トリップメーターよ・・・いい加減に仕事しなさい・・・ 2003.Dec

数年前からトリップメーターのリセットはおろか、カウントさえも出来ず固まったまま。
燃費計算にはオドメーターの数値を使うため5桁の数字をメモしなければならない。
こんな生活からオサラバするため遂に禁断のメーターバラシを体験してしまいました。

メーターを取り出すには少々手間がかかりますが、Ferisさんのページに詳細な解説がありますのでここでは省かせてもらいます。

お話はメーター単体をインパネから取り外した所から始まります。パチパチパチ


メーター全バラシの序曲


写真はメーター下側のプラスチックカバー部分、次の写真の基板類を納めている所。

←のネジ5本を外すと白いカバーが外れます。

写真下にでっぱっているのはトリップ・オドメーター駆動用のモーター。

(1個のモーターで両メーターを回していることが後に判明。)

いよいよディープな世界へ
手始めに青丸部分2箇所のロックを外し、そのまた裏側にも同じロックがあるから合計4箇所外しましょう。透明のメーターカバーが外れてきます。

カバーが外れたらトリップリセット棒に被っているゴムキャップを抜き取っておきましょう。ただ刺さっているだけなので手前に引けば抜けます。

透明のメーターカバーは長年のくすみが堆積しているので綺麗に磨いてあげましょう。

よりディープな世界へ誘います


写真赤丸はメーター照明用のランプ。

ソケットに入ったウエッジ球を裏から射し込む構造になってました。今回のメーター外しに合わせて電球交換しようと企んだがこのサイズの球が無い・・・T6.5ウエッジ球ってやつなのだが普通のカー用品店には全くなし。

残念であるが純正品は単価250円x5個と暴利な値段なので買う気がせず、ここはいっちょうLED化計画を練ってみるか・・・

話は逸れましたが青丸のネジ6個を外します。このネジはメーターのタコ・スピードメーターの駆動部を固定しているネジになり、これにより文字盤が外れることになります。

文字盤の裏はアクリル装飾の世界であった!
写真は文字盤の裏です。記念に撮っておきましたがちょいピンボケ・・・

黒い文字盤の裏にはアクリルの板が貼り付いてます。 夜、メーターが光るのはこんな構造だったのか!一人納得。

アクリルの板の中に光を拡散させているのでLED化も意外とすんなり行くかな?カラエドスコープ(万華鏡)の仕組みと一緒?

これぞ本命のカウンター!

構造は・・・赤矢印モーター直結のギアからオド・トリップ両メーターに回転が伝達されカウンターをあげていきます。

黄矢印はリセット棒で、これが押されるとカム状のレバーを押し下げ、さらにドラム奥側のアームが持ち上がり、1桁づつのドラムに設けられたカムを先程のレバーに付けられたロッカーアームのような物が押し上げ各桁をゼロに戻す。って仕組み。とってもわかりやすいでしょ!(どこがじゃ)

ようするにリセット動作はすべて部品と部品の摩擦を利用しているってこと。つまり摩擦部分のスベリが悪くなると上手く動いてくれないのです。

ちなみに青矢印はメーター照明球の頭、青いゴムキャップ付き。

ってことは・・・
ここでもまたCRC-556の出番(またかよっ)注射器に小分けして青矢印の所に点滴。

カウンタードラムの軸とリセット棒の軸は特に効果的。 「ぬるっ、がちゃ、がちゃ」が「しゃきっ!」っと動くようになりました。

ただ、潤滑剤はCRCがベストかは? 樹脂部品同士の潤滑にはシリコン系の粘度の低いグリスのほうが効果の持続性も良いかと。

今回は常備薬のCRCしか無かったので次回LED化の時は違う潤滑剤を試してみよう。

また、トリップがカウント出来なかったのは、リセット動作の途中で止まってしまった為で、写真では見づらいですが白い1/10Kmドラムの奥にある白いギアが上手くかみ合わなかった模様。あーそーゆー事だったのね。一人なっとく。

むむっ、LED化は楽勝か?


写真は文字盤照明用ランプ(左のソケット付き)青いキャップはゴム製で既に劣化してまして剥がせません(貼り付いちゃってます)

右はターンシグナル用のランプ。
これはT5ウエッジ球と思われます。このサイズは用品店に売ってました。

ソケットは半田付け準備完了状態なので比較的容易に改造できそうです。

とりあえず試作するために一個外しておきましょう。

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