News Letter No13 インドネシアでの活動 2016年3月ー4月
 2016年4月 バリ州 クルンクン県 事後研修会 4月2日 13:00-16:00
場所:クルンクン県庁舎内研修会場
参加者
・クルンクン県幼児教育協会長ウィダヌ氏
・ビンタン幼稚園
・ビナバクティ幼稚園
・アル・イクラス幼稚園
・タマン・シャンティ・クマラ幼稚園
・サティヤ・クマラ・デワ幼稚園
・ダルマ・スルヤ・ブディヤ幼稚園
・グラフィカ・ウィジャヤ幼稚園

 
 プログラム
・クルンクン県幼児教育協会長ウィダヌ氏のスピーチ
・各幼稚園から経験談を発表(司会:アテ先生)
・問題解決に向かって討議
 (ファシリテーター:スリ先生)
・お話し:ニケン先生(民話:シカのカンチル)
・読み聞かせ、絵本の管理などの課題解決のために(松本)
   
 各幼稚園が5-10分自分たちの経験を話しました。問題解決のためスリ先生が提案をしました。体を動かして集中を高めます。 
  
 クルンクン県の幼児教育協会長ウィダヌ氏はとても絵本の普及に関して積極的です。ウィダヌ氏の幼稚園では、子供の人気の絵本を子供たちに聞いたところ、1位「おおきなかぶ」、2位「太陽神のお話し」でした。子供たちが本に興味を持つために何をしたらよいかを考えているようです。6月には、県内の幼稚園が参加するイベントで、大きなかぶの物語にちなんだ「協力ゲーム」のコンテストを計画しています。7月には、廃品を使って魚を作る造形活動を県全体の幼稚園参加で行うそうです。さらには、12月のワークショップのビデオを県の職員に見せ、県内全幼稚園に絵本を配布することを要請し受け入れられました。教師の絵本の読み聞かせの技術を向上するために研修会を開く...ようなことをスピーチで言っていたそうです。もし実現すれば素晴らしいことだと思いました。次回、8月に行くときには、再度ウィダヌ氏に会えればいいのですが・・・。
  
                         研修会後、皆さんでStorybook Project2016の計画を話し合いました。

ムンタリファジャールが、事後研修での各幼稚園から出された課題をまとめました。

1.読み聞かせの活動に関する課題
 ①読み聞かせの自信がない教師がまだ多い。
 ②読み聞かせの技術を習得している教師が少ない。
 ③教師の読み聞かせに集中できない子どもが多い。
 ④教師が選択する絵本の基準が曖昧である。
 ⑤教師は子どもたちに本を読むように要求することが多い。
 ⑥教師が本を読むときには、教室内が騒がしい(子どもが落ち着く雰囲気を作ってから読み始めていないようだ。
 ⑦教師の中には、教師が読んであげることをしないで、本を提供すれば子どもたちが本を読み始めると考えている教師が
  いるようだ。
 ⑧本の物語は楽しいという経験がないままに本を手にしている子どもたちの多くは、本を投げたり破ったりしているようだ。

2.図書の管理の課題
 ①本の整理のために、本を分類する印などをつけることを助言したが実施していない幼稚園が多い。
 ②本を片付けるお手本を教師が示していないようだ。
 ③本の維持が大切であることの気づきがすくなく、本の維持の仕方の工夫をしていない。
 ④本棚を置く場所の配慮が十分ではない。