一般社団法人こども支援チェルク 
CERC:Childern's Empowerment Resource Center 
2013年6月12日 一般社団法人こども支援チェルクを設立しました
 2017年4月3日より JICA草の根技術協力事業 草の根協力支援型の委託事業が開始しました。
 それに伴い、近日中にホームページを新しく作り直します。今しばらくお待ちください。
   JICAのホームページをご参照ください    
News Letter No 1
2013年8月
インドネシアでの活動
News Letter No2
2013年10月
陸前高田市支援
News Letter No 3
2014年1月 
インドネシア
陸前高田市
法人定款 

正会員:8名
賛助会員:19名
News Letter No4
2014年1月・5月
陸前高田市支援 
News Letter No5
2014年4月〜5月
インドネシア絵本普及活動 
News Letter No6
2014年7月
陸前高田支援

News Letter No7-1
2014年8月-9月
インドネシア-バリ島
News Letter No7-2
インドネシア ソロスラカルタ
News Letter No8-1
2014年12月〜
 インドネシア―ソロスラカルタ

 
News Letter No8-2
2014年12月〜
  2015年1月
インドネシア バリ島

 
News Letter No9-1
2015年4月4日&4月12日
バリ島
News Letter No9-2
2015年4月10日

ソロスラカルタ

New Letter No10
2015年8月23日
陸前高田支援
New Letter No10
2015年9月14日

インドネシア
New Letter No11
2015年11月16日ー18日
陸前高田支援
New letter No12
2015年12月11日―1月2日
インドネシア
 
本の寄付・事後研修
News letter No12-2
2015年12月
インドネシア 
バリ島・ソロでの活動
News letter No13
2016年3月-4月
インドネシア バリ島 事後研修
News letter No14
2016年4月23日
国内活動 インドネシアで読み聞かせ

News Letter No 15
2016年5月22日ー24日
陸前高田支援
News Letter No 16
2016年5月ー7月
国内活動

 
 
●2016年度 一般財団法人 ひろしま・祈りの石国際教育交流財団からの助成が決定しました。(2016年3月)
  助成金:500,000円 Storybook Project2016
  バリ州 バドゥン県内の幼稚園教員を対象「Storybook Curriculumの研修会」8月21日(日)
     10幼稚園を対象に図書コーナー(各幼稚園約50冊)の寄付 8月23日
 中部ジャワ州 スラカルタ市近隣幼稚園を対象「Storybook Curriculumの研修会」9月3日(土) 


カリタスジャパンの助成で行ってきた支援活動が、5月で終了しました。
 
●2015年度 一般財団法人 ひろしま・祈りの石国際教育交流財団からの助成が決定しました。
 助成金額655,000円です。Storybook Project 2015 事業計画

カリタスジャパンの助成で、陸前高田の支援活動の継続が決まりました。
 助成金:250,000円です。
  第一回:2015年7月28日ー30日 第二回:11月16日―18日 第三回:2016年5月頃 

2015年3月19日〜4月15日 
2014年度まとめの活動として、マニュアル本の作成、2015年度の事業の計画をたてました。
2014年12月19日〜2015年1月 
インドネシアでのStorybook Project2014の活動をソロ・スラカルタ、バリで行いました。
2014年11月
 カリタスジャパンの助成事業陸前高田での活動が終了しました。
       次年度も 助成金の申請をすることを考えています。
       
2014年8月
 PECERA(環太平洋幼児教育学会)バリ島 絵本の読み聞かせについて学会発表しました
 2014年6月7日
法人創立日6月12日を前に、第一回総会を行いました。参加者は7名。過去1年間の活動報告と向こう一年の活動方針について
話し合い、確認しました。活動報告については、ホームページのニュースレターを参考にしてください。
1.陸前高田市の支援について:
 @カリタスジャパンの助成にによる活動は9月で終了です。10月、1月、5月、7月、9月と5回で、延べ12名の派遣による
  活動になります。
 A今後の方針:現地からは、継続の希望が出ています。カリタスジャパンに9月の活動の終了後、活動報告を提出した後に、
  申請についてカリタスジャパンに相談する予定でいます。
2.インドネシアへの支援について
 @ひろしま祈りの石の助成申請を考えています。幼児期の読み聞かせの普及のための図書コーナー作りの活動の継続です。
  申請者を、インドネシア、バリ州、ムンタリファジャールの先生方から、財団に申請できるよう準備を進めています。
  継続できると、幼稚園の子供たちが喜ぶと思います。また、インドネシア内の幼児向けの良質なお話絵本の増加につながる
  ことも願っています。
 A日本からの絵本の寄付について:インドネシア語訳を「絵本に貼り付ける作業」を手伝ってくださるボランティア
  探しています。協力いただけそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ連絡をください。


