんな張り方をショップに依頼するのもやめた方がいいと思います。