2008年12月前半 past top top

2008/12/07 Sun.  ドバイ出張期 その1 移動

 長らく日があいてしまいました。11/24より出張でドバイに来ております。
 色々とありまして、ようやく自分のパソコンからネットに接続できました。さぁ、宣言どおり、通常営業と行きます〜


11月23日(日)
 ちょっと早めの晩飯を食って関空へ。寒いけれど荷物になるコートは無しの薄着で。せっかくなので南海の特急ラピートに乗りました。

 関空で同行者と合流できて一安心。搭乗手続き、手荷物検査、出国審査をすませていよいよ飛行機へ。
 ……エコノミークラス狭っ! 何これ? 脚を伸ばすようなスペースはもちろんなく、リクライニングしようとすると、ひざの裏を持上げられるように圧迫されます。さっきのラピート(レギュラーシート)の方がはるかに快適。こんなんでこれから12時間近くも座ったままなのか?
 そりゃエコノミークラス症候群になる人も出るわけだ。到着時刻は現地時刻で朝の6時。そしてその日はそのまま仕事の予定。DSかPSP取り出してゲームしたいところではありますが、寝るしかない……


11月24日(月)
 ようやくウトウトしだしたところ隣の人に肩を叩かれます。軽食らしい。
 日本時間で0時を回ったところだったかな。いや普段こんな時間に飯食わんって。つか、この狭いシートの上で食うのか? しかも使いもしないフォークやらナイフやら一式渡されてどこに置けと? 色んなもん落とさないよう苦労してさっさと完食。邪魔なのでとっとと片付けて貰いました。…で無理矢理にでも寝る!

 ……だんだんケツ痛くなってきて起きてしまいました。体勢を変えたくても不可能。しゃーないのでテーブル倒してその上に突っ伏しました。授業中に机で寝るようなイメージ。シートにもたれるのとテーブルに突っ伏すのを何度か繰り返しているうちに朝食タイム。またか。

 現地時刻6時頃(日本時間11時)にやっと着陸。タラップ降りるときに 「ブー!」 と鳴って日本強制送還にならへんかなと期待してましたが、日本の空港と同じように、飛行機からそのままビル内に入れました。残念。
 入国審査のところがアラブ人だった(服装で判断)のですが、態度悪し。ブチ切れたかったのですが、言葉通じないし我慢。同行者もいるし。
 スーツケース回収して、免税店でこっちの上司へのお土産にお酒購入。100ドルで払ってこっちの通貨(ディルハム)でおつりゲット。ちなみに、酒を買うチャンスは空港内の免税店がラスト。外に出ると基本的に手に入らないのです。さすがイスラム圏。荷物になるので自分用には無し。まぁ別に2ヶ月くらい酒なくても大丈夫。
 というより焼酎・日本酒が見当たりませんでした。ビールもバドワイザーくらいしかないし。

 出口のところで上手いこと迎えに来てくれた先輩と合流。大型のタクシーに乗っていざホテルへ。高速道路(無料!)からは、建設中の800mを超えるビルとか、有名なヨット型のホテルとかが見えました。
 それにしても建築中の建物の多いこと多いこと。そこらじゅうビルの上の方を見上げるとクレーンがいるの。まさにバブル。そろそろ弾けそうですね。例の金融危機のあおりで。ウチの会社まで影響が来ないことを祈ります。

 30分強走ってホテル到着。一息つく間もなく、仕事場へ行くためレンタカーに……


(その2へつづく)

2008/12/08 Mon.  ドバイ出張記 その2  クリティカルダメージ

11月24日(月)(つづき)
 作業着(制服)に着替え、先輩の案内でレンタカーに乗り込んで現地工場へ。工場つーか……工場も建築中。現地の土建屋さんがたくさん働いてます。
 ウチの業務としてはこの辺の建築完了してから来るべきのような気もするけど…… んで、足元が砂、砂、砂。日本の公園の砂場のような砂じゃなくて、本当に細かい砂。「鳥取砂丘のような」と喩えたいところだけど、言ったことないので出てくる単語は 「龍角散」。事務所はその砂の上に建っている仮設。将来事務所になるだろう建物すら建築中だし。

 そんな事務所に入って、他の社員やら上司やらに挨拶してちょっと待機。そしていよいよ出発前から危惧していた講習 in English。何言ってんのか全然聞き取れなかったけれど、先輩に同席を頼んでいたので、特に問題にはならずに済みました。