2014年3月 
●2013年12月ー1月インドネシアでの活動
 カリタスジャパン助成事業:2014年1月14日陸前高田での活動報告
 News Letter No3で報告します

●2014年4月18日ー5月6日:インドネシアでの活動予定 

 ・バリ州バドゥン県:4月21日幼児教育に携わる教師(幼稚園教員)を対象のセミナーに講師として参加します。
  セミナーに先駆けて、Mentari FajarのSri先生と、セミナーの準備を4月19日ー20日の3日間行います。
 ・バリ州ギャニャール県ウブド、クルンクンの2箇所の幼稚園で、絵本の読み聞かせの活動をする予定です(現在交渉中)
 ・5月1日ー3日:バンドゥンにて、セイブザチルドレンのプロジェクトに合流し、「自閉症教育」について話し合います。
 ・5月5日ー6日:中部ジャワ州ソロ市:2つの幼稚園で絵本の読み聞かせの活動を行います。
  Mitra Ananda(障害児の療育を行うクリニック)にて職員と懇談を行う予定です。
  そして、Key PersonであるMaratmoさん、Pardiyoさん、Jantiさんと今後の活動について話し合いを持ちます。

●5月19日ー20日 カリタスジャパンの助成事業
 
陸前高田市訪問:音楽ムーブメント協会指導員、言語聴覚士松本(当法人代表理事)
  ふれあい教室などを訪問します。

●7月28日ー29日:カリタスジャパンの助成事業
 
陸前高田市訪問:作業療法士木村順先生(当法人監事)と言語聴覚士松本。
 活動内容は現在交渉中です。
 
2013年6月 一般社団法人立ち上げにあたって
国内外のこども支援のためになんでもしよう!という気持ちを持って、社団法人を設立しました。
特に、現地の人たちのニーズに応えることを大切にしています。
設立メンバーは、福祉・教育・リハビリテーションの専門家3名。
この3名が子ども達のニーズに応えられないときには、他の専門家に協働の依頼をします。
みなさんどうぞよろしく。

<当面の活動予定>
●東日本支援:
陸前高田市の障害のあるお子さん、一般のお子さんの子育て支援事業への支援をおこないます。 
 2013年7月29日ー30日:
(一般社団法人子どもの発達を考えるSTの会より助成)
                   発達が気になる子を育てている保護者のための研修会:3回 
                   職員研修:LCスケールを使った、言語・コミュニケーションのアセスメント法

●インドネシア支援:
 
中部ジャワ州ソロスラカルタ市・バリ州デンパサール市・ジンバラン地区・ウブド地区の支援を行います。 
:2013年8月1日ー8月5日:
  
ソロスラカルタ市: 自閉症学校の見学、絵本読み聞かせ指導者養成セミナー開催打ち合わせ
 2013年8月20日     
  
バリ州ウブド地区: 絵本読み聞かせ指導者養成セミナー開催打ち合わせ
 2013年8月24日     
  
バリ州ジンバラン地区 スペシャルニーズ学校(ムンタリファジャール)にて職員研修

●助成金申請:東日本支援のため、インドネシアの支援のための助成金を得るための申請活動

<私達のゆめ>
●インドネシアの乳児健診システムの充実
 ポシアンドゥをさらに発展させ、発達が気になる子のフォーローシステムの支援。

●国内外の障害児・発達しょうがい児の教育の質の向上のための人材育成。
 感覚統合・TEACCH・INREAL・音楽ムーブメント等々の情報を、現場の末端の教育者に伝え、
 ケーススタディーを通して一緒に学びたい。

●国内外の一般幼稚園・小学校の教師に向けて、本の楽しさを子ども達に伝える活動
 (インクルーシブな図書室の実現!:障害があるなしに関わらず、子ども、市民が楽しめる図書館作り)

●大学生などの若い力との協働により、若い人たちに子どもをもっと好きになって欲しい!
 そして、日本の若者を通して日本のイメージを海外に発信したい!

