駅から自宅へ帰る途中、移動中の救急車の後を原チャリで走ってました。僕が帰る方向と、救急車が移動する方向が一緒だったんですよね。 何となくデジャヴュに襲われた気分がして、あれこれ過去の記憶を辿ってみると、高校の頃、原付免許を取ったばかりの頃でした。
当時は原チャリ運転にヘルメット着用が義務付けられていなかった頃。スピード取締りとかで暇そうにしているお巡りさんがノーヘルの原チャリを停止させて『遠出する時はメット被った方がいいよ』と指導するだけのなんとも平和な時代です。
当時16歳でして、とてもじゃないですけど、スピード取締りとか、どんな緊急車両がどんな役目を持っているか、よく分かりませんでした。 救急車の後を走っていて、つまりスピードが40km/hになった時点で、僕は救急車にスピード10km/hオーバーで捕まるんじゃなかろうか? 無理な運転したら取り締まられるんじゃなかろうかと、真剣に心配してました。
もう26年も昔の話なので、本当にそう思っていたのかも少し怪しいのですが、何とも中途半端な知識でバイクに乗っていたと、今になって思います。
そして今日。前を走る救急車が赤信号で停止。いつも通り、その横を抜けて救急車の前に出ようとしましたがふと止めました。 何と言うか、もしこの救急車が無謀なバイク運転をして事故を起こした人命を救助しようとしたのに、その甲斐無く残念ながら救命できなかった後だったとしたら。 割り込み(とまでは言わないですけど)してまで前に出たがる僕を見たらやるせないんではなかろうかと。
言うなれば、ドラマ、映画の見過ぎと言いますか、典型的な劇場型妄想症と言いますかw、そんな事はある訳無いのだろうけど、16ぐらいの頃は一生懸命自分の罪を何とかごまかそう、自分の都合の良いように解釈しようとしていたのに、40も過ぎると視点も変わるもんだなと、不思議な気分になった訳です。
それにしても、16歳ぐらいでバイクの免許、18歳でクルマの免許って、やっぱり時期尚早というか、ちょっと早過ぎるような気がするのは僕だけですかね? さんざん、バイク、クルマを乗り回しといてこう言うのも何ですけどw、よく僕の親は16歳で単車乗る事許したなと思います。
今度会った時に、どういう気分だったかを聞いてみよう(;・∀・)