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News Letter No10 
2015年5月~9月 陸前高田支援活動・インドネシア向け寄付絵本の準備
CERC (Children's Empowerment Resource Center)
  陸前高田の支援 2015年7月28日(火)~30日(木) (7月28日は移動日)

 
・7月29日:ふれあい教室(竹駒) :午前中:親子音楽ムーブメントの活動(年少児対象) 
        就労継続支援B型事業所 あすなろホーム(高田町):お昼休みのレクリエーション
        ふれあい教室:午後 :親子音楽ムーブメントの活動年長児対象)

 ・
7月30日:子育て支援センター にこにこ(広田町):午前中:親子音楽ムーブメントの活動

      就労継続支援B型事業所 あすなろホーム(高田町):お昼休みのレクリエーション 
        ふれあい教室:午後:親子音楽ムーブメントの活動(小学生対
象)  
 
キラキラしてとてもきれい。心が動きます。どんな遊び方でもいいのです!
でも、「こんなこともできるよ!」「こんなふうにすると楽しい!」「素敵!」大人は、子どもの好奇心をくすぐる遊び方をたくさん知っているともっと楽しいですよ! 
 ゴムベルトと体と友達との協力で、創造的なポーズを作ろう!
「おぉ!先生達 さすがっ!」
     
子ども達から、「こうするともっとカッコいい!」「もっと難しくする! 」と声が上がります。子ども達の好奇心は、大人の笑顔を引き出します。  このパラシュートの中身は・・・子どもたちが隠れていまーす!
 
 スイカをできるだけ高く!ポーン!どうだっ!天井にぶつかって大笑い。 パラシュートの中で座っている人達、なんだかいつの間にか笑顔に。日頃難しい表情をしている人も笑顔に・・。単純だけどなんだか楽しい活動です。
  どふれあい教室の先生方からの感想
 ●音楽ムーブメントんの活動に参加しました。子ども達との呼吸を感じて、進めている川上先生の進め方に
  感激です。私もあんなふうに進められたら素敵だなあと、心から思いました。
  今までは、「進めよう進めよう」という意識がありすぎたと思います。

   例えば、もしピアノ伴奏がなかったら、CDを使いながら、進めて行けばなんとかできそうだなあとも
   感じました。療育教室の新たな親子遊びを提示していただいたように感じました。

   活動中に川上先生は、親御さんたちにもたくさんのメッセージくださいました。
    例えば、「○○くん!素敵です!」「この活動には正しい答えってないんです!」
     「認めてあげて下さーい」「人と比べないでください」

  
    「楽しい!!!!」「みんなてんさーい」 「なんてすばらしいんでしょう」
     「おかあさんも素敵です!」「一緒に楽しみましょう!」
 

  
  翌日、私達は早速いただいた風船で、同じように雨の遊びをやってみました。
   参加できなかった親子が喜んでいました。
   パラシュート遊びも大変好評だったので、ミニパラシュートを早速購入しました。
   ありがとうございました。

 ●子どもたちの様子を見て、みんなで楽しめる遊び方のバリエーションがたくさんあることが
  わかりました。例えば、風船一つ使うにしても様々なバリエーションが沢山ありました。
  また、子どもの発達段階に合わせて、子どもの発想をうまく引き出していくことを学びました。
  その、子どもの発想を活動にうまく生かし楽しい活動にしていく大人の豊かな展開力で、活動が
  みんなで楽しめるものになりました。「いろんな遊びに=発想がある」ことに関心を持ちました。

   
静と動も少しずつ取り入れ、よりよい活動にできればとも感じました。
  
 ●活動中の川上先生の短いことばかけは魔法のようでした。
  風船を追いかけながら、飛ばしながら、パラシュートをふわふわしながら
  先生からのことばかけが、タイミングよく、聞こえてきます。
  まるで、励ましのエールのようにも、歌声のようにも聞こえます。
  色とりどりの風船を見ながら、パラシュートの風を受けながら、私達大人もいい気持になりました。
 「あなたはとても素敵な人だよ」「頑張っているね」「今、とっても楽しいんだね」と
  私たち大人も認められた気持ちになりました。音楽ムーブメントって不思議。
  何かが上手にできることではなく、子供たち、私達大人の笑顔を求めていくことの大切さを学びました。
 

 参加したこども支援チェルクのメンバーの感想
シャボン玉、たくさんの風船、パラシュート、次々と繰り出されるテンポの良い音楽ムーブメントの
 活動に参加し、子どもたちや作業所の仲間と夢中になって楽しみました。

