| 【2003】櫻池院コンサート 胡弓・揚琴コンサート |
さる8月23日、当院住職の98歳の誕生日を祝って、当院別館、成慶院の庭にて、中国楽器の胡弓と揚琴のコンサートを催しました。
揚琴とは、ヤンチンと呼ばれ、明時代(1368-1644年)に中国広東省に伝来したもので、現在の改良された12平均律の揚琴は、琴線が143本あり、先端にゴムを巻いた2本の竹撥で叩いて演奏する。揚琴は、中国民族アンサンブルにおいて、ピアノの役割を果たしている。
胡弓 (中国では、二胡 アルフと呼ばれる)は、弦が2本あることから、二胡と名づけられた。バイオリンなどとは異なり、2本の弦の間に、馬の尻尾の毛を張った弓を通し、その弓で、交互に2本の弦を擦って演奏する。共鳴箱に蛇の皮が張られているので、独特で豊かな音色を生み出す、魅力的な楽器である。
当日の揚琴の演奏者は、何 静華 (ホーチンホァー)さんでした。1999年に来日して以来、静岡の掛川に在住し、各地での演奏活動を行っています。胡弓の演奏者は、劉 揚 (リューヤン)さんでした。静岡に在住し、医療機器メーカーに勤務しながら、土日、休日に、地域の様々な文化交流活動に参加しています。
コンサートは、伽藍、大塔のライトアップをバックに、7:00-9:00まで行われました。日本の名曲、中国の名曲が、アンコールも含み、20曲演奏されました。コンサートが終わった時、ちょうど伽藍の鐘が鳴り響き、あたりは、なんともいえない荘厳さがただよっていました。
180名の方が聴きに来られ、イス席を100用意しましたが、足らず、客間の縁側に座ったり、草の上に座ったりと、皆さん、思い思いに音楽にひたっていました。
また、来年もこのような催しを続けていく予定ですので、皆様、ぜひ、お越しくださいませ。
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