最終更新日2019年5月19日

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世界史の学習室

−インド文明の形成−

次の文の( )に適する語句を入れ、図版の空欄に適語を答えよ。
 現在のインドやその周辺は南アジアとも呼ばれ、気候的には雨季と乾季の差がはっきりしている(1)気候帯に属している。北部地域は夏季と冬季で大きな寒暖の差があり、南部地域は年間をつうじて気温が高い。人びとは、大きく(2)人系と(3)人系にわかれる。
 インドでもっとも古い文明は、前2300年頃におこった(4)器時代の都市文明であるインダス文明である。インダス川下流域の(5)や中流域の(6)を代表とする遺跡は、すぐれた都市計画に基づいてつくられていた。沐浴(もくよく)場や穀物倉をそなえた煉瓦づくりの都市遺跡であり、きわめて広い範囲に分布している。遺跡からは、印章や、ろくろでつくられた彩文土器が発見されている。また、現在も解読されていない(7)文字が使われていた。のちのヒンドゥー教の主神である(8)神の原型や牛の像なども出土していることから、インド文明の源流をなすものと考えられている。インダス文明は前1800年頃からしだいに衰退した。その原因については、洪水説、放牧や樹木の伐採による環境破壊説、塩害による農業衰退説をはじめさまざまな説があるが、決定的な説はない。
 前1500年頃、中央アジアからカイバル峠をこえ、インド=ヨーロッパ語系の牧畜民である(2)人が、インド西北部のパンジャーブ地方に進出した。(2)人社会は、まだ人びとのあいだに富や地位の差がうまれていない社会であったが、雷や火などの(9)神が崇拝され、さまざまな祭式がとりおこなわれた。それらの宗教的な知識をおさめたインド最古の文献が(10)であるが、そのうち、賛歌集である『(11)』からは、この時期の多神教的な世界観を知ることができる。

インド文明の形成

答え
1(     )2(     )3(     )4(     )5(     )
6(     )7(     )8(     )9(     )10(     )
11(     )12(     )13(     )14(     )

解答
1(モンスーン)2(アーリヤ)3(ドラヴィダ)4(青銅)5(モエンジョ=ダーロ)
6(ハラッパー)7(インダス)8(シヴァ)9(自然)10(ヴエーダ)11(リグ=ヴェーダ)
12(ハラッパー)13(モエンジョ=ダーロ)14(ロータル)



(この問題は『世界史基本問題』に収録されています。また、問題で使われている地図・図版は『世界史地図・図解集』に収録されています。)