ご あ い さ つ

 本日は、彦根混声合唱団の演奏会にご来場いただきありがとうございます。

この合唱団は、市内でもっとも古く、昭和30年代末に結成されたようですから、活動を始めて40年近くとなります。しかし昭和50年代後半になって団員の就職や結婚、子育て等の事情で退団が相次いだことから、平成6年まで休団していました。

 平成7年になって、もう一度自分たちの歌う場がほしいという声が大きくなって活動を再開しました。そして、以前からの団員も、新しい団員も今一つになって歌える場があること、一緒に歌ってくれる仲間があることに喜びを噛みしめながら今日まで練習をしてきました。

 活動を再開してまる8年。本日ここに自前の演奏会を開催することができました。この演奏会にどんな名をつけようかと考えましたが、万感の思いを込めて「お久しぶりコンサート」としました。

今日までご支援いただいたことに感謝を込めて、楽しいステージづくりに努めます。どうぞ、忌憚のないご意見をお聞かせください。そして、まだまだ未熟な私たちであり、足腰の弱い彦根混声ですが、これからも皆さまのご指導とご声援をよろしくお願いします。

                              彦根混声合唱団団長   竹 内  彰

                                               

 彦根混声合唱団 演奏会 おめでとうございます。

 平成7年久しぶりに再結成され、本日コンサートが実現。すばらしいことです。

 最近の皆さんの音楽は輝いています。県内の合唱レベルが高くなっている中で、彦根混声さんは音楽的に最優秀団体に与えられる合唱祭賞を2年連続で受賞、彦根市内では度々ロビーコンサートを開催等、今後がとても楽しみな合唱団として期待されています。

 昨年11月、全日本合唱コンクール全国大会がびわ湖ホールで開催されました。2日間、多くの合唱仲間で会場は埋めつくされ、すばらしい演奏に感動いたしました。各合唱団は将来の方向性を考えさせられたり、良い刺激を受けたことでしょう。

 彦根混声さんは、今年から3人の指揮者で幅広く作品をこなしていかれるとのこと。本日のステージは、その意味でもとても楽しみです。どうぞのびやかに思う存分、すてきな世界を歌い上げて下さい。             

                                                       滋賀県合唱連盟理事長   伊 藤 光 子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プ ロ グ ラ ム

ステージT 混声合唱とピアノのためのオード「息づく日々     作詩/川崎 洋 作曲/湯山  昭

1.幼い日々              

2.愛という言葉

        3・わたしは いま

                                   指揮/田中正彦  ピアノ/岡本 渚

 

 「人それぞれに一度しかない私たちの人生。川崎 洋氏の『息づく日々』の美しい詩のフレーズは、作曲する私にさまざまな想いを巡らせた。ロマンを歌いあげることが極めて難しく、かつ少なくなった現代の世相だが、それだからこそ、私はこの『息づく日々』に、私なりの魂の歌を思いきり歌いあげたかったのである。」と作曲の湯山昭氏は述べている。

ちなみにオードとは、フランス語のOdeであり、日本語では頌歌(しょうか)と訳されている。ここでは“人生のほめ歌”という意味で使われている。

 

ステージU  彦根混声愛唱曲集

このステージは、彦根混声合唱団の3名の指揮者が選んだ、時代を越え、世代を越えて歌い継がれている曲、またこれから先も歌い継がれるであろうと思われる曲を幅広いジャンルから集めてお届けします。こうした名曲は、私たちの心のよりどころとなって安らぎを与えてくれたり、明日への勇気や希望を与えてくれることもあります。皆様よくご存知の曲も多いのではないかと思います。よろしかったらご一緒に口ずさんでみてください。

 

幕開け     作詞/大川 茂     作曲/羽田健太郎        指揮/田中正彦  ピアノ/岡本 渚

夜のうた    作詞/阪田 寛夫   作曲/佐々木 伸尚            〃           

Oh Susanna   作曲/S.フォスター       編曲/A.パーカー/R.ショウ       指揮/吉持寿司

十ぴきのねずみ 作詞/谷川 俊太郎  作曲/吉岡 弘行              

夢みたものは  作詞/立原 道造   作曲/木下 牧子             

この道     作詞/北原 白秋    作曲/山田 耕筰 編曲/林     指揮/高橋邦男   ピアノ/岡本 渚

子等を思ふ歌  作歌/山上 憶良    作曲/信時 潔                       

Party Is Over  作詞/大川 茂      作曲/山本 俊彦             〃         〃

 

ステージV 谷川俊太郎の詩に寄せて

今や国語の教科書などでも親しまれている、谷川俊太郎作品を愛好する人は多い。子どもの生活に目を向けた作品、ことばあそびのうたなどの身近で親しみやすい詩から、哲学的な深い思索の詩まで、そのジャンルはとても幅が広い。そんな谷川作品に曲をつけ、合唱曲として愛好されているものも多い。このステージでは、そうした作品のいくつかをまとめて取り上げてみたい。

 特に「二十億光年の孤独」や「未来」は1952年に発表された谷川俊太郎の最も初期の作品であるが、時代の違いを超えて共感できる部分が多い。 

 

指揮/高橋邦男  ピアノ/岡本 渚

     混声合唱曲集 「地平線のかなたへ」より          作詩/谷川俊太郎 作曲/木下牧子

          1.春に

  2.サッカーによせて

  3.二十億光年の孤独

   混声合唱組曲  「風に鳴る笛」より              作詩/谷川俊太郎 作曲/高嶋みどり

      ・未来