 ご協力よろしくお願いします!
一般社団法人こども支援チェルク(CERC) 代表理事 松本美代子
2013年1月5日 絵本のワークショップ: J2ネットのニュースレターに寄稿した原稿です。
 今回訪問した、Mentari Fajar学校(ムンタリ・ファジャール)、Sjaki-Tari-Us学校(シャキタリウス)の図書室の写真です。そして、ワークショップのコンテストで賞品になった本です。これらの2/3は、Saya-Sayaことばの教室のみなさんの寄付によって購入されました。日本の絵本はBook-Offで購入しました。インドネシアの本は約25冊あります。
ぐりとぐら、にじいろのさかな、がらがらどん,etc、ハードカバーの人気絵本はJ2からの本達。おおきなかぶ、どうすればいいのかな、はらぺこあおむし、こぐまちゃん、etc・・Saya-Sayaことばの教室の寄付です
インドネシアの本も薄いですが素敵。 ムンタリファジャール学校は移転後、図書室ができました。
シャキタリウス学校の図書室。ワークショップでの読み聞かせコンテスト一位を取ったイルー校長先生。本棚はジャンルによって色別に並べられています。オランダのボランティア達が分類整理してくれたそうです。
2012年8月31日:インドネシアバリ島での研修会活動  
 
テーマは、自閉症教育、インクルーシブ教育(共生教育・・と訳せるのでしょうか)。これまでインドネシアで色々な学校を見学して来ました。この学校、Mentari Fajar(ムンタリ・ファジャール)のSri先生は子ども達のためになんでもしようという熱意を感じる先生です。支援したい気持ちが高まる学校です。Sri先生の要望で、先生たちにお話をしました。これまでも何回か研修をしてきたのですが、今回は、学校のリーダ的な立場の先生達だけにお話をしたり、ディスカッションをしました。意見の交換をすることによりお互いの学びが深まります。また、研修後、その先生達が自分が学習したことを他の先生に伝える、という方法をとりました。この方法は先生達に好評でした。今後も継続できればと思っています。
 今回の研修で、感覚統合のお話にふれました。そこで、トランポリンやジャンプで感覚が楽しめる教材を購入したいということになり、Saya-Sayaことばの教室の保護者の皆さんからの寄付金をこれらの教材にあてることになりました。石鹸やお香を通して寄付してくださった保護者の皆様、そして、大口の寄付金をくださったNくんのご家族のみなさんに心から感謝いたします。
購入された教材の写真はここをクリック→
●Mentari Fajar(ムンタリ・ファジャール)は、2011年12月に新しい校舎に移転しました。教育省に申請して認められた特別の補助金。篤志家からの寄付金。保護者達からの寄付金で、校舎が建ち、基本的な教材がそろいました。新しい学校の写真はここをクリック!
8月末から9月初旬。イスラム教の休日とヒンドゥー教の休日がかさなり2週間くらい学校がお休みになりました。そんな中、先生達は、障害のあるお子さんの療育のために学校を開けていました。また、合間に、ボランティアで学校の壁に素敵なペインティングや絵を描いていました。みんな笑顔で生き生きしていました。私も沢山元気を頂きました。  
2011年7月ー8月バリ島(インドネシア)での絵本活動 ←クリック
 昨年度支援した図書室の運営の状態を確認に行きました。といっても、一緒に子ども達と遊んできたのですが・・。それと、ジンバラン地区のムンタリ・ファジャール学校の校長先生、スリ先生に頼まれて幼稚園や学校の先生方に、絵本の大切さのお話をしてきました。
 
2010年9月バリ島(インドネシア)での絵本活動 そして、Gatra Pelangi & Mentari Fajar 職員研修を行いました。自閉症をもつ人、子どものための、TEACCHメッソッドのお話を行いました。

 2010年度、ジャカルタ・ジャパンネットワーク(NGO)では、助成を受けて引き続き図書活動を行っています。
ジャカルタ(首都)では4年前に創設した10箇所の文庫で蔵書の増加。ジョグジャルタ(中部ジャワ)では、地域の小学校(1校)に図書室を創設。バリ島では、ガトラ・プランギ学校(しょうがいのある幼児〜生徒)の移動文庫の創設。シャキ・タリ・ウス学校(しょうがいのある乳児〜大人)の図書室創設が、今年度の事業です。写真は、ガトラ・プランギの校長先生Sri(スリ)先生に絵本と教室の保護者の方々からの絵本と寄付金を渡しているところと学校内の様子です。スリ先生は献身的で療育もとても素敵。子ども達に合った関わりや活動を提供しています。寄付金を渡した2週間後に報告書が送られてきました。全部で34冊の本を購入したそうです。改めて保護者のみなさんに感謝いたします。また引き続き絵本や寄付金の援助をよろしくお願いいたします。(絵本の寄付がある場合はあらかじめ連絡をいただけると助かります)

