【02年冬 日光散策】

日光
月日:2002年2月2日〜3日
参加者:市川陸雄、高橋和哉、武真琴、高橋卓道、小野悦郎、
石塚順次、府川宏、加藤一郎、佐宗謙一、早川健司

2月2日(土)曇り

小田原==松田==厚木IC==宇都宮IC==清滝IC==日光光徳--光徳沼--戦場ヶ原--光徳


 日光光徳で冬ごもりする市川さんを訪ねる山行も今年で3回目、すっかりOB会の恒例行事として定着した感がある。 メンバーの数も年々増え、今年は10名が参加。特に加藤一郎さんは初めて、武さんは5年ぶり、石塚さんに到っては20年ぶりの光徳小屋再訪だそうである。

 第一陣は小田原と横浜を各々早朝スタートし、7:30羽生SAにて合流、一路日光を目指す。
 イロハ坂の下に到着、ここでチェーンを装着する。と、その作業中、突然罵声が上がる。振り返ると、石塚さんがピッケルを片手に猿を追い掛け回している。開けっぱなしだったハッチバックから猿の集団がお菓子の袋をかすめ盗っていったのだ。結局逃げ切った猿どもは、道路脇のフェンスの上で、間抜けな人間たちを見下ろしながら、早速食事を開始。盗ったのは柿の種だったのだが、なんと辛い煎餅を捨てて、ピーナツだけ選り分けて食べている。その生意気な仕種が、さらに下の人間の怒りをあおった。
 一同ブツブツ言いながらも作業に復帰。しかし、猿に気を取られたことがさらなる悲劇を生むこととなる。
 雪のイロハ坂の登攀開始、先頭はおNEWのスタッドレスの府川さん運転の車、次が今チェーンを装着した小野さんの車。しかし、その車を運転する佐宗、雪路には慣れているはずなのに、今日は運転しながら密かに恐怖を感じていた。それもそのはず、光徳の駐車場に到着してみると、チェーンが片方外れていた。後で府川さんが探索した結果、外れたチェーンは装着した場所にそのまま置かれていた。なんと全行程、片輪チェーンで走ったわけだ。
 一同、佐宗の運転技術を褒めたものか、間抜けさを笑っていいものか、複雑な表情だった。

光徳牧場クロカンコースで高橋和哉、武、石塚、小野
(背景は太郎山)

 光徳牧場脇の駐車場に車を停め、大量の野菜類やアルコールを担ぎ、光徳小屋へ到着。市川さんとの再会を喜びあう。
 チェーン捜索班の到着を待ち、しばらくの休憩の後、スノーシューズで戦場ヶ原へ散策に出ることにする。
 天気は曇りだが、風もなく、2月にしては暖かいお散歩日和。まずは光徳沼へ。ここでひとりショートスキーを履いていた府川さんとはぐれ、そのまま夕方まで再会を果せなかった。
 周囲にはクロカンやスノーシューズを履いて歩き回る家族連れなどでいっぱい、光徳は冬の散策のメッカになりつつあるようだ。



←↑広大な雪の戦場ヶ原を縦断するスノーシューズ連隊

 そのまま戦場ヶ原へと出る。青空こそ無いものの、男体、大真名子、小真名子、太郎と日光の山々が見渡せ、爽快。歩き足りない気もしたが、時間も遅いので、入り口付近をぐるりと回り、帰途へ。帰りにアストリアホテルに寄り道し、温泉で体を温める。

 小屋に戻り、早速夕食の準備に取り掛かる。メニューはおでんに麻婆豆腐に麻婆ナス。学習院OB・細田さんご夫妻ほかも交え、賑やかに食事する。
 さらに、
ビールに日本酒、石塚さん提供のフランス産の珍しいワイン、土岐さんからの寄付の高級紹興酒も饗され、一同心地よく酔う。
 PM8:00過ぎには第二陣の加藤一郎さん、早川君も到着し、宴はさらに賑やかとなる。 

学習院OB・細田さんご夫妻(右)を交え、談笑→。

2月3日(日)

光徳--三ツ岳中腹見晴台--光徳==小田原

 翌朝、早くに高橋卓道さんが到着、一同で歓迎する。
 体調不調の府川さんらに見送られ、代わりに細田さんの奥様が飛び入り参加され、8名で裏山の三ッ岳へと向かう。
 小雪がちらつく天気で、展望は望めないが、それはそれで楽しみがある。けものの足跡を市川さんから解説されながら、のんびりと登る。


↑出発前に一枚
(佐宗、早川、武、小野、石塚、市川、細田、高橋和)
三ッ岳へ向かう(写真提供:石塚さん)→


とりあえず、ここまで、つづきは次週に....。 

←スノーシューズで軽快に登る早川登攀隊長

 


↑雪の中での食事風景(写真提供:石塚さん)

精鋭部隊?の記念写真

カンパーイ!


夕食は小野・府川両料理長によるパスタとミラノ風カツレツ

←居酒屋「光徳」でのひとこま
(写真提供:石塚さん)

 結局、ヒマな佐宗が市川さんへのIT講習のため、残ることとなる。

2月4日(月)快晴

 光徳は12月末〜4月の中旬まで、雪に閉ざされ、車の進入ができなくなる。以後は光徳牧場横の駐車場から小屋までの雪道、30分以上の歩行を余儀なくされる。だから、それまでに食糧と灯油1,200リットルを運び込んで蓄える。

(記録:佐宗)


「また来てくれよ!」