Dr.SのG1予想2003・第8回
優駿牝馬(オークス)
東京競馬場・芝2400m(Cコース)
3歳牝馬限定
負担重量:55kg
<昨年の回顧>
毎年第一に検討される「桜花賞馬の取捨」が、昨年はアローキャリーが早々と回避を表明したために立ち消えとなり、いまいち焦点のハッキリしないまま迎えた昨年のオークス。一番人気には、桜花賞に続いて消去法でシャイニンルビーが残る形で支持された。しかしレースではまたも煮え切らない走りで5着に終わった。
勝ったのはフラワーC勝ち馬スマイルトゥモロー。終始控えて直線でもほとんど最後方から追い込んでまとめて他馬を差し切ってしまった。鞍上吉田豊騎手はメジロドーベルに続いてこのレース2勝目。さらに2着に人気薄チャペルコンサートが入って馬連万馬券に。
で、管理人の本命は…あれ、なんだったっけ?
<簡単な傾向>
・前述したが桜花賞馬の取捨が最初の検討課題。距離適性を考えるのが第一。
・ステップは桜花賞が圧倒的。上位組の他にも距離伸びて良さそうな馬に注目。
・フローラS組はミモザ賞経由の馬に注意。忘れな草賞組はその年のレベル次第。
・但しスイートピーS組は全く不要。連対例なし。
・圧倒的に差し、追い込み優勢。逃げ粘りはほぼ無理か。
・血統的にはTBが率良し。その他ではSS、ノーザンダンサー、BT、テスコボーイ系の順。
・騎手では最近関東のトップ騎手の活躍目立つ。
・なぜか小柄な馬が強い。特に穴狙いなら小さな馬に特注(ナナヨーウイング、チャペルコンサート)。
<有力馬チェック!>
スティルインラブ…マイナス材料見当たらず。敵は距離だけ?
アドマイヤグルーヴ…親子3代制覇がかかる。ユタカが最近このレース不振なのが気になるが…。
マイネヌーヴェル…焦点は人気。過剰人気かそれとも伏兵どまりか。
タイムウィルテル…関東の秘密兵器?ヤネはこのレースのみ心強い。
ピースオブワールド…急転直下参戦へ。距離微妙も、面白いかも。
Check In Blood(血統による解説)
は、今回はお休みします。
枠順と解説
絞ったら、これだけに。
結果と感想
結果
1着スティルインラブ 幸 2分27秒5
2着チューニー 後藤 11/4
3着シンコールビー 佐藤哲 11/4
その他の主な馬の着順
アドマイヤグルーヴ 7着
マイネヌーヴェル 11着
ピースオブワールド13着
感想「完璧なレースで二冠達成」
スタート前にゲート内でアドマイヤグルーヴが暴れ、またも出遅れて大騒ぎに。宣言通りトーセンリリーがハナを切るスローな展開。アドマイヤは後方で折り合いを欠き、スティルは中団でじっと我慢。最後の直線でアドマイヤ、ピースは大外に出し、スティルはここでもじっと真ん中に待機。
直線半ばで13番人気のチューニーが馬場の真ん中を伸びてきて、先行集団を捕らえる。そこに外からスティルが強襲。馬体を併せるとさらに伸びて後続を突き放し、10年ぶりの二冠牝馬の誕生となるゴールに入った。2着に競り負けたチューニー、3着に最内を突いて追い込んだシンコールビー。アドマイヤは前半のロスが響いて0秒7差の7着と大敗。
ここまで完璧なレースをやられると外野は何も言えない。対照的にアドマイヤは…。逆の意味で何も言えん。
予想の方は枠連が当たってるということで勘弁して。
<ひとこと>
スティルインラブ…これは強い。秋華賞も軸は鉄板か。
チューニー…意味は韓国語で「春姫」だってさ。分かるかい!
シンコールビー…ここまで走ると切れ味は本物。
アドマイヤグルーヴ…もう少しレースを勉強しないと…。