010年12月 ジャカルタ・ジャパンネットワークが支援した移動文庫のグランド・オープニングの式に出席しました。教育委員会も出席していました。翌日は、職員研修を行いました。今回は、教師が感じている「子どもの問題行動」について、その原因、考え方、対応方法について話し合いながら自分達で答えを導く研修になりました。
問題行動として出たのは、自閉症を持つお子さんの、「ぴょんぴょん跳ぶのはなぜか?」「直したほうがいいのか?」「何故直したほうがよいのか?」「子どもは、直してほしいと思っているか?」などディスカッションしました。通訳をしてくれたのは、アメリカ人のダンスセラピスト、Clairさん。彼女は、職員に「感覚統合」についてすでにレクチャーしていました。そこで、ぴょんぴょん跳ぶ原因に感覚統合の視点から考えてみるとどうだろう?と提案しました。
いずれにしろ、子どもの視点に立ったときに、どんな対応をすることがいいのかについて話し合う中で、行動のみを修正するのではなく、子どもを尊敬する気持ちが大切であることについて確認しあいました。
2009年8月:インドネシアでの絵本活動 教室のお友達の保護者、SZさん、UGさんから絵本の寄付をいただきました。全部で25冊。これは現在、バリ島在住の日本人の友人2名が翻訳中です。12月には出来上がって寄付できるといいなと思っています。
今回、ご寄付いただいたお金で、写真の本を購入。2箇所(Sjaki-Tari−Usシャキタリウス、Gatra Pelangiガトラプランギ)に各26冊、計52冊寄付しました。
2009年3月:インドネシアでの絵本活動
教室のお友達からの寄付:Oさん(\1,000)、Hさん(\1,000)、Nさん(\2,000)、Uさん(\1,000)、Sさん(\2,000) 
その他:教室スタッフ(\3,000)、インドネシア好きの友人(\10,000)合計:20,000となりました。
寄付先のGatra Pelang(ガトラ・プランギ)、Pradanyagama(プラダニャガマ)から写真が送られてきましたのでご覧ください。
3月3日(Jakarta)、3月5日(Solo)、3月8日(Bali)のセミナー報告はJakarta-JapanNetworkのページをご覧ください!
2008年3月:インドネシア、ソロスラカルタ市、CBR(地域ベースリハセンター)クリニック職員研修プロジェクト終了2007年度「ひろしま祈りの石国際教育交流財団」(世界平和の実現と途上国の教育環境整備支援団体)の基金で、J2ネット(ジャカルタージャパンネットワーク)派遣により、年度内4回ソロに訪れ職員研修を行いました。最後は、3月24日ー27日、4日間インドネシア全土から知的障害児の教育に携わっている教師のうち30名を対象にワークショップを開催しました。過去3回の研修の成果として、クリニックのスタッフ2名が研修の一部を講師として担ってくれました。彼らは、「発達に合わせた教育」、「子どもの興味に合わせた教育」、「絵本の導入」について講義をしました。インドネシアの幼児教育現場では絵本の導入はまだ進んでいません。このプロジェクトでJ2ネットの絵本翻訳チームの協力で絵本10冊が寄付されました。2回目の研修から絵本を紹介し、8人の職員一人一人に読む練習をしていただきました。今回、インドネシア各地から集まった教師を前に、2名のクリニックスタッフが、「おおきなかぶ」と「いないいないばぁ」をすばらしく読んでくれました。ちょっと感動しました。
 インドネシアの本屋に絵本が並び始めたのは2000年以降。これまで、ドリル中心だった子どもコーナーに、この数年の間に絵本が並び始めました。それでも、一般の人が本屋に行く習慣はありませんし、絵本の値段はお金持ち対象です。今後も、J2の活動が広がっていくことが望まれます。
 最後に、ワークショップ参加者の中にバリ島の養護学校の先生が参加していましたので、途中立ち寄ってみました。バリ島は観光地として世界的に有名で経済的にも安定した地域なので学校の環境も整っているだろうと思って訪れたのですが、予測は見事外れてしまいました。
絵本はおろか、教材(おもちゃ)も少なくみすぼらしいものでした。それは、経済的なことが原因か、スタッフの意識が原因かはわかりません。今後何らかの支援が出来るかどうか・・・・検討中です。
2007年4月30日 ゴールデンウィーク
 3月14日以来の書き込みです。3月-4月は年度末、年度始めにふさわしく、休みなく働いておりました。お蔭様です。
3月24日からインドネシア、バリに行きました。今回は、車椅子の方の海外旅行をお手伝いしました。ほぼ半年前から計画し、このたび実現となりました。どこのホテルに滞在していただくか、色々考えました。車椅子のアクセスビリティーはどうか、観光としての便利さ、景観の良さ、スタッフの親切さ・・・私自身色々学ばせていただきました。完璧なホテルやレストランはありません。それぞれ長所、短所があります。バリには、様々な短所を補う人の親切さが残っています。日本の都会では、人に「お願いします」と依頼することが、わずらわしいと感じる方が増えてきました。人に頼むくらいならと、様々なテクノロジーを駆使して便利にしてきました。ある意味では快適なのですが、人と人の関わりやこすれ合いが少なくなることはやはりさびしいことです。この車椅子の方を中心に、多くの方が動きます。例えば、車に乗るためのリフトはありません。ですから、車椅子からシートまでは人力です。人を集める人、お互い役割を決める人、掛け声をかける人、そばで心配している人、遠めに見ている人。そして、うまくいったときにみんなで喜び合います。1回1回たしかに大変。でも、ご本人も私も、みんなが少しずつ学びがあります。「あーっ大変!でも、楽しい!」そんな旅行になりました。

