メジロ百景?

図鑑によるとキクイタダキは全長が10.0cm、ミソサザイは10.5cm、ヒガラ11.0cm、メジロは11.5cmとなっている。良く調べれば他にも同じような小さい鳥はいるかもしれないが、メジロは日本でベスト10に入る小型な鳥であることは間違いないだろう。体は小さいが、メジロは実にきびきびとしていて、生命力を感じさせる鳥である。冬場に鎌倉を歩いていると、驚くほど多くのメジロの巣が目につく。こんなところで繁殖していたのかとビックリするするような民家の庭先などにも結構巣を造っている。良く見ると殆どの巣に、ビニールなどの新建材が巧みに利用されているのに気が付く。

メジロはまた大変な美声の持ち主でもある。かなり以前のことだが、二子山の奥を一人であるいていたときに、ものすごく鳴き声がきれいなメジロにであったことがあった。私はメジロの声の違いがわかるほど音に敏感なわけではないが、なぜか印象に残る声であった。

昔はメジロを籠で飼って、お互いに鳴き合わせをして、声の美しさを競いあうことが、盛んに行われていたようである。三浦半島のメジロは特に鳴き声が良いという話を聞いたような記憶があるが、鹿児島が一番だと言う話も聞いたような気がする。私も昔メジロを籠で飼ったことがあるが、やはりメジロの声は新緑の頃、屋外で聞くのが一番である。身近なところでは笛田公園から三島神社方面に抜ける散策路あたりも、メジロの声を楽しむには絶好な場所だと思う。

メジロは、数が多いのでそれほど、珍重されてはいないが、よくみるとなかなか綺麗な鳥である。こんな鳥が毎日我が家にやって来てくれるのは嬉しいことだし、かねてからメジロ百景を写真に撮りたいと思っていたのだが、これがまた容易ではない。看板に偽りありで、今のところはたった八景しかdiscloseできないが、徐々に数を増やしていきたいものである。                  ( 2003年2月2日)

 
 

 

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