 昼休み。
 メール繋がるかどうか確認するために、早速持って来たノートパソコンを取り出します。

 こっちでの電源は200V(50Hz)。通常日本の家電製品を稼働するには変圧器が必須です。ですが、ノートパソコンの場合、電源コードの途中に黒い箱がついています。それがACアダプタです。 各機種に必要な電圧・電流に変換しているのです(ファミコンのコンセントが黒い塊なのも同じ)。
 そして、そのACアダプタの表示をよく見ると、INPUTとOUTPUTの電圧・電流・周波数が書いてあります。OUTPUTの方がパソコン本体が必要としている数値、INPUTの方がコンセントから供給する数値。物にもよりますが、大抵100V-240Vのように範囲で書いてあります (持って来た分ではDSの充電器が100V専用だったかなぁ)。
 つまり、このノートパソコンの場合、コンセントの電源が200Vであっても、ACアダプタのINPUTの範囲内であるので、わざわざ別の変圧器を介することなく使えることになります。

 ……であるので、コンセントの物理的形状のみ変換して、コンセントに差し、パソコンの電源を入れました。見慣れた起動画面、Windowsでのログイン画面。その画面の横でモクモクと上がる白い煙。
 ん? と注視すると、煙の出所はACアダプタ!! あっ! と叫んで慌ててコンセントを引っこ抜きます。とりあえずPC本体はそのまま起動を続行、デスクトップ画面へと移行しました。このPCはバッテリー容量が少ないのでさっさと終了します。

…………。

 ACアダプタ死んだ?
 も1回、今度は変圧器の方のコンセントに差してみますが、ACアダプタのLEDが点かない…………

………………………。

ぎゃーす!!

 え? ノーパソ使えないってこと?
 せっかくニコマス動画とか音楽とか入れてきたのに?
 サイト更新は?
 mixiは?
 つか仕事は?(心配する順番が違います

 とりあえず周辺の社員さんたちのパソコンのアダプタ見せてもらいましたが、これがまたみんな違うのな。差込の形状からOUTPUTの電圧まで。何とかして同じのを手に入れるしかない。…… こっちで売ってるのか? という話に。
 とにかく日本に連絡。パソコン等のシステム関係の部署があるので、そっちにつないで貰います。


またそこの担当者がクソでした。


 こっちは緊急事態やっちゅーのに、
「費用ちゃんと請求できるんですかそれ」 とか、
「それ私が動かないとダメなんですかね」 とか言いやがる。

 そんなもん、とにかく最速で手に入れて発送手配済ませてから考えろや。危うく目の前にあった製品蹴飛ばすところでした。こんなのと同じ会社ってのが恥ずかしい。今思い出しても腹立つ。実名晒したろかホンマに。
 しゃーないので動いてくれそうな人に連絡したところ、翌日昼間に日本橋に走りに行くとの返答。さ・す・が。


 昼から先輩にくっついて、現場をうろちょろうろちょろと。
 暑っ…… さすが砂漠の国。直射日光が眩しすぎです。光でじりじり焼かれていくような感覚。それでも先輩曰く、「これめっちゃ涼しいで」。にゃにー! まぁ真夏は最大気温50度、湿度100%(!)を記録するらしいので、それと比べりゃぁなぁ。

 現場でこの作業は〜〜でこっちの作業は○○でと色々と内容説明受けてるうちに、夕方になりました。みんな集合して再びレンタカーに乗車。ホテルに帰る前にみんなでモールへとお買い物です。モールの中の一際大きなスーパー(こっちではHyper Marketと言うぽい)に入ります。

買ったもの
・台所用洗剤
・洗濯用洗剤
・米
・肉
・じゃがいも、にんじん、たまねぎ
・飲み物(ジュース)

 洗剤2種はホテルに無いことを朝確認してたため。米はカリフォルニア米かな。日本米っぽい丸こいの。レシートを良く見たら、買い物袋金取られてる! そういやレジのねえちゃんバゲージ要りますか?みたいなこと聞いてきてたような。0.25ディルハム(=25フィルス)。えっと8円くらいか。
 まさかレジ袋有料とは。もしかしてこっちの方が進んでるんとちゃいまっか? >日本の小売業者の皆さん

 部屋に戻って、さ〜て晩飯。
 ご飯炊いて、日本から持って来たルーでカレー作りました。これだと失敗しないですしね。面倒がって具を大きく切りすぎ(&量多すぎ)ましたけれど。PSPでニコマス動画見ながらごちそうさまでしたっと。いや本当に、PSPに動画入れてきて正解でした。

