
鎌倉山の東の外れに移り住んで20年が経過した。
我が家は山の北斜面を切り崩した分譲地の最上部に位置している。狭く、交通も不便であるが、静かで環境は悪くはない。ただ裏山との間にもう一軒家があり、直接は接していないのが、野鳥を観察する上では、残念なところである。
この間、自宅で見聞きした鳥は下記の通り、62種になる。(平成14年11月30日現在)
日本の野鳥の数は約600種で、そのうち私が見聞きした鳥は上記62種を含めて200種程度である。
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カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、ハチクマ、トビ、オオタカ、ノスリ、サシバ、チョウゲンボウ、コジュケイ、ユリカモメ、ウミネコ、キジバト、アオバト、ツツドリ、ホトトギス、アオバズク、フクロウ、ヒメアマツバメ、アマツバメ、アオゲラ、コゲラ、アオバズク、フクロウ、ヒメアマツバメ、アマツバメ、、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、コマドリ、ジョウビタキ、トラツグミ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、オオヨシキリ、オオルリ、エゾビタキ、エナガ、シジュウガラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
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鎌倉はサシバの渡りのコースになっているが、サシバ以外にも春夏の渡りの時期には、数多くの小鳥達が渡っているようだ。
ほぼ毎年、4月から6月にかけてコマドリのさえずりを聞くことができる。
最近鳥の声が入った時計や、CDなどがあるので、はじめは信じられなかったが、必ずその前後に鎌倉や逗子で姿を目撃したという情報が入るので、間違いなく鎌倉山はコマドリの渡りのコースになっているようである。早朝に声をきくことが多いので、恐らく裏山で羽を休めているのだろう。それまではコマドリの声を聞きに毎年丹沢表屋根の三の塔や新大日まで足を運んでいたので、初めて自宅で声をきいたときは大変びっくりした。
以前は青葉の頃になるとアオバズクの声がきかれたが、最近はとんときかれなくなった。
鎌倉山もミニ開発が進んでいるので、アオバズクが繁殖できる環境が失われてしまったのであろう。
ツツドリ、オオルリ、オオヨシキリも渡りの時期に5分か10分囀りが聞こえたきりだ。
ミヤマホオジロは西日本では、それほど珍しい鳥ではなく、西郷隆盛終焉の地である鹿児島の城山公園の自然ガイドでは、よく見られる鳥のなかにミヤマホオジロが入っている。しかし鎌倉ではかなり珍しい鳥の部類だと思われる。
ミヤマホオジロが我が家にやってきたのは1993年2月14日のことであった。全く意外なことであるが、特徴のある鳥で、見誤りはないと思う。
当時手広にあるディスカウントストアで、大量の野鳥が、販売されていて話題となったが、ミヤマホオジロもかなりの数、陳列されていたので、もしかしたらカゴ抜けだったのかななどと思うこともある。
最近、家の周辺に野良猫が激増したため、庭に来る野鳥の数がめっきり減ってしまった。
特にアオジやツグミ、シロハラのように、地面で餌をとる鳥が殆ど見られないのが残念である。
ルリビタキやクロジがやって来ることを期待している。
( 2002年11月)

2003年6月19日、10時半頃、裏山で聞きなれない鳥の声がしたので録音してベテランに判定してもらったところガビチョウであることが、判明した。なかなかの美声で、瞬間キビタキではないかと思ったが、外来種のガビチョウとは驚きである。
2005年6月6日、17時前後自宅裏山でヤイロチョウの声がした。初めはまさかと思ったが、4日前に台峰の近くで、ヤイロチョウが確認されているとのことで、間違いないと確信できた。
2006年3月12日、自宅の庭にクロジのメスが1羽やって来た。