FMV5120D5に頑張ってもらいましょ



・ベースクロックを変えよう
 まず基本クロックを発生している14.318MHzのクリスタルを取り替えました。FMVに使われてるクリスタルは2ピンのもので、外したら挿し変えできるようにソケット化しました。あとは、ソケットに好きなクリスタル挿すだけ。
 次に14.318MHzの注入です。14.318MHzはキンセキEXO-3(14.318MHz)を使いました。まず、クロックジェネレーターのCY2257の27、28ピンを足上げしそこのM/bのパターンにキンセキEXO-3(14.318MHz)の1ピンを繋ぎました。キンセキEXO-3(14.318MHz)の電源はCY2257から取りました。

baseclock1.jpg
すでに改造後の写真ですがクリスタルの部分がソケット化されているのがわかるかと思います。

baseclock2.jpg
こちらは上の写真にクリスタルが刺さっているだけです。


・VRMユニットを使いたいな
 FMV5120D5には、VRMのパターンが存在していました。そこで、使えるようにしてみることにしました。
 まず、VRMユニットの刺さる部分のパターンのスルーホールの半田を抜きました。そしてそこに2列15行のピンを刺し半田付けしました。そして、その左側にあるVCC2POWERのジャンパを外しました。最後にVRMユニットを挿しました。
 VRMユニットはメルコのMVR-MX2を使いました。このVRMユニットにはシールが貼ってあってシールには"こちらの面がCPU側です"と書いてあるんですが、FMV5120D5で使うときは逆向きです、気を付けてください。

vrm1.jpg
マザーボードにVRMユニットが刺さるようにピンを付けたとこです。

vrm2.jpg
VRMユニットを刺した状態です。


・倍率の設定も増やしちゃお
 FMV5120D5では残念ながらCPUの倍率が1.5倍〜3.5倍+6倍しか使えません。そこで、4倍〜5.5倍の設定を作ることにしました。M/bをひっくり返して裏側のCPUの面のU35、W35にリード線をつけリード線の先にスイッチをつけて2つがショートするようにしました。ショートするときに、間に2.2kΩの抵抗をはさみました。これで4倍〜5.5倍の設定が可能になりました。

bairitu.jpg
ここからはわかりませんが、表側にスイッチ(ジャンパ)が付いているのです。
元の倍率  付けたスイッチをONにした時
1.5(3.5)   5.5
2.0(6.0)   4.0
2.5      4.5
3.0      5.0


・さよならMACH64
 MACH64をハード的に無効にしました。ATI264CTの169ピンを足上げしたのみです、おしまい。とりあえず、簡単に有効、無効にできるようにスイッチ付けようと思ったのですけど、足上げしたピンが折れてしまったので永遠にMACH64を有効にできなくなりました(;;)。そのため、恥ずかしくて写真は載せません。あと、はじめに間違えて137ピンを足上げてしまったのですがなぜか問題なく動いてました。
 ATI264CTのデータシートより
169ピン:Device Select. When actively driven, it indicates tht the controller has decoded its address
137ピン:ROM Chip Select