トリプルス(ティガティガ)ルール

 インドネシアや台湾では3人対3人のバドミントンがおこなわれています。
 日本では2001年2月バレンタインカップでインドネシア選手が多く来日したときにエキジビジョンマッチとしておこなわれたゲームが、観客の前でおこなわれた最初のゲームです。(当時そういうアナウンスがありました 右の写真参照)
 2007年現在 トリプルスをバドミントン競技規則に加え、正式ゲームとして認めようという動きがあります。現在考えられているルールを紹介します。正式に認められた場合は この試案と異なる可能性もありますので、参考程度にお考えください。
 資料は日本バドミントン専門店会よりいただきました。なお資料の誤り部分は修正しています。
 2007.06.18
 
 ルール
 競技規則第11条−2 トリプルス

第1項 サービングコートとレシービングコート
 1.サービングサイドのスコアが、0か偶数のときサービングサイドのプレーヤーは右サービスコートからサービスをし、右レシーブコートでレシーブする。
 2.サービングサイドのスコアが、奇数のときサービングサイドのプレーヤーは左サービスコートからサービスをし、左レシーブコートでレシーブする。
 3.サービスはいかなる場合でもサービングサイドのスコアによって定められたサービスコートからなされる。(第12条の場合を除く)
第2項 ダブルスの規定と同じ
第3項 ダブルスの規定と同じ
第4項 サービスとレシーブの順序
  各組のプレーヤーに1、2、3、の順番を与え、その順番を次のように連続して移動する。
 1.右サービスコートからゲームを始めた最初のサーバー1からレシーバー1へ2へ3へとサービス権が移動するまで繰り返す。
 2.サービスオーバーでサービス権が移動する場合
   1.新しくサーバーになるのは直前にレシーブした次のプレーヤーとなる
   2.新しくレシーバーになるのは直前にサービスした次のプレーヤーとなる

 団体戦
 1.試合は現状の通り21点(延長ゲームは30点)3ゲームの2ゲーム先取とする。
 2.チーム登録は5名以上7名(補欠2名)とし、各ゲーム一方のサイドが7点・14点に達したらインターバル60秒を設け、1名選手を交代しゲーム中の再出場はできない。すなわち5名は必ず出場させる。
 3.一人のプレーヤーがマッチ(試合)中フル出場できるのは1ゲームのみである。

 ねこんた補足
 サーバーとレシーバー以外のプレーヤーはコート内のどこにいてもよい。

 付録
    ABC&DEFのトリプルスマッチ(試合)の進め方
    Aが最初のサーバー  Dが最初のレシーバー
事の成りゆき スコア サービスコート
からのサービス
サーバー
→レシーバー
ラリーの勝者 サーブの相手
  ラブオール
0−0
右サービスコート
サービングサイトの
スコアが0か偶数
A→D ABC
Aチームが1ポイントを得る
Aチームがサービスコートを替える
再びAがサービスコートからサーブする
1−0 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
A→E DEF
Dチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Eがレシーブして勝ったのでFが左からサービスサービスをしBがレシーブする
1−1 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
F→B DEF
Dチームが1ポイントを得る
再びFが右サービスコートからサーブする
BからCへとレシーブが変わる
1−2 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
F→C DEF
Dチームが1ポイントを得る
再びFが左サービスコートからサーブする
CからAへとレシーブが変わる
1−3 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
F→A ABC
Aチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Aがレシーブして勝ったのでBが右からサーブしDがレシーブする
2−3 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
B→D ABC
Aチームが1ポイントを得る
再びBが左サービスコートからサーブする
DからEへとレシーブが変わる
3−3 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
B→E DEF
Dチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Eがレシーブして勝ったのでFが右からサーブしCがレシーブする
3−4 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
F→C ABC
Aチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Cがレシーブして勝ったのでAが右からサービスしDがレシーブする
4−4 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
A→D ABC
Aチームが1ポイントを得る
再びAが左サービスコートからサーブする
DからEへとレシーブが変わる
5−4 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
A→E DEF
Dチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Eがレシーブして勝ったのでFが左からサービスしBがレシーブする
5−5 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
F→B ABC
Aチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Bがレシーブして勝ったのでCが右からサービスしDがレシーブする
6−5 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
C→D ABC
Aチームが1ポイントを得る
再びCが左サービスコートからサーブする
DからEへとレシーブが変わる
7−5 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
C→E ABC
Aチームが1ポイントを得る
再びCが右サービスコートからサーブする
EからFへとレシーブが変わる
8−5 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
C→F ABC
Aチームが1ポイントを得る
再びCが左サービスコートからサーブする
FからDへとレシーブが変わる
9−5 左サービスコート
サービングサイトの
スコアが奇数
C→D DEF
Dチームが1ポイントを得る
同時にサービス権を得る
Dがレシーブして勝ったのでEが右からサービスしAがレシーブする
9−6 右サービスコート
サービングサイトの
スコアが偶数
E→A ABC
サーバーのサービスコートはサービングサイドが奇数か偶数による。
各組のプレイヤーに1、2、3の順番を与え、その順番を次のように連続して移動する、すなわちサーバーするにも、レシーバーするにも、その順番にて移動している。
2007.6.18