 パソコンは、再度コンセントに差してみましたがうんともすんとも言わず。バッテリーで動かそうにも、5分と持たず終了。もしかしたらこの辺まで影響出てるかもしれません。3年以上使い続けてるからかなりヘタってるのもあると思いますが。

 シャワーを浴びて、ヒマなので持って来た風来のシレンDS2を起動。魔城内の牢屋をクリアして、街についたあたりで寝落ち………………

 長い、長い一日の終了………

(その3につづく)

2008/12/12 Fri.  ドバイ出張記 その3  引継前半戦

11月25日(火)〜27日(木)
 この期間は先輩との引継期間前半。ひたすらくっついて仕事を覚える。毎朝、現地の検査官とミーティング(もち英語)があること判明。聞いてないぞー 先輩含め他の社員さんたちも普通に喋れていることに愕然。

 煙の出たACアダプターの代替品については、日本橋では手に入らず、メーカー取寄になるとの返答が。


●昼飯について
 昼飯は事務所に弁当屋が出入りしていて、届けてくれるらしい。しかも、その弁当とは現地の得体の知れんもんではなく、ちゃんとした日本食の弁当。値段ちょっと高めだけれども、自分で用意するよりかは良いかな。ここ半年以上昼飯は食ってないけれど、朝・晩がまともに食わなくなる可能性大なので頼むことに。ただし、みんなの分まとめて私が弁当屋に頼む必要あり。もち英語。
 1回 seventeen を seventy と間違えかけて冷や汗をかきました。17は one seven と言うべきですね。

●飲料水について
 水道水は海水を脱塩したものらしい。なので、一応飲用可とのこと。だけど、みんなさすがにその生水を飲むことはしてない模様。ミネラルウォーターを買うか水道水を沸かすかの2択。ということで、私は後者を選択しました。買うと持って帰るのがダルイですしね。沸かすのなら残量気にする必要なくいくらでも引きこもれるし。


豆知識。

▼階数表示について
 階段で降りようとしたら何か違和感がありまして、あれ? 数え間違ったかな…? と思ったら、こっちではビルの階数表示が日本と違っていました。
日本の1階 → G
日本の2階 → 1階
日本の3階 → 2階
……
となっていました。ふーん。GはGroundかな。


●ゲーム
▼風来のシレンDS2
・古代遺跡1発クリア
・石垣内の蔵〜魔城東小天守
 ザガン撃破1発クリア。つか柱をぐるぐる回って楽勝だった。
・城壁内部〜魔城大天守閣
 領主撃破1発クリア。こちらも柱ぐるぐる回って楽勝。
・ジャハンナムの扉
 1回目
  5階でお竜の目つぶしにより、ヒツジ神官が別のモンスター倒してヤギ神官に。さらにお竜まで倒してしまいガゼル教皇に。たまたま持っていた復活草に助けられました。22階、ドラゴンがペケジを倒してスカイドラゴンに。混乱の巻物と回復の壺で何とか撃破。んでボス戦。魔法封印とかマジか! 回復の壺と復活草でぎりぎりキュラスは撃破したが、直後、闇かむろか妖魔まむろに倒されました。

 これってガチに剣と盾鍛えなアカンの……? と思うとちょっと萎えました。と萎えても、持ち帰りの巻物を持ってジャハンナムの扉をとりあえず2周。

(その4につづく)

2008/12/13 Sat.  ドバイ出張記 その4  休み

11月28日(金)
 お休み。こっちでは金曜日が休みらしい。

 …が、やることねぇ。この時点ではPCも復旧してないし。こっそりと残してきた大阪の仕事ですらできない。ひたすらDSとPSP。

 夕方、歩いて近所のモールへ。
 近所と言っても一番近い入口まで歩いて10分強。さらに中を端まで歩くのに10分。広すぎる。そして凄い賑わい。ディアモール大阪は完全に負けてます。
 近辺の地理を把握しておく必要があるので、モールの中で本屋見つけて地図ゲット。……が、入っていたのはUAE全体の地図が1枚のみ。うおーい! これじゃ役に立たねー! 日本でよく見かける 「〜〜区分地図」みたいなのを想像したのにだまされた……。およそ1800円の損。くっ! (ビニールのパッケージに入って中身を確認できなかったのよ)