 被災地の方々に元気になってほしい、そんな思いで、今回やっと訪れる事ができた陸前高田。
 こどもたちや親御さん、ふれあい教室や子育て支援の先生方、作業所の方々、みんな元気で明るい様子でした。
 そして、訪問した私たちを労ってくださいました。むしろ私達が元気をいただきました。

 帰りの車中で、来たときよりずっと生き生きとして、明日からがんばろうと思っている自分に気づき、
 改めて陸前高田の皆様に、 私のほうこそありがとうございました、と心の中で頭を下げ、帰路に着きました。

 菅 紀恵子

音楽ムーブメント講師 川上昭子先生
<ふれあい教室>
 場所などの環境は変わっていませんでしたが、なぜかとても明るく感じました。これが第一印象でした。職員の方々の一生懸命さ、子どもたちへの思いは変わらないのですが、活気に満ちているというか、より前向きになられたように感じたからでしょうか。活動も前回お伝えしたことを参考にしてくださったり、新たにプロじゅらむを展開されたりと、私自身も勉強になりました。子どもに寄り添う姿勢は本当に素晴らしい。

 今回一番印象に残ったのは、「tell me a story」というカードを使ったプログラムでした。36枚のカードに様々な絵がかいてあります。このカードのテーマは、Mystery in the Forestですから、動物有り、子どもあり、景色有りでとても優しいトーンで書いてあります。遊び方はいろいろありますが、自分で好きなようにお話を作っていきます。
 みなさん初めてだったので、一枚カードを選んでもらい、お話をしてもらうことにしました。お話の大好きなお友達もいれば、お話をするのが恥ずかしいお友達もいます。子ども達だけではなく、保護者の方、職員の方皆さんにも参加していただきました。
 職員の皆さんのお話に感動しました。私のつたない説明ですぐ岩田氏が内を伝えたいかを感じてくださって、そのうえで今自分が伝えたい思いを子どもたちに分かるように話してくださいました。
 保護者の方も、照れることもなく、楽しそうにお話をしてくださり、その姿を見ている子どもの何とも言えない顔が忘れられません。なかなかない状況ですね、親が発表しているのをみるなんて。
 とても明るじました

 
ある親子のことです。お子さんが「恥ずかしい」と。すぐに「よし、お母さんが二枚頑張るよ!」と二枚のカードをつないでお話をしてくださいました。すると、「あっこのカードが続きじゃない?」と。見る見るうちにカードがつながりました。するとその恥ずかしいと言ったお子さんが、自分からカードを「こうじゃない?」と並べ替えて、お話を作ってくれました。
 活発なお子さんで下ので、最初に行った運動プログラムの方が楽しかったのではと思いきや、カードが一番楽しかった、と感想を言ってくれました。
 受容する環境が整えられれば、自発的に行動を促すことができる、ということを今更ながら。痛感しました。

あすなろホーム
 今回もお昼のレクリエーションとして、2日間うかがいました。
 やはり、身体を動かすことが少ないことと、姿勢が前かがみになりがちであるということで、楽しく思いきり身体を動かすプログラムを考えてみました。
一日目はゴム遊び。ペアを組んで引っ張ったり、先が輪になっているので、足に通したり手に通したり、それぞれが工夫して、身体を動かしました。
最後に蜘蛛の巣ごっこといって、輪になって12本のゴムを蜘蛛の巣のように張り巡らしました。そして反対にわたるもよし、くぐるもよしで、一人ずつのパフォーマンスをやってみました。動きがゆっくりは方には、あせらあせることなく、足を揚げることがつらそうな方には、ゴムを下げたり、途中でまおっていいる方には、励ましの言葉をかけたり、まだやっていない方を私に教えてくださったりする仲間もいました。
 
 二日目はパラシュート遊び。昨年やったことを覚えていてくださった方もいて、おおいに盛り上がりました。パラシュートのトンネルを、手を大きく振って笑顔で歩いたAさん。後から施設長さんから聞くところによれば、「Aさんは普段は杖がないと歩けないんですよ」と。それを聞いてびっくりするやら、うれしいやらでした。パラシュートの奇跡だ!
 ハードなスケジュールではありましたが、心地良い疲労感と、暖かい達成感を感じながら、東京へ戻ってきました。
 また、皆さんと会いたいな・・・。