<おく>


おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき

おくから声がする

右肩に「こゑ(声)」と書いてありますね。この札の決まり字は「おく」ですから、「奥から声がする」と覚えましょう。

他に・・・

一番上の列を右から横に読むと「こき」と書いてあるので「奥さんをこき使う」という覚え方もあります。


<をぐ>


をぐらやま みねのもみぢば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ

おぐらみゆき(小倉美由紀)

中央の行の下に「みゆき」と書いてありますね。この札の決まり字は「をぐ(発音は「おぐ」)」ですから、人名風に「おぐらみゆき(小倉美由紀)」と覚えてしまいましょう。ちなみに、小倉美由紀さんはかるた界三大美人の一人とされています。他の二人は「花野真奈美(はなのまなみ)」と「美鹿野泉(みかのいづみ)」です。


<おと>


おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ

おとをかける

右肩に「かけ」と書いてありますね。そこからちょっと苦しいのですが、「かける」→「音楽をかける」→「音をかける」と連想して下さい。この札は「おと」です。


<おも>


おもひわび さてもいのちは あるものを うきにたへぬは なみだなりけり

おもいうき(重い浮き)

右肩に「うき」と書いてあります。「うき」といえば、つりに使うあの「浮き」ですね。普通浮きというのは軽いんです。でも「重い浮き」というのもある、という風に連想して下さい。この札は「おも」です。


<おほえ>


おほえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて

また おおえん(応援)練習がある

右肩に「また」と書いてありますね。この札の決まり字は「おほえ(発音は「おおえ」)」ですから、「また応援練習がある」と覚えましょう。高校時代、昼休みとかにやらされませんでしたか?


<おほけ>


おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで

おおけそそ

札の一番下の列に「そ」が二つ並んでますね。この札の決まり字は「おほけ(発音は「おおけ」)」ですから、「おおけそそ」と覚えてしまいましょう。ちなみにこの覚え方は次の「あふこ」という札の覚え方である「おおこみみ」とセットになっていますので一緒に覚えましょう。

他に・・・

いちばん右の行の「わかたつそ」は「わかったぞ!」というのに似てますよね.そこで「オーケー!わかったぞ!」という覚え方もあるそうです.

(東京都のK.N.さんからお寄せいただいた覚え方です.Thanks!)


<あふこ>


あふことの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし

注:この歌の出だしは「あふことの」ですが、発音としては「おおことの」となるので、競技かるたの世界では一般的に「お」で始まる札とされています。

おおこみみ

札の一番下の列に「み」が二つ並んでいますね。この札の決まり字は「あふこ(発音は「おおこ」)」なので、「おおこみみ」と覚えましょう。この覚え方は前の「おほけ」という札の覚え方である「おおけそそ」とセットになっているので、一緒に覚えてしまいましょう。