 4月1日からは、インドネシア、ソロ、スラカルタ市にある、CBR:Community Based Rehabilitation Center内にある、知的障害のあるお子さんのための療育室(クリニックと呼ばれています)の7人の職員研修を行いました。私が20年前に学んだINREALアプローチの手法で、職員のお子さんとの関わり方、教育の考え方などを変革するーつまり組織変革です。組織変革というと、人事のように考えますが、研修も「変革」だと思います。年3-4回現地に赴き、研修を提供する1年のプロジェクトです。このためにインドネシア支援の任意団体がある基金に申請し、事業費がおりました。
 セミナーの写真 ←クリック
 このプロジェクトは、CBRのMaratmo所長の依頼で始まっています。この所長は、日本に何度か研修に来ています。日本の現場の先生達のアプローチの主流が、「子ども中心」であること、「遊びと呼ばれる子どもの興味あわせた活動を通して教育が行われていること」に共感しています。ところが、インドネシアでは「教育=お勉強」とのこと。「遊びを教える」という考え方はないようです。したがって、クリニックにつれていらっしゃる親御さんはお子さんに「教育=お勉強」を提供して欲しいと、職員に要請していらっしゃいます。
 最近、フィリピンの教育活動に関わっている友人(大学の教官)に聞きましたら、同様のようです。「幼児期であっても遊びにお金をかける考え方はない」とのこと。確かに、日本の学習塾で、子ども達が学習の手段としての楽しい活動(遊び)ではなく、いわゆる「遊び」に興じていたら、教育費を出している親御さんは納得しないでしょう。でも、幼児期ならば、話は変わります。とうも、「幼児教育・保育」はなんぞえ?ということを整理する必要があるようです。また、乳幼児の発達過程とその機序(しくみ)、「子どもの世界・文化」についなどについても・・・・。
 東南アジアでは大都市を除いては、子ども達が自然に遊んでいます。遊びに大人は介入していません。おもちゃなどは日本のように沢山あるわけではありませんが、大人に監視されず、子ども達どうしでなんだか面白いものを見つけて時を過ごしているようです。けんかしたり、仲良くしたり、冒険したり・・・。それでも、子ども達が遊んでいる様子は大家族の誰かの目に中にはいっているようで、危ないことをしていると大人が声をかけています。また、子どもは時々に大人に助けを求めたりします。家で誰かがいて働いているのです。そこには、日本の50年前の家族の風景があります。やっぱり遊びを教えるなんて発想は、都市化の進んだ国だからなのでしょうか?
 色々考えさせられる事はありますが、文化の違い、考え方の違いを尊重しながら、この職員研修のプロジェクトを進めたいと思っています。
20069月18日―21
ソロ
CBRセンターで開催された言語治療ワークショップに参加して