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バリでのセミナーは、障害児教育の先生方を対象に行いました。場所はシャキ・タリ・ウス幼稚園。約70人くらいの参加者が集まりました。(約11箇所の園)
左の写真は、J2(Jakarta-Japan Network)(150冊)とSaya-Sayaことばの教室(50冊)の寄付本を展示しました。本の選択はJ2のメンバーが行いました。
こんなに沢山の本が一度に手に出来るのは、先生方にとって初めてのことです。
もちろん本屋さんには絵本コーナーがあるのですが、ドリルなどのお勉強的な本の方が多いのです。また価格も高く経済的に中流以上の方対象です。先生方もあまり本屋さんに行くことはないとのこと。この絵本でお勉強的ではなく、楽しんで読んでいただけるようお願いするためにこのセミナーを開きました。
インドネシアでも障害児教育への関心は高まってきています。先生方はみんな熱心です。活動の内容はお勉強的なものが多いのですが、会場にさせていただいた、シャキ・タリ・ウス幼稚園は「Play to Learn」遊びを通して学ぶことを大切にしています。創立はオランダ人です。年間を通して7-8人のボランティアが常駐しています。日本のJICAのように、青年とシニアのボランティアがいます。みなさん明るく子ども達に接しています。このボランティアの方たちが、現地インドネシアの先生方を養成してきました。
 右の写真を見てお気づきでしょうか?パペットがありますね。絵本の物語を発展させるために、人形も使えることをセミナーで披露しました。
左の写真は、インドネシアの先生に日本から持ってきた「いないいないばぁ」を読んでいただいているところです
 バリでの障害児教育、作業所などを援助している人たちの中に、欧米人の方がけっこういます。欧米人の方たちにとっても、日本の絵本は面白かったようです。(残念ながらまだ日本人が援助している園や学校は少ないです。現地在住日本人会が寄付金などの形で協力したり、JICAからのボランティア派遣はありますが、障害児教育の分野への派遣や援助はまだは少ないです。)

日本から持ってきた絵本は、皆さんの寄付です。インドネシア語を貼ってくれたのは、教室のスタッフです。この本を見たときの子ども達の顔が浮かびます。
 ノンタンの絵本「もぐもぐもぐ」を使って遊んでいるところです。お子さんは、オランダから長期滞在しているダウン症の女のお子さんです。お母さんとお父さんがこの幼稚園の創立者。
「なにたべてるの?」のやりとりで、お母さんに内緒話で応えてくれているところです。恥ずかしいけれどお母さんには伝えたい!そんな気持ちが伝わってきました。会場の先生方も一緒に楽しんでくれました。

 その他に、「おおきなかぶ」をアメリカ人のダンスセラピストが読んでくれました。彼女はとても上手く読んでくれました。お陰で会場の大人たちもすっかりストーリに入り込み、、一緒に掛け声をかけたり、猫やねずみが登場するとその意外性に笑い声が出たり・・・。エアコンのない暑い熱帯のバリ島で、先生たちは最後まで熱心にセミナーに参加してくれました。
左の写真は、セミナーの参加証明書です。
私のサインとシャキ・タリ・ウスの創立者のサインが入りました。
サインは・・・漢字です!

 今後も、シャキ・タリ・ウス、ガトラ・プランギとは関係を持ち続けて行きたいと考えています。

皆様からの支援をお待ちしています。