●ゲーム
▼風来のシレンDS2
・ジャハンナムの扉
  剣と盾強化3周目で、ドラゴンキラー+9(成ス貫)、風魔の盾+18(竜爆)まで成長。
  確実にクリアするにはもう少し鍛えた方が良い気もしたけれど、最後の間に突撃してクリア。
  キュラス戦がキャンセルされてて良かったです。
・トンファンの穴
  1回目、17階でンフーがおにぎりにされて終了。ちょww
  2回目でクリア。最後の方は基本的に即降りしました。
・天下一ワナ道会
  1回目、序盤、ワナと経験値獲得システムが違ってて戸惑ったけれど、2769ターンで1発クリア。
  こちらも終盤は即降りしました。
・壺の洞窟
  こりゃ即降りしかないと踏んで、3回目で運クリア。
・奈落の果て
  やっと登場、持込不可の99階ダンジョン。
  数回プレイするも、ことごとく5階程度で弾かれました。
  最初に持っているのが大きなおにぎりではなくて、単なるおにぎりってのはきつくないですか?
  敵の攻撃力高いのがゴロゴロいるので多少粘ってレベル上げたいところですが、餓死の危険と隣合わせ…


▼FFT獅子戦争
 今回のプレイでは、特にレベル上げJP稼ぎ無しで、ストーリーをテンポ良く楽しむつもりで。そんで実は日本出発前にオープニング〜マンダリア平原までプレイしているので、この日は、スウィージの森から風車小屋まで。風車小屋のウィーグラフに大苦戦。勝てねぇ。

 オープニングといい、ディリータとの草笛のシーンといい、ムービーになっててナイス。

 つか、PSPって電池すぐ切れるのね。

(その5につづく)

2008/12/14 Sun.  ドバイ出張記 その5  引継後半戦

11月29日(土)〜12月2日(火)
 引継期間後半戦。ここから私主体で仕事を進めていくことに。パソコンのACアダプタは、メーカー取寄せだと受注生産で納品2ヶ月になるらしいとの連絡。いやそれオレもう帰国してるがな。どないすんねんっと。
 大阪からは新品のパソコンを手配して送るのは? と提案されましたが、それは物凄く困る。色々と理由つけて渋っていると、「ヤフオクに出てるの見つけたから落として送るわ」 と言ってくださいました。とにかくまだ復旧できないので、とりあえず先輩のPCにメールのアカウント設定し、デジカメ用のメモリカードに最低限必要なファイルを入れて仕事することに。

 朝のミーティングは、開口一番 「I am a poor English speaker, so please speak slowly and clearly.」 と言いました。
(↑と、「I am a stranger here.」 の2つがちゃんと覚えている英語。街角自己防衛のための英語ですね。)

 また、いきなり現地人に指示しなきゃならんことがあったのですが、上手く行かない。何言ってんのか全っ然分からない。「Speak slowly」 と言っても単語と単語の間に空白ができるだけで、その単語1個が聞き取れない。高校野球の選手宣誓かっつーの。
 こっちが一生懸命話してもなぜか伝わらない。首を振ってばかり。やっと指示通り出かけて行ったかと思いきや、電話がかかってきて、これまた何を言ってるのかさっぱりわからん。
 つかお前今どこにおんねんと聞いても、「〜◎☆%&#」 とあーもう日本語しゃべれこんちくしょう。電話無理っ。本当にちょっとしたことなのに半日近くつぶれました。マジ凹み(後になって聞いた話では、そいつわがまま言うて指示通り動いてなかったのもあったらしい)。

 大阪にいるまた別の先輩に、「引き出しに辞表入れてるんで上司に出してくれますか?」 とメールを送りました。
(冗談と受け取られたのか何かは知りませんが、提出はしてもらえなかった模様)
 ホテルに戻り、PSPで 「如月千早の元気が出る(かもしれない)動画」 を見て泣きそうになりました。

何気なく体重計に乗ったら、針は69を指していました。(−4kg)


●ゲーム
▼風来のシレンDS2
・奈落の果て
 相変わらず低層ループ。これアスカと違ってすぐに再挑戦できないのがかなり面倒ですね。つーかこのゲームのサブタイトル: 「砂漠の魔城」 が仕事の境遇とピッタリで余計凹みました。


▼FFT獅子戦争
 やっとのことで風車小屋のウィーグラフに勝って、そこからはテンポ良く。この4日間でジークデン砦から2章のキュクレイン撃破まで。ジークデン砦戦闘後とか、貿易都市ウォージリスでのムービーとか良いわぁ。ディリータ1人でオヴェリアを守る戦闘が追加されてるのには一瞬焦りました。楽勝でしたけど。

(その6につづく)

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